腎臓がん物語 桜が舞い散る頃までは…

2015年5月末日、左腎細胞癌発覚
8月手術、同年11月多発肺転移。
バツイチ独り暮らし46歳

もはや恒例になった うりゃさんとのデートでした。

2016-02-29 06:23:08 | 日常の事・体調など
昨日、またまた、うりゃさんとデートしてきました。

「ランチしに行きませんか?」

とお誘いを受けたので、

「喜んでっ!」と。


makotoは今、車を所有していないので、うりゃさんの超高級車で迎えに来てもらいました。


「何食べに行きます~?」

「何にしましょーか~?」

と、車を走らせながら悩んでいたんですが、うりゃさんが、

「焼肉にしましょーか?」

と提案されたので、これまた、

「喜んでっ!」

と、向かったのはガスト系列の
「じゅうじゅうカルビ」
はい、食べ放題でございます。


何も考えず撮ったので、美味しそうに撮れてないけど、僕は、ここ、口に合ってて大好きです。



あんまり病気の話題ばかりするつもりはないんだけれど、どうしても割合が多くなる(^^;

でも、勿論普通の話しもするので、
うりゃさんの性格がだいぶ分かってきました。

僕はシークレットにしてる部分があるので、うりゃさん、僕の事、よく分からないだろうな(笑)

心を許してないのではなく、

「僕のある分野での有名人」
という事だけは内緒にしていたいのです。

何回もその関係の事が口から出そうになるので、変に口ごもる事がしばしばあり、怪しい素振りを見せてしまう。

後は聞かれれば何でも言いますからね?(笑)


締めの食べ掛けの冷麺。


お肉、めちゃめちゃ食いました!
糖質をあまり食べないから、
野菜とお肉だけでは満腹中枢が刺激されなくて、中々腹一杯にならない。

なので、とんでもなく食べました。
流石に食い過ぎた…


うりゃさん
「この流れで行くと、また風呂行きますか?(笑)」

makoto
「喜んでっ!」




最近出来てTVにでも出ていた、
スーパー銭湯 虹の湯

HPからお借りしました。

展望露天風呂から見える景色は、
USJのセットか?と見間違えそうな
デッカイ滝っ!



滝の高さ20mくらいありそう。


ま、中々良かったですな。

しいて言えば、床がツルツル過ぎて、
ひっくり返りそうで危ないっ!

虹の湯さん、なんとかしません?
かなりの人が転んでいません?



休憩スペースでくつろぐうりゃさん。



makoto、のぼせたのかな?
たまに頭がボーッとして、
うりゃさんの話がわからなくなる。

ちょっと調子がおかしいな…
と思っていたんですが、

帰り際、車に乗った瞬間、
一瞬意識が飛びました。
(安心して下さい 助手席です)


下剤の時といい、最近、失神癖がついたのか?
恐らく副交感神経が優位になりやすくなっているんだろうと思うが、ちょっと危ないです。

単車も車も運転しない事にしているので、事故を起こす事はないですので。



コンビニで夜食を買い、自宅前まで送って頂いて帰宅しましたが、丸1日、調子が悪かったです。



話しは変わりまして、次回の、

関西腎がん患者の集い(未だに仮名)
の話が出ました。

3月に開催します!

はっきり日程が決まりましたらブログ上でお知らせしますので、少しだけお待ち下さいませ。


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インターフェロン第14週 40発目 いつまで続けられるか?

2016-02-27 07:27:32 | インターフェロン期の日々
なんだかんだ言ってても、IFNも
もう40発目。

これといって自覚出来る副作用はなし。

血液検査・尿検査をすればどうなっているかはわからないが…。

ちょっと気にしていた抜け毛も今のところはないと思う。
でも男なので、ハゲても良いと思っています。
白髪は増えました。




前回「うつ症状」を書きましたが、
おかげさまで復活しました。

本格的な鬱病や薬物性鬱病だったら、
こんなに簡単には精神状態は復活しないと思うので、やはり、不安からくる一過性の「うつの様な症状」でしょう。

自分が打ってるインターフェロンは、
スミフェロンDS300万IUというもので、現在主流となっている肝炎等に使われているインターフェロンの遺伝子操作されているモノとは違い、天然型といわれるモノ。

300万IUという事もあって、副作用はかなり少ない。
これが600万IUと倍の量になれば、副作用や倦怠感等もかなり強くなるみたいです。


分子標的薬の副作用の辛さは、嫌という程聞いているので出来れば味わいたくない。

この副作用の少ないインターフェロンを、どこまで騙し騙し続けられるか?

