昨夜ある番組を偶然見て・・・。
近視は「眼の生活習慣病」であるいうのを初めて意識した。
私たちが幼い時分にはテレビの見過ぎや読み物を近距離で見たり悪い姿勢で見たりすると近視になると注意されたものだ。
私も例外にもれず、高校の時に眼鏡とコンタクトを使用し始めた。
家族も全員近視だ。
昨夜の番組内で、日本は近視に対して国策としての取り組みをしていない数少ない国の一つであるとのことを知った。
昨今の子供たちがパソコン、スマフォ、ゲームで目を酷使し続けることは将来的にはかなり問題になるだろうとは思っていたが、世界的に問題視しているとは思っていなかった。
近視の子供たちが現状ではどれだけいるのか、またその推移はどうなのか、日本はデータ化していないとのこと。 かなり遅れている。
他国では屋外で過ごすことでかなり近視を減らしたという報告があるらしい。 一日に2時間以上屋外で過ごし、1000ルクス以上の明かりを取るとのこと。 その明かりが眼球の近視進行を抑えるのだという。 妙な薬を投与するよりもまずは・・・と思うのだが。
公園などで子供だけで遊ばせることもできない時代。 野原を駆け回って元気よく・・・と言う時代ではなくなっている。 親は仕事へ行く。 また核家族が一般的になっている状態では、望ましくないゲームなどに没頭するという悪循環に。
このような状況下では、子供たちが多くの時間を過ごす幼稚園、保育園、小学校などで2時間と言う枠を設けて、外で過ごすことをある面強制しないと無理である。
ランチタイムを外で・・・などと工夫している国もあるとのこと。
ぜひ早急に国が取り組むべきことであろう。 眼鏡やコンタクトでは矯正できない状態になってからでは遅い。
将来の日本が立ち行かなくなる。
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