腎臓がん物語 桜が舞い散る頃までは…

2015年5月末日、左腎細胞癌発覚
8月手術、同年11月多発肺転移。
バツイチ独り暮らし46歳

インターフェロン第21週 62発目~検査が迫っているが22週目はあるのだろうか?

2016-04-20 08:32:20 | インターフェロン期の日々
まずはじめに、

今回の熊本地震で被災された方々へ
お見舞いを申し上げると共に、
亡くなられた方々へ謹んでお悔やみ申し上げあげます。


_________________


親戚、友人・知人も熊本、大分に居ますが、
なんとか身体だけは無事みたいなので、
順次、僕なりに出来る事をやっていきたいと思います。

_________________

インターフェロン教育入院中に2本打ったので、
自宅で打った本数は60本!

2回に分けて処方してもらったので、

この階段タワーの前に25本くらい打ってるかな。
それが、この通り残り3本。




結局皮膚に刺さって行かない様な
「ハズレ針」
は、2本だけでした。

ちょっと怪しい針も1本だけあったかな?


4月22日の頭~胸~腹の単純CTの時に持っていく
使用済み注射器は、こんな感じです。
はい、60本あります。
60本打った経験が出来ても、まだ注射は怖いんです。








さて、タイトル通り増悪・他転移ナシでインターフェロン継続。

増悪・他転移アリで分子標的薬導入。

さぁ~どっちだ?

そろそろ腹をくくるしかないかなぁ。


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インターフェロン第20週 58発目 何もない事が幸せ

2016-04-08 22:20:37 | インターフェロン期の日々
昨日の嵐で家の桜はこんな感じになってしまいました。
かなり頑張ってくれました。



ちょっと恐怖を覚える風でしたねぇ。



インターフェロン(スミフェロンDS300万IU)も20週目に入りましたが、大した副作用もなく普通の生活をしてきました。


人によっては、300万IUという量でも強く副作用が出る場合があるそうです。

これがもっと長く続けると蓄積による副作用が出るかも知れませんが、それでも抗がん剤や分子標的薬に比べたら楽なものです。



肺に多発転移している腫瘍がどうなっているかは、4月22日のCTでわかります。

インターフェロンを継続出来るとすれば、最低でも前回同様、プラスマイナスゼロでなくてはならないです。

「消えてるんじゃない?」

と思ったりもしますが、何かあちこちに、変な痛みがあったりします。

一番は首と肩に変な痛みがねー 汗

後、お腹も変に痛いかな?




健康体の時は、幸せって何だ?
とか、より良い生活を目標にしたりして努力したりしますが、
がんになって日常を送っていると、常に病気に怯える自分がいます。

特に俺みたいに転移している者は、
最低でも現状維持を望みますよね。


貧乏でもいい。服なんて着回しでいい。これと言って楽しい事なんかなくてもいい。
何の変化もない退屈な日々でもいい。

『何もない事が幸せ』

どこも痛くない。どこも苦しくない。

『平凡な日々がありがたい』


後ろ向き過ぎるでしょうか?


ブログ村のがんカテゴリにいる人で、
俺なんか比べものにならないくらい進行している人は沢山います。

今、この時間もまさに闘っています。

痛さ、苦しさ、辛さと…


自分も近い将来、闘う事は避けられません。それを知っているから、余計に、何もない事は幸せと感じます。


なんでも食べれる幸せ。

自分の足で歩ける幸せ。

どこも痛くない幸せ。


進行癌にならなくては、こんな当たり前の事を心から幸せと感じる事はなかったでしょうね。

人としては、気付きを与えてもらって有り難いですが、その代償はあまりにも重すぎないかぃ?(笑)

まぁ、でも…

花が綺麗なぁとか、空が青いなぁとか、
俺も人間らしい感情を持つ様になりました。



がんと共存する気なんか、さらさらないので、思いっきり闘う事になるでしょう。

ただ、気持ちはまだまだ戦闘体制に入っていないので、もうちょっとだけ

『何もない事の幸せ』

を、過ごさせてもらいたいです。


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インターフェロン第19週 53発目 痛くても我慢する

2016-03-28 20:34:58 | インターフェロン期の日々
左右のお腹と太ももに、ローテーションで打っているけど、全く痛くない場所もある。

でも、痛くない同じ場所ばかり打つ訳にはいかないんだ、これが…

同じ場所ばかりに打っていると、下手したら皮膚潰瘍や壊死を起こす場合がある。

インスリン注射で潰瘍みたいになってる人を見た事がある。

まぁ、インスリンと、インターフェロンでは、打つ回数が全然違うから、多分大丈夫とは思うけど。



腹上部と、内モモは痛いっ!

