昨年に続き、今年の自然災害は予想をはるかに超えた被害をもたらし、改めて人間の無力さを教えられることになった。
非常時に備えて、水と食料品、その他を蓄えておくべきだと思っていたが、一人につき3日分だったのが1週間分に変更された。 全国どこで何が起こるかわからないと痛感。
以前友人の一人が、「バッグに非常時に備えて荷物をまとめてあるよ。 災害時用と入院時用をね」と見せてくれたことがある。
今回、入院時用に準備しておいたバッグが実に役立った。
かなりパニックになったが、それでも平常時に準備していただけあって、実に役立った。 「あれがないこれがない」と慌てることもなく済んだ。
年齢も考えると、やはり準備しておく必要があるんだと改めて思った次第だ。
本気で非常時に備えておかなければいけないものだと思った。
自宅2階に大切なもの(写真なども)は運び、枕元には靴底の分厚いものを用意し、水や食料も真剣に準備。
ガラスの入った戸棚類は工夫して寝室にはおかない・・・など。
入院時に関しても、わたし一人が分かっているだけではいけないので、常日頃からどこにどのような状態で準備してあるかを家族にも話しておくことにした。
そして今回、経験して思ったのは、救急車を呼ぶ際の対応の仕方だ。 友人曰く「自宅の住所と近所にあるもので目印になるものを書いて電話のそばに書いて貼っておくのよ」。 確かにそうするべきだと思った。 高齢化すればするほど、紙を見てのやり取りが必要になるかもしれない・・・。
今回のわが家の大事件は「本気で」あれこれ考えるきっかけになった気がする。
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