一生ものかも・・・

　朝食の折の会話。　「お盆も終わり、そろそろ宿題が気になり始める時期だねえ。」と主人。
　
　「そうねえ。でも私は、7月中には工作関係以外はすべて済ませておいたよ。　8月の終わりになって慌てたのは、工作と家庭科の作品かな？」と私。「それでその工作はできたの？」「いえいえ。　お兄ちゃんに作ってのもらったよ。　家庭の作品はお母ちゃん。」　「へえ？」

　「この性格って、今もってあるよねえ。」と言う主人。

　確かにそう思う。　ぎりぎりになっても「提出期限が来てるんだぁ…」の人がいるね。　それは・・・。

　「はいはい」と笑っている。

　私はと言えば、とにかく早めに終えておく分には大満足なのだ。　そしてあとから少しずつ見直すタイプ。　

　「だからわが家はうまくいくんだねえ」と娘たち。　そうかもねえと思う。　夫婦そろってどちらかの正確に偏っていたら、大変なことだろう。　まあバランスが取れているのかもしれない。

　でも改めて思う。　小学校の頃から学生時代にかけて「提出物を決められた日にきちんと提出する」と言うのは実に大切なことなんだと。　どうも一生続くように思う。　「まあ自身が自身を許さない」と言う自身の中のルールだろうか。　

　主人曰く「一生治らないよねえ」。

　「そう思いますねえ。」


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