射す時に痛い場所は、薬液を注入する時もかなり痛い。

でも、最近は痛くても我慢するようにしている。

痛い所は打ったらダメなのかも知れない。逆血は一応確認しているが、痛い場所は針を抜いた時に、結構血が出るんだな。

我慢出来ないくらいに痛い時もあるけど、その時は「痛ぁーーーいっ!」と叫んでやり直し(笑)

針が入っていかない様な「ハズレ針」は、あれ以来ない。ホッ


さて、次回の検査でインターフェロンは継続出来るでしょうか?





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痛たたたたたたたっっっ!!

2016-03-08 17:36:22 | インターフェロン期の日々
*インターフェロン第16週 44発目


インスリン注射の、

【痛くない注射の方法】

という記事が目にはいったので、

ちょっとマネをしてみました。


というのは、インスリン注射針は、
皮膚に対して直角に刺すと痛みが少ないと書いてあったので、

インターフェロンの注射針も立て気味で打ってみようと思ったんです。


そもそも、インスリン注射器の針の長さは1cmくらい。

それに比べてインターフェロンの注射器の針の長さは3cmくらい。
(改めてよく見たら2cmくらいかな?)


脂肪を大きく摘まんでも、さすがに直角に刺すと筋肉までいってしまいそうなので、かなり怖い。

インターフェロンの教育入院で教わった、針を刺す角度は、皮膚平面に対して40度~45度。

それを試しに70度くらいで打ってみました。
ほぼ直角ですね。
場所は脂肪がたっぷり付いたお腹。


プスリ…


!!いっ、痛ぁぁぁぁぁいっ!!


思わず速攻針を抜きましたよ!




あまりの痛さに、また失神しそうになりましたわ。

(最近気付いたんやけど、ふくらはぎがつったりした時など、痛みで急激に力んだりすると、頭から血の気が引き、失神しそうになる事が判明)

どうやら僕は2らしい。




静脈採血後みたいに結構血が出てくる事っ!

血管を刺したん??


あまりにも痛かったので、またハズレ針か?とも思いましたが、いつもの様に普通の角度で打ち直したら、全く痛くなかった。


はぁ…余計な事せんといたらよかった…



しかし、手順も痛さにも慣れたんやけど、

【注射針を刺す怖さ】

だけは、いつになっても消えません。

採血の時も未だにちょっと怖いですからね。

一生、注射恐怖症は治らんやろな。




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インターフェロン第14週 40発目 いつまで続けられるか?

2016-02-27 07:27:32 | インターフェロン期の日々
なんだかんだ言ってても、IFNも
もう40発目。

これといって自覚出来る副作用はなし。

血液検査・尿検査をすればどうなっているかはわからないが…。

ちょっと気にしていた抜け毛も今のところはないと思う。
でも男なので、ハゲても良いと思っています。
白髪は増えました。




前回「うつ症状」を書きましたが、
おかげさまで復活しました。

本格的な鬱病や薬物性鬱病だったら、
こんなに簡単には精神状態は復活しないと思うので、やはり、不安からくる一過性の「うつの様な症状」でしょう。

自分が打ってるインターフェロンは、
スミフェロンDS300万IUというもので、現在主流となっている肝炎等に使われているインターフェロンの遺伝子操作されているモノとは違い、天然型といわれるモノ。

300万IUという事もあって、副作用はかなり少ない。
これが600万IUと倍の量になれば、副作用や倦怠感等もかなり強くなるみたいです。


分子標的薬の副作用の辛さは、嫌という程聞いているので出来れば味わいたくない。

この副作用の少ないインターフェロンを、どこまで騙し騙し続けられるか?

出来る事なら辛い事は先延ばしにしたいですねぇ。



副作用が怖いなら、いっその事、無治療を選択してしまおうか?

それもそれで、かなりの覚悟がいる事なんですよね~(^^;


楽観的になったり、落ち込みが強くなったり、どうしてこうも、精神状態が安定しないんだろうか?

