昨日は糖尿病の定期検診でした。
インターフェロンの副作用じゃないか?
と思われる耳鳴りがうるさい今日この頃です。
尿タンパク(4+)!!通常の1000倍!
どうしたっ!?俺っ!?
最後までお付き合い下さいませ。
以前の記事では、医師から、
「もう2型糖尿病ではない」と再診断されたと書きましたが、高脂血症と高血圧がまだあるので、引き続き2ヶ月に1回の検査と投薬をしてもらっています。
腎細胞がんの泌尿器科と同じ大学病院です。
もう一度説明しますが、普通、2型糖尿病は完治しません。
僕は治ったというよりも、元々、2型糖尿病ではなかった。という診断がされました。
「腎細胞がんが、血糖値を上げる原因になっているホルモンを出していたと推測される」だそうです。
手術で腎臓ごと癌を取ったので、正常に戻ったんですね。
1型糖尿病は、そもそも同じ糖尿病と名前がついていても、2型糖尿病とは全く異なる病気で、現在、完治の可能性が見えてくるまで医療は進んでいます。
僕の通っている糖尿病科は、総じて
「糖尿病・内分泌・代謝内科」と表示されています。
いったい何の病気がメインの内科なんだ?と、今でもよくわかっていませんが、総合内科的な所だと僕は思っています。
糖尿病きっかけで、ここの主治医と知り合いました。
あだ名で呼ぶくらいの仲良し。
心配する必要がない事については、余計な事は一切言わない医師ですが、必要な事案はひつこいくらい目を見て話してくれます。
なので、採血結果の紙が置いてあっても、僕はあまり見ていません。
促されたらチラッと見ます。
昨日なんかは血液検査表を一度忘れて帰りかけました。
そのくらい糖尿内科の主治医を信頼しているんですよね~
それに比べて、
泌尿器科受診の時の血液検査表は、
先生が何か言ってても、僕はまず採血結果用紙をガン見します。
泌尿器科の主治医、頼りない所があるので(笑)
最近は人間的信頼度が出来てきましたが、
どうもたまに出る頼りなさがひっかかりますね(^^;
【糖尿病内科医Kちゃんとmakotoの昨日の会話】
K先生「ここの数値、もうちょっと下げたいから薬を代えて良い?」
m「いいですよ~」
僕、血液検査表は見てません(笑)
K先生「A1cちょっと上がったけど、基準値内」
m「ふぁ~~い」
K先生「血圧どう?」
m「上が120より上がる事ないっす」
K先生「了解!」
m「あっ、僕、次の泌尿器科のCTで肺転移が増悪してたらセカンドラインの薬は決まってます。この血液検査の数値めちゃくちゃになってくると思うけど、よろしくです」
この時チラッと採血結果用紙を見たmakoto。
クレアチニン、BUN、eGFRは、
HもLも付いてないな…よしよし…
K先生「どれだけめちゃくちゃ狂おうが、ちゃんとコントロールしたるから、何も心配せんと任せとき!」
なんて頼もしいんだ!チューしたくなったやん!(笑)
K先生「泌尿器科の先生も何かあったら言うてくるやろうし…」
K先生「あっ、あの先生言うてこんねんやったか?笑」
m「そう、こっちから言わんと連携してくれへんやろ?それが心配やねんて。笑」
K先生「定期的にカルテ見とくわ」
m「ホンマに見といてや!笑」
K先生「治験を勧められるかも知れんけど、フォローするから恐がらんでも大丈夫やからね」
m「ん?二ボルマブやろ?副作用を恐がってるんは泌尿器科の先生で、僕は逆に検討してって言うたんやけど?」
K先生「マジで?大丈夫!大丈夫!」
m「残念やけど二ボルマブ単剤の治験は12月で終わってるねん。あれ、グレード3の副作用で1型糖尿病になるらしいね?」
K先生「ちゃう、1型糖尿病の様な症状が出ただけで、1型糖尿病になるわけやないで?」
注(二ボルマブの副作用として、「劇症1型糖尿病」の発症に対して小野薬品から注意喚起が出ています。K先生が完全に把握していない可能性もアリ)
m「あ、そうなんやぁ?」
K先生「とにかく、1型糖尿病になっても、何になってもコントロールは可能やから安心しぃ」
m「はい、内科の副作用はお願いします!ありがとうございました、帰りま~す」
扉を閉めてしばらく歩いた所で…
K先生「makotoさぁ~ん!記念に検査表持ってかえり~!」
忘れてた(笑)記念にって…(^^;
薬出してもらうまで250番待ち!
予想時間は85分と出てる…
待ち時間を利用して、関西腎がん患者の集いのブログを書いていました。
お待たせしました。
やっとタイトルところまできましたよ。
引っ張ったねー!
帰宅して、血液検査の結果表をファイルに閉じる時に初めてマジマジと見ました。
何がちょっと悪くなったてぇ~?
LDLコレステロール 135
「年末年始食っちゃ寝してたからな」
HbA1c 6.3
うおっ!ヤバイヤバイ!
「年末年始食っちゃ寝してたからな」
腎機能はと…
BUN 18
クレアチニン 1.07
eGFR 58
「正常範囲やね。クレアチニンがギリギリやけど、このくらいは水分接種の具合で変わるからねー」
!!尿検査項目!!
蛋白(4+)ってなにっ!?
K先生、何も言って来んかったけど、
(4+)って高すぎるやろ?
腎機能は正常範囲。
風邪をひいて高熱がある訳でもなし…
インターフェロンの副作用か?
確かに尿蛋白は副作用に記載してあるけれど、K先生が何も言って来んかったので大丈夫かと思うけど…
寒かったせいか?いゃぁ~それでも高過ぎやと思うなぁ。
こういうのは総合判断になると思うので、素人にはわからない。ちゃんと検査結果見とくべきやった。
29日のCTに造影剤入れるの心配になってきたので、主治医に伝えてからにしよう。
【追記】 : まさかK先生の見落とし??
心配になっていたので朝一番に病院に電話しました。
今日は僕の入院中によく出てくる、
「超美人ドS副担当女医」
の外来担当日だったので、受付を介して聞いてもらいました。
折り返しの電話を待っている間にネット検索。
ネットで調べると、高度尿蛋白は、
ネフローゼ症候群が当てはまる病気のひとつにあがっていて、かなりビビりました。
ネフローゼ症候群が当てはまる血液異常が、AIB(アルブミン)値が3.0以下。
今回の血液検査項目にないやん!
身体的症状は「浮腫」とあるけど、
別にどこも浮腫んでないしなぁ~?
そもそも、腎機能は正常値なわけで…
悩んでいるうちに病院から電話がきました。
事務員「先生がおっしゃるには、一時的な数値だと判断したので、大丈夫との事です」
良かった!ネフローゼ症候群なんて、
今の僕には他転移より怖かった。
事務員「なので、継続中のインターフェロンも29日の造影剤アリのCT検査もやってもらって良いとの事です」
造影剤はちょっと怖いんだよなぁ。
でも一時的に尿蛋白が(4+)になる事なんてあるんやね?
せいぜい(1+~2+)くらいやと思っていましたが…
29日のCTは早く行って、尿検査と血液検査の結果が出てからCTを受けようと思います。
念のための自己防衛です。
Kちゃん先生はやっぱり必要ない事は言わなかった(笑)
見落とされたと思ってごめんなさい!
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