出来る事なら辛い事は先延ばしにしたいですねぇ。



副作用が怖いなら、いっその事、無治療を選択してしまおうか?

それもそれで、かなりの覚悟がいる事なんですよね~(^^;


楽観的になったり、落ち込みが強くなったり、どうしてこうも、精神状態が安定しないんだろうか?

「なる様にしかならない。後はなってから考えれば良い」

と、考え方が固定されれば気持ちがかなり楽になるはずなんだけれども、
悲しいかな固定しないんだなこれが…

しっかりしろよ!俺っ!

まったくもう!(笑)




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かなりご無沙汰のブログですが…

2016-02-24 01:36:32 | 日常の事・体調など
ご無沙汰していました。

カレーうどんが美味しい今日この頃です。



ちょっと気分が落ちています。
家に引きこもっています。


がんと宣告されてから、
何回もの落ち込みと復活を繰り返しておりますので、いい加減自分でも慣れてきてはいるんですが、たまに漠然とした不安感に襲われます。


「何が不安の要素なの?」

と、聞かれば、

「何なのか?」

自分でもよくわかりません。


鬱なのかな?

この状態で精神科を受診すれば、
高確率で鬱の診断をされるだろうなぁ~

でも、本格的な「うつ病」ではないと思う。

進行がんなんだ。
目の前に死がチラついているんだ。
誰でも不安感に襲われるわな。


今回もしばらくすれば復活する。

でも、何回も繰り返すのは疲れる。

へこたれず頑張っているんですけどね~



さ、また復活して日常に戻らなければ!


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がんの免疫療法と遺伝(改めてニボルマブを知る)

2016-02-12 07:30:58 | がん情報


前半の、近畿大学 腫瘍内科 中川 和彦 医師
の免疫チェックポイント阻害剤ニボルマブの解説は
かなりわかりやすいです。


がんの免疫療法と遺伝 中川 和彦 玉置 知子



2015年11月14日(土)開催
MBS×CNJ Jump Over Cancer
ちゃやまちキャンサーフォーラム2015
~「知る」「学ぶ」「集う」わかる!がん情報~

「がんの免疫療法と遺伝 」
講師:
近畿大学 腫瘍内科 中川 和彦 医師
兵庫医科大学 臨床遺伝学 玉置 知子 医師
司 会:毎日放送(MBS) 田丸 一男 アナウンサー

共 催:
株式会社 毎日放送
NPO法人 キャンサーネットジャパン

協 力:日本イーライリリー株式会社



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誤解だらけの抗がん剤治療 勝俣 範之

2016-02-12 05:43:41 | がん情報
MBS 茶屋町キャンサーフォーラム 2015


昨年、本当は行く予定だったものです。

ブロ友さんが数名参加されていました。




2015年11月14日(土)開催
MBS×CNJ Jump Over Cancer
ちゃやまちキャンサーフォーラム2015
~「知る」「学ぶ」「集う」わかる!がん情報~

「誤解だらけの抗がん剤治療 」
講師:日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科 勝俣 範之 医師
司 会:毎日放送(MBS) 高井 美紀 アナウンサー

共 催:
株式会社 毎日放送
NPO法人 キャンサーネットジャパン

協 力:日本イーライリリー株式会社

もっとがん医療の映像を見たい方はキャンサーチャンネルへ
HP:http://www.cancerchannel.jp/
Twitter:http://twitter.com/#!/CancerChannel
Facebook:http://www.facebook.com/cancerchannel