「なる様にしかならない。後はなってから考えれば良い」

と、考え方が固定されれば気持ちがかなり楽になるはずなんだけれども、
悲しいかな固定しないんだなこれが…

しっかりしろよ!俺っ!

まったくもう!(笑)




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インターフェロン 奏効効果判定のCT検査を受けてきました。

2016-02-01 01:48:01 | インターフェロン期の日々
1月29日(金)

大雨でどしゃ降りの中、
先日の「尿タンパク(4+)」が気になっていたので、CT時の造影剤を入れる前に採血・尿検査結果を先に確認してからCT撮影をしてもらいたいので、かなり早めの午前8時半に病院に到着しました。

(他院では腎臓に異常がないのを調べてから、造影剤を入れる所もある)

50人待ちで30分程待ちましたが、
(いつもは100人待ち)
採血をして30分くらいで泌尿器科から呼び出しがあり、今回尿タンパクは、
(+-)で問題ナシ。

ホントに一時的に(4+)まで出る事があるんですねぇ~!?いったいなんなんだ?



CT撮影を終え、診察の予約時間まで待合室で半分寝ていましたが…

CTの画像所見はいつも一時間程で出ます。なので、いつも予約時間通りに呼ばれます。


しかし、この日の泌尿器科は凄い混み方で、予約時間より一時間待っても呼ばれない。二時間待っても呼ばれない。
この病院で、こんなに待たされるのは初めてなのでイライラ…
日が悪かったな。




待っている間に、思わぬ事がありました。


実は最近、進行がんであるという事に対して、開き直っていたんです。
とりあえず精神面は大丈夫っぽいと。

「なる様にしかならないし、分子標的薬に変薬になろうが乗り切れる」

と、気持ちが固定されていると思っていました。


しかし、またまた恐怖感が湧いて出て来たんですよね。

もはや何に対しての恐怖感か?自分でもよくわかりません。


死の恐怖? 違う。

副作用の恐怖? 違うな。


自宅とは違う病院の待合室だからだろうか?

目の前を重症患者とおぼしき方が通って行くからだろうか?

毎回、考える暇もなく診察室に呼ばれるので、不安になる事がたまたまなかったのかも知れない。

油断してた…

やっぱり俺はまだ、開き直れてる訳じゃないんだ!

めっちゃ恐怖心残ってるやん!

何に対しての恐怖感かは自分ではわからない。漠然とした恐怖感。

気分が落ち込んでいく…


しかし、二時間半も待たされていると、いい加減疲れてきて、
不安な気持ちもどこかへ…

「もう、どうでもええから、はよしてくれぇーーー!」

なんやねん、俺の思考はっ!(^^;

程なくして、やっと呼ばれました。

いつもの様に元気よく

「先生、明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします!」

今年初めての診察なもんで。

まだ放射線科からの所見は出ていないとの事で、主治医の読影。



・他臓器・他部位への転移は見受けられない。

・肺の多発転移は、消えたモノもあるし、新たに現れたモノもある。

・何故だかわからないが、肺の腫瘍へのインターフェロンは「まだら」に効く。

・前回の尿タンパク(4+)は、もし続いたら薬物性の副作用の可能性があるから中止しないといけない場合もあるが、やはり一時的で心配なし。

・その他、血液検査も異常なし。

正直、インターフェロンなんか効かないだろう、がんの悪性度も高いし。
と、期待なんかしていませんでした。

ほぉー消える事もあるんだ!
(因みに一時的に消えても又出てくる)



よって、プラスマイナスゼロの現状維持。
インターフェロン継続となりました。



あまりにも大量で面白いので、階段タワーにしてみました。(笑)

この中に、又ハズレ針あるかな?泣

IFNスミフェロンDS300IU
10本入り3箱と、バラ7本、アルコール綿100枚。

合計 37本 約12週間分。

次回の診察は4月22日(金)
頭部~胸部~腹部の単純CT

おおっ!単純撮影!嫌いな造影剤を入れなくて済む!

