良くオーケストラは弦楽四重奏(カルテット)の延長といいますが、全くそのとおりと思います(思いました)。
10日ほど前にドヴォルザークの「アメリカ」を演奏しましたがそのことを強く体感しました。
私は低音(チェロ)を受け持つわけですが、私が固いオトで演奏するとおのずと4人のオトは固く響き、深みのあるオトで演奏すると深みのある・・・
ようは自分のオトは他のパートに大きく作用するわけです。
内声をしっかり響かそうとするときに、内声を支えるように大きく豊かなオトで寄り添う方が良い場合もあれば、音量的に譲ってチェロがかすんだ方が響く場合もあったりと、カルテットは本当に奥が深い!
先日のベートーヴェンの7重奏の練習では、管楽器も加わるし私(チェロ)は低音だけでなく内声にまわる場面も多いので、より多くのことを体感できました。
ホルンとチェロ・バスの合わせ方、弦楽器と管楽器のバランス等々・・・
何よりこの7重奏曲が作品20で、交響曲第1番が作品21ですので、まさに交響曲を7人で演奏しているようなものです。
ブラームスが尊敬してやまなかったベートーヴェン、その彼の7重奏曲、そしてブラームスが世話をして世に出したドヴォルザークの弦楽四重奏曲を、このタイミングで掘り下げて練習できたことは週末のブラームス交響曲第4番にかなりプラスになるはず!!
どこがプラスになったかはぜひその耳でホールでお確かめください!!
チケットは天理市民会館、天理市文化センター、最寄りの団員までお問い合わせください。
私にメッセージいただければ若干?の割引でお取り置きいたします!!
ぜひ天理市民会館へお越し下さい。団員一同お待ちしています!
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ようは自分のオトは他のパートに大きく作用するわけです。
内声をしっかり響かそうとするときに、内声を支えるように大きく豊かなオトで寄り添う方が良い場合もあれば、音量的に譲ってチェロがかすんだ方が響く場合もあったりと、カルテットは本当に奥が深い!
先日のベートーヴェンの7重奏の練習では、管楽器も加わるし私(チェロ)は低音だけでなく内声にまわる場面も多いので、より多くのことを体感できました。
ホルンとチェロ・バスの合わせ方、弦楽器と管楽器のバランス等々・・・
何よりこの7重奏曲が作品20で、交響曲第1番が作品21ですので、まさに交響曲を7人で演奏しているようなものです。
ブラームスが尊敬してやまなかったベートーヴェン、その彼の7重奏曲、そしてブラームスが世話をして世に出したドヴォルザークの弦楽四重奏曲を、このタイミングで掘り下げて練習できたことは週末のブラームス交響曲第4番にかなりプラスになるはず!!
どこがプラスになったかはぜひその耳でホールでお確かめください!!
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