こんにちは。
最近、めっきりブログの更新が少なくなりました。
書く事がないからです(笑)
カテゴリは闘病になっていますが、
全く闘病している感じはないです。
そもそも、闘病という言葉自体は、状態を表す言葉と思いますが、実際は精神的な部分が占める割合が大きいと感じていますので、現在マッタリしている俺には当てはまらないですね。
映画『君の名は』
を、観てきました。
これだけ流行っているのに、
全く前情報を知らなかった俺…
上映開始直前、席に座ってからスマホで簡単なストーリーをチェック。
「あ~、昔あった映画『転校生』のアニメ版みたいなもんかぁ」
大して期待せず観ていました。
中盤になるにつれ、どんどん引き込まれていく!
「いったい、これの落としどころはどうなんねん!」
ネタバレになるからあまり書けないけれど、観終わってエンドロールが流れ始めたら、
「ハァー、出会えて良かった~(涙)」
伏線が多々あり、途中で頭が付いていかなくなったりしたり…
終わってから頭の中を整理したら、
「もう1回観たい!」
と思いました。また観に行こうと思っています。
さて…
第6クールを終え、味覚障害もマシになり、「今のうち!」って事で焼肉を食べに行ったり、酷い顔の浮腫みもマシになったり…
(今回、第6クールは浮腫みが酷かった)
普通に戻りました。
第7クールが始まりましたが、はっきり言って、俺、スーテントの副作用は、かなりの軽い組です。
でも、
このスーテントは、初期に発売されてから、かなり改良されています。
比較的、副作用が軽くなり、効果も高くなってきています。
最初、服薬する前は怖かったですよ~
副作用等で、もう普通の生活が出来ないと思っていましたから…
検索すれば出てくる手足症候群の画像…あれを見たら、そりゃ怖いわな~
これからスーテントを服薬するかも知れない人は安心して下さい。
『以下、俺が主治医に言われた事です』
あの酷い手足症候群の画像…
あれは初期の頃、4錠を、4週服薬2週休薬の最大服薬パターンで、しかも、酷い症状が出てるのに、減薬等をしないで我慢した結果です。
(他の分子標的薬や抗がん剤での手足症候群の画像もあると思いますが)
今はそんな無理はさせません。
続けられる様に適切な処方をします。
だいたい、3錠を2週服薬1週休薬のパターンから始めます。
大柄な欧米人に比べ、小柄な日本人に4錠4週服薬なんて副作用で身体が持ちません。
効果が少しでもあれば2錠の服薬でも全然大丈夫なんです。と…
勿論、人によって効果も副作用の出方も違いますが、服薬前の方々に、
「全く怖がらなくても大丈夫ですよ」
と、言いたかったんですよね。
それと、俺自身も記事に書いたりしている倦怠感や味覚障害はありますが、かなり慣れます。
人間、ホント適応力あるなぁ~と思います。
この先、痛みや呼吸苦もやってくる時があるんでしょうが、これもある程度は慣れるはずだと思っています。
早朝からパン屋さんに朝食を食べに行ったりしてますけど、服薬前は
「独り暮らしでスーテントの酷い副作用と付き合いながら、自分の身の回りの事さえも出来なくなったらどうすんの?」
と、思ってましたからね~(笑)
そこまではならないのに。
ニボルマブ。
有難い事に、転移性腎細胞がんには、ニボルマブ(オプジーボ)が保険適用なりましたから、辛い副作用と付き合いながらの化学療法もしなくて良さそうです。
つい、2、3ヶ月前には、
「ニボルマブの副作用が良くわかっていないから使うのが怖い!」
と言っていたうちの主治医が、
先日の受診時には、
「あ?ニボルマブ?副作用、ほぼないから大丈夫!大丈夫!」
同じ口から出る発言とは思えない、この変わり様…(笑)
俺も恩赦に授かれそうですが。
今の所、ファーストラインでのニボルマブ投与はしない決まりみたいなので、最低でもセカンドラインからみたいですね。
インターフェロンもファーストラインに入るらしいので、俺の場合、今のスーテントがセカンドラインになります。
スーテントが効かなくなったら、次でサードラインになります。
まだインライタもありますし、PSも高いので、ニボルマブはまだ先に取っておこうかなぁ?
と、現時点では思っています。
ニボルマブの欠点に、奏功率が低い事がありますよね。
(この際、高額なのは置いといて)
効けば凄い効果を期待出来るけど、効きにくいという事を考えたら、次に試した方が良いのかな?
まぁ、まだ時間があるので、もう少し考えてみます。
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