極寒！！

　昨日は国営備北丘陵公園のウインターイルミネーションへ行ってきた。　かなり以前から行ってみたいねえと言っていた企画だ。　中国・四国地方では人気度第１位だとか。　花の季節には芝桜を見に数度行ったことがあるが、雪が降ってもいけないし、車の運転も大変だからと今回は家族４人でバスツアーに参加。　車を関戸に置いてそばの停留所で乗車。
　
　生まれて初めて経験する様な寒さを味わってきた。　これまでにもかなりの寒さを経験していると思ったが、そんなものは比じゃないと言えるほどの寒さ。　香住の大雪、芸北にスキーに行った折りの寒さ、北海道の冬の大雪、金沢の２月の雪、神戸のルミナリエ・・・これまでも結構寒い地方で大雪にも寒さにもあっていたと思っていたがとんでもない。　足のそこから寒さが体中に伝わってくる様だった。　行くことを友人達に話したら、「徳山のイルミネーションで我慢しんさい。　寒いのに。　風邪引くよ。」「しっかり着てカイロを貼りまくって行きんさいよ。」とアドバイスされたのが、頷けた。　納得納得である。　広島の奥の方が実家で、その寒さを生まれた時から知っている友人だ。　

　もう着込みまくり丸～くなるくらい着て、ホッカイロも２個貼って、ダウンジャケットの下にもダウンジャケットを着ると言う何とも言いようがない程着て行った。　毛糸の帽子に手袋、マスクは当然。　でも尋常な寒さではなかった。　しかも雪がしんしんと降るのだ。　光のファンタジーの中、ロマンチックな夜、もっと若い頃で主人と二人きりなら寒くないのかなあ、いやいや若いカップルも同じように寒いよねと思いつつ歩いた。　それでも寒さのためもありしっかり腕を組んで歩いた。

　帰宅してみると「ああ素敵だったねえ。」と言えるが・・・。　山陽地方の寒いと言っても知れている寒さの中で育ち、生活している者にはしびれる寒さであった。　でもでも本当に夢の中の様な美しい幻想的な光の世界であった。　もっと暖かければまた行きたいが・・・。　家族全員極寒に耐え風邪を引かずに帰宅できた。　年末年始に風邪を引いてはとんでもない。　もう無理かな！！　夢のなかで行くことにしよう・・・。　綺麗だったなあ・・・。


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