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命について、書きたい事は山ほどあるが…

2016-02-10 02:24:07 | 日常の事・体調など
ある、あるんだが、

悲しい事に文才がない。

だからちょっとだけ余命について。






命の 限りがうっすらと見えている
からこそ、書いておきたい事も沢山ある。

このブログはエンディングノートの役割もあるから、色々書いておきたい事もあるんだけども…

以前、エンディングノートなんて言わないで。とコメントを下さった方がいたが、別に生を諦めてる訳でもなく、
現実を見たらそうなってしまうという事だ。

エンディングノート=遺書
ではないよ?
本物のエンディングノートは見た事はないが。


リードタイム・バイアス
レングス・バイアス

というものを、知ってる上で書きます。


がんの余命とは、年齢、がんの進行度と、全身状態(PS)、ベテランの医師ならそこに診断の経験値も入るだろう。


厚労省から出している
「完全生命表」と、
いうものがある。

それを元に作られた、
「年齢別平均余命」というデータがある。

そこにがんのステージ別生存率と現在の全身状態(PS)の診断を入れれば余命が出てしまう訳だ。

あくまでも「平均値」




末期という概念だが、


腎がんでいうなら、片腎全摘手術後、10年の経過観察後に、
肺にわずか2ミリの腫瘍一個の遠隔転移が見つかった人も、

既に手術前に、がんが全身に広がっている事が判明して治療法がなく余命1ヶ月と告げられた人も、

同じステージ4に括られる。


たまに、
スーテジ4=末期
だと思っている人がいるが、
前者が末期だと思うのだろうか?



調べても末期がんの定義があやふやなので、書く事も出来ないが、そもそも
末期というカテゴリー自体、本来存在しないモノじゃないのか??

自分はスーテジ4で5年生存率10%もなかったかな?(もはや生存率は気にならないのでどうでもよい)

でも、まだ走り回れる。
末期って「終末期」の略じゃないのかな?自分が現時点で終末期なわけがない。
全身状態=PS(performance status)はまだまだ高い。


がんという病気は、本当に言葉に左右されてしまう面が大きい。

かつての自分もそうだったなぁ。
スーテジ4という言葉がとてつもなく恐かった。



とあるスーテジ4の方で、聞いてもいないのに医師に、「余命5年弱」だと言われた人がいる。
それって何の意味があるんだ?

もう笑いさえも出ない(苦笑)




あー!書きたい事いっぱいあるな!

でも、まとめられないなぁ。



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ブロ友 うりゃさん と岩盤浴デートしてきたんです。

2016-02-02 23:58:53 | 日常の事・体調など
昨日、同じブログ村の「腎臓がん」カテゴリーにいる、うりゃさんとデートしてきました。

因みに二人ともおっさんですので。



この日、うりゃさんは診察日だったので、うりゃさんが通う病院までmakotoが訪ねまして。

建て替えされた新しい病院ですので、
まるで高級ホテルみたいでした。


僕も入院するなら、ここが良いな…


その後うりゃさんの車に同乗させてもらい、近所の和食系のファミレスへ。

お昼ごはんを食べながらお話しをしていたんですが、

寒いし、急に岩盤浴に行きたくなって
makotoが提案したところ、
うりゃさんも快諾してくれて、

これまた近所のスパリゾートへ。




温泉の禁忌に「悪性腫瘍」がありますが、医学的・科学的根拠は全くありません。

逆に体温をを1度上げると免疫力が通常の5~6倍 30%程UPするのは、医学的・科学的に証明されています。


免疫力が上がれば、がんが死滅するって訳でもないですが…
でも、下がるより上がる方が良いですし。


がんに対する温泉の禁忌は「都市伝説」みたいなもんです。

妊婦さんも温泉の禁忌に長らく入っていましたが、最近、医学的・科学的に禁じる根拠はないとして、禁忌からはずされました。

温泉法自体、とてつもなく古~~いモノですからね。



正し、化学療法中の方で、骨髄抑制が激しく起こっている人は 温泉というより公衆浴場は控えられた方がよいでしょうね。
説明するまでもないですが。

後、体力がかなり低下している人も。
入浴や岩盤浴で身体を温めると、
かなり体力を使いますから、 疲れてしまい逆効果ですね。


温泉の成分がダメだとか何とかの問題もありません。





僕達は免疫力を上げにきました!

免疫力上昇中のうりゃさん。



富士山の溶岩が800度になって、
釜から出てきています。


白いのは岩塩です。
岩塩岩盤浴。


二人ともスマホが熱暴走しかけました(笑)


岩盤浴のコーナーを出てたら、
こんな感じの場所も。



「オフ会、ここで出来ますねー」
と、二人で悪巧み。


あまり長くは滞在しませんでしたが、
居ようと思えば1日中でも居れます。


せっかく温まったけど、外は厳しい寒さ!

自宅前まで車で送って頂き、
コンビニ弁当を食べ、インターフェロンを打ってから寝たmakotoでした。


うりゃさん、帰ってから身体冷やしませんでしたか?

また遊びにいきましょうね!