脳のスキャンはmakotoがひつこく要求。
「知り合いの人が自覚症状がなかったが、自己申告でCT検査をして脳転移が見つかったから検査して」

「そもそも先生、前、脳の検査するって言うてたでしょ?」

多分忘れてる…こういう所がイマイチ頼りない。


後、麻痺がある骨転移の緊急性について確認。
48時間ルールは主治医も認めていて、
「その場合は救急で来て下さい」
との事。
(骨転移対策プロジェクト参照)

他にも専門的な事を長々と教えてもらいましたが、それは又の機会に書きます。

肺の転移が原因で死亡するのは、
どんな状態になった時とか、
結構デリケートな話しなので、
書くかどうかは悩みどころですが。


この日は朝8時半から、午後3時半くらいまでかかりヘトヘトに疲れました。


何も起こらなければ、4月までは平穏に過ごせそうです。

もう1回くらい、makoto主催のオフ会出来そうですよぉ。

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インターフェロン第10週 27発目 痛いっ!

2016-01-25 21:31:27 | インターフェロン期の日々
前回の記事で心配してくれて、

「やけくそになったか!?」

「心が折れてしまったか!?」

と、数名から個人的にメッセージを頂きました。


ご心配をかけてスミマセン。

がんに縛られてしまっている自分を客観的に見れた事で、逆に少し成長出来た気がします。

「身体ががんになっても、心までがんにはならぬ」

と言っていたんですが、今回は、生活の中心ががんになってしまっている事を少し見直そうと思いました。

でもブログを止めるつもりはありませんし、ただ、僕の心構えの問題だけなんです。


初詣に行った大神神社(三輪神社)の名物、干支の大絵馬です。


干支には関係ない、ウサギの「撫で守り」です。願いを唱えながら撫でると御利益があるそうです。





2日に1回自分で注射しているインターフェロン(スミフェロンDS300万IU)ですが、早くも10週目に入りました。



用意から終了まで動画に撮ってブログにUPしようとしたんですが、失敗しました。設定で動画アプリをプラグインしなければ無理の様です。

面倒くさいので今回は見送り~(^^;




何故27発目という中途半端な数で
ブログタイトルにしたかというと、


今日の自己注射は痛かった!!


しかも術後からリバウンドで太り、
たっぷり脂肪が付いた腹なのに!

いつもの様に針先のカット面を上に向け、針の挿入角度は30度から40度。
この辺りはもう慣れたもんだ。

一度針先を皮膚に当て、そこから大した力を入れる事もなくプスッと…

プスッと…

プスッと…

入らないっ!!

痛いっ!痛いっ!力を入れなくては入っていかなぁ~~い!

一度抜いて、場所を変えてやり直し。

プスッと… アウッ!

痛いっ!痛いっ!抵抗感がありすぎる。


仕方ない。あまり同じ針での刺し直しは感染症等を考慮して、やらない方が良いんだが、かなり場所をずらして3ヶ所目にチャレンジ。

プスッと…

プスッと…?

やっぱりスムーズに入って行かない!

痛ぁ~~いっ!

ここでmakotoは気付いた。


「この針、ハズレだ…」


針に当たりハズレがある事を、
友達の看護師が言ってた事を思い出した。

しかし注射器を捨てるのはもったいない。
インターフェロンも結構お高いのだ。



我慢して3ヶ所目に思いきって刺す!

プスッではない。

ズズズってな感じ。

痛いっ!痛いっ!痛いって!


以前にも同じ様な事があったから、
27本中、2本がハズレ。

普通は表皮部分だけがチクッとするだけで、深く入れる時は痛くない。

ハズレ針は何故か、深く入いりきるまでずっと痛い。


29日にCT検査があるけれど、
これで効いてなかったら泣くぞ?

注射はやっぱり嫌いだっ!



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(追記あり)ちょっと待てっ!尿タンパク(4+)!?

2016-01-19 11:16:36 | インターフェロン期の日々
昨日は糖尿病の定期検診でした。

インターフェロンの副作用じゃないか?
と思われる耳鳴りがうるさい今日この頃です。

尿タンパク(4+)!!通常の1000倍!
どうしたっ!?俺っ!?

