チェロ奏者の憂鬱。。。

チェロ弾きの安野英之です。
演奏のほかアマチュアオーケストラ指導・指揮、音楽高校の非常勤講師などしています。

シューマン:交響曲第3番「ライン」

2017-02-25 | 天理オケ
次の天理オケ定期で取り上げるシューマンの「ライン」。

天理オケではブラームスの交響曲は全4曲演奏しましたが、シューマンは初めて。
2月に入ってから少しずつ練習しています。

で、YouTubeなどにいろいろな演奏がありますが、私の愛聴盤はサヴァリッシュ&ドレスデン歌劇場です。
CDも持っていますが、サヴァリッシュ素晴らしいです。

昔はN響アワーの人くらいにしか思ってませんでしたが、たまたま買ったモーツァルトの「ジュピター」(チェコフィル)を聴いて一方的に愛好・尊敬・崇拝してます。
楽器間のバランスの取り方、テンポの移り変わりの妙は流石オペラ指揮者かなと勝手に感じています。

また、先日たまたま手に取ったガーディナー指揮オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティカのCDを「古楽器ではどんなカンジ?」と軽い気持ちで買いました。

ピッチは半音ほども低くなく(4分の1くらい?)とても聴きやすいし、何より素晴らしい演奏!
もちろんサヴァリッシュとは異なるアプローチですが、どのフレーズにも説得力があり、バランスがとても良い!
と、ほぼ同じような感想ですがとても気に入り、買った日に数回聴きました。

天理オケの定期演奏会(7月2日)の「ライン」にむけて、決して真似するのではなく、参考にします(たぶん)。
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