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インターフェロン 奏効効果判定のCT検査を受けてきました。

2016-02-01 01:48:01 | インターフェロン期の日々
1月29日(金)

大雨でどしゃ降りの中、
先日の「尿タンパク(4+)」が気になっていたので、CT時の造影剤を入れる前に採血・尿検査結果を先に確認してからCT撮影をしてもらいたいので、かなり早めの午前8時半に病院に到着しました。

(他院では腎臓に異常がないのを調べてから、造影剤を入れる所もある)

50人待ちで30分程待ちましたが、
(いつもは100人待ち)
採血をして30分くらいで泌尿器科から呼び出しがあり、今回尿タンパクは、
(+-)で問題ナシ。

ホントに一時的に(4+)まで出る事があるんですねぇ~!?いったいなんなんだ?



CT撮影を終え、診察の予約時間まで待合室で半分寝ていましたが…

CTの画像所見はいつも一時間程で出ます。なので、いつも予約時間通りに呼ばれます。


しかし、この日の泌尿器科は凄い混み方で、予約時間より一時間待っても呼ばれない。二時間待っても呼ばれない。
この病院で、こんなに待たされるのは初めてなのでイライラ…
日が悪かったな。




待っている間に、思わぬ事がありました。


実は最近、進行がんであるという事に対して、開き直っていたんです。
とりあえず精神面は大丈夫っぽいと。

「なる様にしかならないし、分子標的薬に変薬になろうが乗り切れる」

と、気持ちが固定されていると思っていました。


しかし、またまた恐怖感が湧いて出て来たんですよね。

もはや何に対しての恐怖感か?自分でもよくわかりません。


死の恐怖? 違う。

副作用の恐怖? 違うな。


自宅とは違う病院の待合室だからだろうか?

目の前を重症患者とおぼしき方が通って行くからだろうか?

毎回、考える暇もなく診察室に呼ばれるので、不安になる事がたまたまなかったのかも知れない。

油断してた…

やっぱり俺はまだ、開き直れてる訳じゃないんだ!

めっちゃ恐怖心残ってるやん!

何に対しての恐怖感かは自分ではわからない。漠然とした恐怖感。

気分が落ち込んでいく…


しかし、二時間半も待たされていると、いい加減疲れてきて、
不安な気持ちもどこかへ…

「もう、どうでもええから、はよしてくれぇーーー!」

なんやねん、俺の思考はっ!(^^;

程なくして、やっと呼ばれました。

いつもの様に元気よく

「先生、明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします!」

今年初めての診察なもんで。

まだ放射線科からの所見は出ていないとの事で、主治医の読影。



・他臓器・他部位への転移は見受けられない。

・肺の多発転移は、消えたモノもあるし、新たに現れたモノもある。

・何故だかわからないが、肺の腫瘍へのインターフェロンは「まだら」に効く。

・前回の尿タンパク(4+)は、もし続いたら薬物性の副作用の可能性があるから中止しないといけない場合もあるが、やはり一時的で心配なし。

・その他、血液検査も異常なし。

正直、インターフェロンなんか効かないだろう、がんの悪性度も高いし。
と、期待なんかしていませんでした。

ほぉー消える事もあるんだ!
(因みに一時的に消えても又出てくる)



よって、プラスマイナスゼロの現状維持。
インターフェロン継続となりました。



あまりにも大量で面白いので、階段タワーにしてみました。(笑)

この中に、又ハズレ針あるかな?泣

IFNスミフェロンDS300IU
10本入り3箱と、バラ7本、アルコール綿100枚。

合計 37本 約12週間分。

次回の診察は4月22日(金)
頭部~胸部~腹部の単純CT

おおっ!単純撮影!嫌いな造影剤を入れなくて済む!

脳のスキャンはmakotoがひつこく要求。
「知り合いの人が自覚症状がなかったが、自己申告でCT検査をして脳転移が見つかったから検査して」

「そもそも先生、前、脳の検査するって言うてたでしょ?」

多分忘れてる…こういう所がイマイチ頼りない。


後、麻痺がある骨転移の緊急性について確認。
48時間ルールは主治医も認めていて、
「その場合は救急で来て下さい」
との事。
(骨転移対策プロジェクト参照)

他にも専門的な事を長々と教えてもらいましたが、それは又の機会に書きます。

肺の転移が原因で死亡するのは、
どんな状態になった時とか、
結構デリケートな話しなので、
書くかどうかは悩みどころですが。


この日は朝8時半から、午後3時半くらいまでかかりヘトヘトに疲れました。


何も起こらなければ、4月までは平穏に過ごせそうです。

もう1回くらい、makoto主催のオフ会出来そうですよぉ。

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