最後までお付き合い下さいませ。




以前の記事では、医師から、
「もう2型糖尿病ではない」と再診断されたと書きましたが、高脂血症と高血圧がまだあるので、引き続き2ヶ月に1回の検査と投薬をしてもらっています。

腎細胞がんの泌尿器科と同じ大学病院です。

もう一度説明しますが、普通、2型糖尿病は完治しません。
僕は治ったというよりも、元々、2型糖尿病ではなかった。という診断がされました。

「腎細胞がんが、血糖値を上げる原因になっているホルモンを出していたと推測される」だそうです。
手術で腎臓ごと癌を取ったので、正常に戻ったんですね。


1型糖尿病は、そもそも同じ糖尿病と名前がついていても、2型糖尿病とは全く異なる病気で、現在、完治の可能性が見えてくるまで医療は進んでいます。


僕の通っている糖尿病科は、総じて
「糖尿病・内分泌・代謝内科」と表示されています。
いったい何の病気がメインの内科なんだ?と、今でもよくわかっていませんが、総合内科的な所だと僕は思っています。

糖尿病きっかけで、ここの主治医と知り合いました。
あだ名で呼ぶくらいの仲良し。

心配する必要がない事については、余計な事は一切言わない医師ですが、必要な事案はひつこいくらい目を見て話してくれます。

なので、採血結果の紙が置いてあっても、僕はあまり見ていません。
促されたらチラッと見ます。

昨日なんかは血液検査表を一度忘れて帰りかけました。

そのくらい糖尿内科の主治医を信頼しているんですよね~


それに比べて、
泌尿器科受診の時の血液検査表は、
先生が何か言ってても、僕はまず採血結果用紙をガン見します。

泌尿器科の主治医、頼りない所があるので(笑)
最近は人間的信頼度が出来てきましたが、
どうもたまに出る頼りなさがひっかかりますね(^^;




【糖尿病内科医Kちゃんとmakotoの昨日の会話】


K先生「ここの数値、もうちょっと下げたいから薬を代えて良い?」

m「いいですよ~」

僕、血液検査表は見てません(笑)

K先生「A1cちょっと上がったけど、基準値内」

m「ふぁ~~い」

K先生「血圧どう?」

m「上が120より上がる事ないっす」

K先生「了解!」


m「あっ、僕、次の泌尿器科のCTで肺転移が増悪してたらセカンドラインの薬は決まってます。この血液検査の数値めちゃくちゃになってくると思うけど、よろしくです」


この時チラッと採血結果用紙を見たmakoto。

クレアチニン、BUN、eGFRは、
HもLも付いてないな…よしよし…


K先生「どれだけめちゃくちゃ狂おうが、ちゃんとコントロールしたるから、何も心配せんと任せとき!」


なんて頼もしいんだ!チューしたくなったやん!(笑)


K先生「泌尿器科の先生も何かあったら言うてくるやろうし…」

K先生「あっ、あの先生言うてこんねんやったか?笑」

m「そう、こっちから言わんと連携してくれへんやろ?それが心配やねんて。笑」

K先生「定期的にカルテ見とくわ」

m「ホンマに見といてや!笑」

K先生「治験を勧められるかも知れんけど、フォローするから恐がらんでも大丈夫やからね」

m「ん?二ボルマブやろ?副作用を恐がってるんは泌尿器科の先生で、僕は逆に検討してって言うたんやけど?」

K先生「マジで?大丈夫!大丈夫!」

m「残念やけど二ボルマブ単剤の治験は12月で終わってるねん。あれ、グレード3の副作用で1型糖尿病になるらしいね?」

K先生「ちゃう、1型糖尿病の様な症状が出ただけで、1型糖尿病になるわけやないで?」


注(二ボルマブの副作用として、「劇症1型糖尿病」の発症に対して小野薬品から注意喚起が出ています。K先生が完全に把握していない可能性もアリ)


m「あ、そうなんやぁ?」

K先生「とにかく、1型糖尿病になっても、何になってもコントロールは可能やから安心しぃ」

m「はい、内科の副作用はお願いします!ありがとうございました、帰りま~す」

扉を閉めてしばらく歩いた所で…

K先生「makotoさぁ~ん!記念に検査表持ってかえり~!」

忘れてた(笑)記念にって…(^^;


薬出してもらうまで250番待ち!
予想時間は85分と出てる…


待ち時間を利用して、関西腎がん患者の集いのブログを書いていました。


お待たせしました。
やっとタイトルところまできましたよ。
引っ張ったねー!




帰宅して、血液検査の結果表をファイルに閉じる時に初めてマジマジと見ました。

何がちょっと悪くなったてぇ~?

