チェロ奏者の憂鬱。。。

チェロ弾きの安野英之です。
演奏のほかアマチュアオーケストラ指導・指揮、音楽高校の非常勤講師などしています。

田園

2018-07-21 | チェロ
ベートーヴェンの「田園」を仕事で弾くときいつも思い出すのは「人形劇」とのこと。

20年前の大学院1回生のとき(1998年)に、人形劇団クラルテさんの50周年記念公演で生のオーケストラと人形劇のコラボレーションをしました。
その時にたまたま縁があってゴーシュ役を演奏しましたが、劇中一番多く演奏したのが「田園」でした。
人形劇団クラルテHPはこちら

この公演は人気で、最初の何回かの公演のあと、数年間いろいろな地方で何十回も公演させてもらいました。

「ゴーシュ君、きみには困るねェ・・・きみのチェロはなんだかみんなの後をついてまわる、ほどけた靴ひものようなんだよ・・・」
いつも演奏するたびこのセリフがアタマをよぎる(苦笑)

ちなみに、このクラルテの音楽監督は今年の吹奏楽コンクール課題曲「マーチ ワンダフル・ヴォヤージュ」の一ノ瀬季生さん!
彼の劇中のオリジナル曲はどの曲も素敵でした。

また再演されないかな?

昨日の本番のホール
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする