ここの所、登場する機会がほとんどなくなっている我が家のベーカリー。 手作りでパンを焼くのにはまっていた私のために、母の日に主人が買ってくれたのだが・・・。 長女が学生時代には段ボール箱一杯にいろんな種類のパンを焼いて送っていたものだ。 お蔭で京都の冷凍庫や冷蔵庫はパンでいっぱいだったとか。その時代なら大喜びで活用回数も多かっただろうなあ・・・。
引っ越してからと言うものまだ一度も活躍させていない。
学校勤務の頃は忙しさもあり、某メーカーの（お皿をプレゼントされる）パンをよく食卓に出していたなあ。 基本我が家はごはん。そのためお八つがパンに。
其れも体によくないからと、今ではあれこれ添加物はほとんど入っていないというパンを求める。
それと同じように考えると、「お豆腐」。 毎日欠かさず食べているが、一体どの程度の物を買い求めればよいのやら。
「食べてはいけない食品」と言うような内容の本がずらりとある。 しかしそれにも掲載されていない。
昨夜ためしてガッテンで扱っていた料理法をやってみようと思うが、番組の中でもものすごい種類のお豆腐があった。
子供の頃には、お豆腐のラッパのような音に応えて、それこそサザエさん。 お鍋を持って買いに走ったものだ。 お使いに出て転んだ記憶もある。 いわゆるボールではなく必ずお鍋だったのは、取っ手が両サイドについていれば安定しているからだったのだろうと今になって思う。
でももうそんなお豆腐屋さんは近郊にはない。 京都で娘たちが住んでいたあたりには、リヤカーで売り歩く姿が見られたものだが・・・。 風情のある光景・・・がまだ残っていた。
「本物のお豆腐」と言うのがどこまでが「本物」なのか？ ここから車で３０分も走れば以前友人が連れて行ってくれた「お豆腐屋さん」・・・そうね、今もあるのかな？
機械化されて、口に入るものが一体どのようなものが使われて作られているのかわからない。便利さを優先し、大切なところが欠落してきている。 値段もピンキリ。 一体どの程度になれば本物なのか。
私の祖母などは、お豆腐も手作りしていたと言っていたなあ。
美味しいお豆腐・・・挑戦してみようと思う。
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