LDLコレステロール 135
「年末年始食っちゃ寝してたからな」

HbA1c 6.3
うおっ!ヤバイヤバイ!
「年末年始食っちゃ寝してたからな」

腎機能はと…

BUN 18
クレアチニン 1.07
eGFR 58

「正常範囲やね。クレアチニンがギリギリやけど、このくらいは水分接種の具合で変わるからねー」




!!尿検査項目!!



蛋白(4+)ってなにっ!?

K先生、何も言って来んかったけど、
(4+)って高すぎるやろ?

腎機能は正常範囲。
風邪をひいて高熱がある訳でもなし…

インターフェロンの副作用か?
確かに尿蛋白は副作用に記載してあるけれど、K先生が何も言って来んかったので大丈夫かと思うけど…

寒かったせいか?いゃぁ~それでも高過ぎやと思うなぁ。

こういうのは総合判断になると思うので、素人にはわからない。ちゃんと検査結果見とくべきやった。

29日のCTに造影剤入れるの心配になってきたので、主治医に伝えてからにしよう。




【追記】 : まさかK先生の見落とし??

心配になっていたので朝一番に病院に電話しました。

今日は僕の入院中によく出てくる、
「超美人ドS副担当女医」
の外来担当日だったので、受付を介して聞いてもらいました。

折り返しの電話を待っている間にネット検索。

ネットで調べると、高度尿蛋白は、
ネフローゼ症候群が当てはまる病気のひとつにあがっていて、かなりビビりました。

ネフローゼ症候群が当てはまる血液異常が、AIB(アルブミン)値が3.0以下。

今回の血液検査項目にないやん!

身体的症状は「浮腫」とあるけど、
別にどこも浮腫んでないしなぁ~?

そもそも、腎機能は正常値なわけで…


悩んでいるうちに病院から電話がきました。

事務員「先生がおっしゃるには、一時的な数値だと判断したので、大丈夫との事です」


良かった!ネフローゼ症候群なんて、
今の僕には他転移より怖かった。


事務員「なので、継続中のインターフェロンも29日の造影剤アリのCT検査もやってもらって良いとの事です」


造影剤はちょっと怖いんだよなぁ。
でも一時的に尿蛋白が(4+)になる事なんてあるんやね?
せいぜい(1+~2+)くらいやと思っていましたが…

29日のCTは早く行って、尿検査と血液検査の結果が出てからCTを受けようと思います。

念のための自己防衛です。

Kちゃん先生はやっぱり必要ない事は言わなかった(笑)
見落とされたと思ってごめんなさい!

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インターフェロン第7週 20発目

2016-01-08 22:51:30 | インターフェロン期の日々
週3回打つインターフェロンも、
もう20本目。



これは打った後、針を収納した姿。


一回、用意から打ってる姿まで動画に撮ってやろうと挑戦したんだが、
ちょっと自撮りは難しいな。

今度、誰かに撮ってもらおう。




左右の太モモと、左右の腹、計4ヶ所にローテーションで打っているが、
手術した側の左側の腹に打つと、
何故か後々痛みがでる。

どうやら腹腔鏡の穴の跡が痛むらしい。
主治医にその事を伝えると、

「なんにせよ、痛みが出るという事はあまり良くないので、左側に打つのは止めましょう」

と助言してもらい、左腹はしばらく避けていたが、
打つ箇所は多い方が良いので、
今日は敢えて、左側の腹に打った。


また痛みが出るようなら、仕方ないから3ヵ所ローテーションに戻すけど。



今月の29日に造影CTをやるが、
効いていて欲しいもんだ。


自分のがんは悪性度が高いので、
薬が効きにくいし、増悪スピードも早い可能性がある。


因みに原発がんが、転移するしないは悪性度とは関係ない。
現在の研究でも、そこは良くわかっていないらしい。



治療は積極的にするつもりだが、
まぁ…なるようにしかならない……


と思ってても…


結局あがくんだろうなぁ(笑)


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しかし…さっむっいなぁ!なんか体調おかしいぞ?

2015-12-21 08:39:33 | インターフェロン期の日々
みなさん、おはようございます。
こんにちは、こんばんは!


