社員のおしゃべり

日々の生活の中でのできごと

念願かなって

2012-03-11 22:40:30 | 楽しく楽しく
かなり以前から、「行ってみたいねえ」と二人で話していた美術館へついに行ってきた。鳴門にある大塚国際美術館。もう開館して13年にもなるとは知らなかったのだが、美術雑誌を見て知った主人が教えてくれた。世界初の陶板名画を原寸大で1000余点も展示してある美術館だ。大塚グループが創立75周年記念事業として設立したとのこと。ボンカレー(昔懐かしい松何とか容子いや違うかな?お姫様役をしていたように思う人がコマーシャルをしていたのだけれど、レトルトカレーの本家本元?!)ポカリスエット(ポカチャンとわが家では呼んできた)オロナミンCなどが有名らしい。 今日看板を見て繋がった。 「えッ!!そうなんだあ。」  さまざまな作品が実に見事に陶板に焼き付けてある。 説明によると2000年以上にわたってそのままの色と姿で残るとのこと。 午前中2時間半、午後2時間半くらい見たが、時間はまったく足りない。 昼食は館内のレストランで食べて、他は休憩をする事もなく見て回った。 ヨーロッパや国内のさまざまな美術館で見た本物を思い出しながら、ある時はじっくり、ある時はさっと見て歩く。 大好きなルノアールはじっくり見た。 正面玄関を入ってB3のフロアではシステイーナ礼拝堂天井画と壁画に圧倒。 その後ロボットが案内してくれた。 「へえ、そうなの。」「そうなんだあ。」と随所で感動したり驚嘆したり・・・。 案内の後もう一度ゆっくり見たかったが、時間の都合でB2へ上がることに。 ルネッサンスとバロック時代の作品に、「ウン、ウン。」「はいはいこれは本物を見たよ。」と思いながらじっくり鑑賞。  「最後の晩餐」は修復前と修復後を相対して展示してあり、「そうねえこんなに大きかったよ。」 ブリューゲルの作品も近年興味がでてきたのでじっくり鑑賞。 就職してすぐに購入した美術の全集(当時の私の給料の1カ月分くらいしたと思うのだが)をあらためて読んでみたいと思う。 それぞれの画家達の背景にあるものを知った上で作品を見るとまた違った思いにかられる。 そしてB1へ。 ここはバロックと近代を扱っていた。 美術の本や学校の教科書で見た有名な絵が沢山ある。 あっと言う間に4時前になり、見たいのは山山なれど、強風と雨の中帰路へ・・・と走り始めた。B3とB1は時間がまったく足りない。1Fと2Fはまったく見れなかった。 う~んそれでも別世界、異空間にいたような・・・。 もっと近いといいのになあ・・・。


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