チェロ奏者の憂鬱。。。

チェロ弾きの安野英之です。
演奏のほかアマチュアオーケストラ指導・指揮、音楽高校の非常勤講師などしています。

昨日の天理オケ練習(2月4日)

2017-02-05 | 天理オケ
昨日の天理オケは15時から会議、17時から練習でした@天理市文化センター。

会議は定例のもので、オーケストラの幹事たちと今後の練習・本番計画を確認するものでした。
その後の練習は3月のキッズコンサートと、7月の定期演奏会のメイン曲「ライン」を練習しました。

最初の1コマはドヴォルザーク:「新世界より」(4楽章)とベートーヴェン:「運命」(1楽章)を細かく練習。
どちらも弱音にこだわって細かく練習しました。
弱音が決まれば強奏もきわだつわけで、そこを目指して練習しましたが・・・
ぜひ3月5日に会場でご確認ください(笑)

続いてのコマはエルガー:「愛の挨拶」と、ヴィヴァルディ:「調和の霊感第3番」(第3楽章)をさらに細かく練習。
両曲とも弦楽器の腕の見せ所ですので、柔らかくてしなやかな音を追求しました(当団比!)。
弱くても子音の多い音(ガサガサした音)は柔らかく聴こえないのでそういったことにこだわってここ数週間練習しています。
ヴィヴァルディはゆっくりとにかく回数練習しました(本当は個人でやっておいてほしい・・・)。

そして最後のコマは7月の定期演奏会で取り上げるシューマンの交響曲第3番「ライン」の1楽章をはじめて合せてみました。
オーケストレーションが・・・のシューマンなので、ただ音を出せばいいわけでなくバランスがとても重要なので、昨日はとりあえず音を並べるだけではうまくいかない!ということを確認できました!
また、フレーズが長いので、ヘンなアクセントやアタックをつけてしまうとブツ切れになるということも体感できました。。。
こちらはあと数か月練習してしっかり仕上げます。

と、なんやかんやであっという間に練習は終了。
今後につながる良い練習でした。

来週もさらに上を目指してがんばります!!!





コメント
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