最近(転移してから)閲覧数がかなり上がっていて、やはりがんの転移というのは、関心があるんだなぁ~と感じています。

それと、記事下に貼ってある、
「励みにしますので、ポチッとお願いします」
という、ブログ村腎がんランキングバナー。
アメーバブログの様に「いいね」がないので、バナーをポチッとして頂くしか、俺のブログに興味を持って頂いている人の数がわかりません。

ブログ村のシステムが良くわかっていませんので、1日の数なのか?1週間なのか?未だにわかりませんが、
ポチッとして頂いている方々、
ありがとうございます!
ホントに励みになります!






さて、先週の金曜日、病院で血液検査をした後に帰宅し、記念すべき第10回目のインターフェロンの自己注射をしました。

副作用らしきモノは初回の高熱だけで、後は気にしなければ、何も不快感はなかったんですが…

アララきましたね、結構な倦怠感!
10回目を打った後、すぐ寝たんですが、起きたら、

「あれ?ダルい…風邪か?」

いや、なんか感じが違う…

身体に力が入らない?


そして、起床したばかりなのに、
変な睡魔がやってくる。


「あーこれ、副作用の倦怠感や」

インターフェロンを打った副作用の時期に当てはまるのが、
「薬物性うつ症状」と、
「高血糖」だったかな?
「倦怠感は人によって違う」らしい。

300万IUといえども、副作用がくる時は来るんだなぁ~(^^;


今日は月曜日。
昨日で倦怠感は無くなりました(笑)
こんなもんみたいですわ。

あ、耳鳴りはしていますがねぇ~
(これも副作用です)

後、メチャクチャ白髪が増えました!
脱毛も副作用として記載されていますが、まだその様子はなく、白髪が…

染める事なく、プチ忘年会に行きますので、引かないで下さいね。(笑)




来年の1月の末日に、肺多発転移にインターフェロンが奏効しているか調べる為にCTを撮りますが、増悪していたり、他に転移が見つかれば、分子標的薬に変わります。

セカンドラインにはインライタになると思っていましたが、
主治医は、
「インライタは良いお薬なので、後に取っておきたい。まずはスーテントから行きたいです」
と、治療方針の考えを言ってくれました。

更に、
「出来る限りmakotoさんには、分子標的薬の副作用の辛さは味わって欲しくないです。だからスーテントの服用方法も、長く使える様に副作用に耐えれる飲み方を考えるので頑張りましょうね」

「勿論、インターフェロンを長く使えるのが理想なんですが…」


今まで、イマイチ信頼度が低かった、うちの主治医…

でも、今回こういう言い方をしてくれて、

「ちゃんと俺の事を考えてくれてるんやぁ…」

と、感じまして(単純?)
もう、この人に任せようと思えました。


そんな事があった先週の診察日でした。



一気に寒くなりましたので、
みなさんもお風邪等お気をつけてください。

退院(いや、実はだいぶ前に退院しております。

2015-12-07 02:25:59 | インターフェロン期の日々
え~、12月2日(水)の午前中に退院しました。

「もう、ストレス限界!帰らしてくれ!」

と、ひと悶着しまして、

その原因は、あの悪魔看護師です。


もう、主任看護師に言ってあるんだけど、

「特別に優しい看護をしてくれと言ってるんじゃない、あの悪魔看護師は、嫌いというのをとっくに越えてて、怖い!もう、あの子の看護は拒否します」

と言って金曜日までの予定を繰り上げて水曜日に無理矢理退院しました。


でも、自己注射を出来なくては退院させてもらえないので、ベテラン看護師の前で太股に躊躇なく一発で打ちました。



怒ってたせいか、薬液注入時も全く痛みはなかった。良いキッカケになりました。

そして、4回目金曜日に家で腹に打ったけど、今回も薬液注入が全く痛くなかった。何故?



このスミフェロンDS、5年前から改良なし。打ちにくいです。

針はこのくらい…


まぁ、300万IUという事もあって、
今の所副作用らしきものは初日の高熱だけ。

微妙な倦怠感はあるけれど、気にならない程度です。



あの悪魔看護師さえいなければ…

やっぱり、前回の手術入院の時にトラウマになってるみたいです。

今回、上手くやっていこうと下手に出て、コミュニケーションを取ろうとしましたが、下手に出ると余計調子に乗るのがわかりました。

強く出ても全く応えないし、
揶揄ではなく、本当にちょっと変な奴みたいです。

なんで入院して、こんなにストレスたまりまくらなアカンねん…


ホトホトつかれました。