腎臓がん物語 桜が舞い散る頃までは…

2015年5月末日、左腎細胞癌発覚
8月手術、同年11月多発肺転移。
バツイチ独り暮らし46歳

またまた強烈な胸焼け!~病院へGO!文句も言いに…

2016-08-05 19:40:45 | 日常の事・体調など
あれやね…


また逆流性食道炎の症状ですわ。

今、病院に来てます。


今までやったら、就寝時や横になっている時だけ、胃液が逆流してくるだけやったけど、

座っている時まで、逆流してきよる。




そんなん繰り返してたら、食道も荒れまくるやろうなぁ…


がんがなければ根治治療もじっくりするやろうけど…
まぁ、薬での対象療法でええんとちゃうやろか?

そもそも、薬以外ではどうするんか知らんけども。



今日は最高気温36度やって。







今、待ち合い室に俺の担当のリサーチナースAさんがやってきた。


前回、病院から電話かかってきて、
誰が何の用でかけてきたのか不明で、
Aさんが一生懸命対応してくれた。

当たり前の事やねんけど、ちゃんと対応してくれるのは有り難く思う。



結局、電話をかけてきたのは主治医やったんやけど、放射線科の正式な所見診断で縱隔リンパ節転移が出たという事。

この辺りの話しはブログ記事内の、

『病院へリンパ節転移の詳細を聞きに行った』

に書いてあります。


待ち合い室でリサーチナースのAさんが俺にスーテント服用の近況をリサーチしてくれる。

要するに問診です。

Aさん『今日はお顔は浮腫んでないですね?黄色くはなってるけど?』

俺「あ、そういや浮腫んでないですねぇ。気にしてなかったです。手と顔は黄色いですね~スーテントの色でしょ?」

Aさん『そうですね、みなさんなりますね~』

m「スーテントでこれくらいの副作用で済んでたら上出来でしょう?」

Aさん『副作用出やすい人にはキツいお薬ですからね~手足症候群なんかは、出る人は1クール目でなりはりますからね』


足だけの人、手だけの人、人それぞれですね。



俺「ところでAさん、混んでるみたいやし、診察なしで薬の処方だけ出来るなら、それで良いですよ?」

Aさん『そうですか?ちょっと先生に聞いてきますね』


数分経って…


Aさん『せっかく来たんやし、顔見せていきぃ~やって、先生が言うてはりますよ?笑』

俺「そうですか。一言文句も言いたいし、診察室入りますわ。笑」


ーーーーーーーーーーーーーーーー

病院から帰ってきました~



さてさて、久しぶりの主治医と俺の会話シリーズの始まり。

主治医 :『先』

makoto :「m」


若干省略する所もありますが~



m「先生、また逆流性食道炎の症状が出て、胸焼け通り越して痛いんです!」

先『スーテントの副作用か、元々からなんか微妙ですね?前から症状ありました?』

m「前から症状あったけど、こんなに強い症状はなかったですね。座ってる時まで胃液が逆流してくるし…」

先『それはかなり重症やね。消化器内科に見てもらった方がええかも知れんなぁ…カメラ突っ込まれると思うけど…笑」

m「重症なん?カメラ入れられるんは別にええけど、前回処方してもらった薬でメチャクチャ効きましたよ?」

先『そうですかぁ。でも医者としては、しっかり専門医の治療を受けて欲しいねんけど、逆流性食道炎を大学病院の消化器内科に紹介はしづらいなぁ…笑」


どないやねん!(笑)

なんや、あれか?
逆流性食道炎くらいで御立派な大学病院じゃなく、しょぼくれた町医者に行けってか?

じゃあスーテントの副作用って事にしたらええやん。
院内紹介するには十分の理由になるでしょうに。

まぁ、前の薬で効くやろうから、とりあえず出してくれたらええねん。


m「まぁ、今回は前回と同じ薬で様子見ましょうよ。酷い症状が続くなら、またその時考えません?」

先『そうですか、じゃあ1ヶ月分くらい出しときましょか?』

m「普通は何日区切りくらいで出すんですか?」

先『しっかり治療するなら1ヶ月くらい飲み続けてもらうけど、今回は2週間分でいいかな?来週も来てもらう事やし』

m「はいはい、それで良いです」


さて…


m「ところで先生、いつの間に俺にペースメーカー入れたんですか?」

嫌味です(笑)



先『それは完全な僕のミスです!
スミマセン!』

m「先生、俺に説明する時は、縱隔リンパ節に1個だけの転移やって言うてましたよね?」

m「放射線科の所見診断書には多発って書いてあるし、これ本当に俺のですか?」

先『間違いなくmakotoさんのです』

先『放射線科の所見では多発って診てるけど、僕は明らかな転移やって思ってないんですよ。まだハッキリ言い切れるようには見えないから、makotoさんには敢えて多発って言わなかったんです』

m「あのね先生!じゃあそういう説明をしてもらわな!」

m「先生は縱隔リンパ節に1個って言うてるのに、診断書には多発って書いてあるし、どっちを信用したら良いかわかられへんやん?」

先『こういう事があるから、患者さんにはあまりレポートを見せたくないんですよね…」

はっ?????

さすがうちの主治医っ!
もう、訳わからんっ!(笑)

落ち着け俺っ!(笑)


こっから主治医とのバトル開始。

とてもじゃないけど全部書ききれません。


結局のところ、どう落ち着いたかと言うと…

主治医の説明を信じる事にしました。

主治医は主治医なりに、ちゃんと診断していると。
もし迷う事があれば、チーム内でしっかりカンファレンスするとの事。

これからはレポートと相違する事等があれば、ちゃんとそこも説明すると。


あ、主治医と喧嘩した訳じゃないですよ?

ちゃんとした大人の意見の言い合いですので(笑)


ですので、スーテントは続行です。
リンパ節転移は要観察。

色んな意味で暑い1日でした。



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6 コメント

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Unknown (himiko)
2016-08-06 10:05:47
暑さも、食道炎も、主治医との関係性も
いろいろとがんばりましたね!!

胃の検査の必要性や、院内紹介の件は
なるほどねぇ~と医師側の思いがわかりました。

別の病気なのか?副作用なのか?がんの進行なのか?
見逃せない!見落とせない!!
医師も大変ですよね

でも、ぶち切れないで大人の対応ができてよかった(笑)

いいきっかけになって、ますます納得いくまで話あえて、よりよい環境で治療が受けられますように
返信する
Unknown (sachi)
2016-08-06 11:10:04
makotoさん

先『こういう事があるから、患者さんにはあまりレポートを見せたくないんですよね…」

私。イライラしました。
勝ち気な性格です。私。

先生も、きちんと説明してくれれば、こんな思いしなくて済んだのに。
次回から先生、お願いしますよ。

逆流性食道炎は、時間がかかりますよ。
1ヶ月は、きちんとお薬を飲んでました。
1ヶ月過ぎても、ちょっと変な感じがしたら、すぐにお薬を開始していました。
あの胃・食道の痛さ辛いですよね。
私は、お薬管理で完全に治ったから。
makotoさんも、よくなるとイイナ


ジャンル名:闘病
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暑い1日お疲れさまでした (moka)
2016-08-06 13:23:25
makotoさん、こんにちは

各科の先生の所見が違うという事は、
言われてみれば、あって当たり前かも知れないけど、
今回の件は、主治医の先生の言葉足らずやったね。

やっぱり、大切な事は電話じゃなくて
直接、顔をみて話して欲しいな。と思いました。

どんなバトルがあったのか、
何となく想像できますが、
じっくり時間をかけてお話できて良かったですね。

胸焼けと痛みは、どうですか?
早くお薬が効いて、
美味しく食事ができますように…
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Re:himikoさん (makoto)
2016-08-06 19:58:18
うちの主治医を理解するのに疲れるわ(笑)

話し合えば納得出来る事やのに、
今回みたいな事しよるやろ?

まぁ、でも今回の事でやっと付き合い方がわかったかな?1年かかったわ(笑)

キレるというより、笑ってもうたし(笑)
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Re:sachiさん (makoto)
2016-08-06 20:05:36
ほんま、「はぁ~?」てなるやろ?(笑)

でも今回の事でやっとうちの主治医の、扱い方マニュアルが出来たかも?
常に裏を読まんとアカンのには疲れるけどね。

唯一、逆流性食道炎の経験者sachiさん。
これからも色々教えてなぁ~

とりあえず薬を飲み続けるわ!
この症状は経験者にしかわからんわぁ
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Re:暑い1日お疲れさまでした (makoto)
2016-08-06 20:15:06
>mokaさん

mokaさん、こんにちは。

そうそう、所見の違いね。
今回の件で、裏がある事を学んだわ。

主治医との付き合い方を改めて学びました(笑)

良い先生やねんけど、ちょっと変やからな。
医者には変態が多いとかなんとか(笑)

今んとこ、薬は良く効くので、しばらく飲み続けてみようと思います。

mokaさん、身体が本調子じゃないので、
暑い中のお出かけは要注意やで~
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