3つ前の記事のつづき…
えー、色々すっ飛ばしまして…
手術直後、麻酔で朦朧としている時、
病室に現れた主治医に俺が聞いたという。
「ステージ2で済みましたか?」
多分こんな感じで聞いたらしい。
俺は全く覚えがない。
しかし、主治医が答えた言葉はしっかり覚えてた。
「がんが腸に癒着していて、浸潤していると思うので、一部ステージ4」
自分から聞いた記憶がないので、
「この医者、病理結果が出る前に、なんちゅう怖い事を言うねん!」
と、怒りと不信感で憤慨したもんだ。
この、「一部ステージ4」というよくわからない言葉に後々惑わされ、狼狽えるのである。
病理結果が出るまでの1ヶ月間、精神的に参ってしまって、ヤバかった。
最初に告知された時も、転移が発覚した時も、ここまで狼狽しなかった。
後に主治医に抗議したが、
「makotoさんが聞いてきたから答えた。医者としてウソを言う訳にはいかない」
と言われた。
そ、それはスミマセンでした。
結局、3ヶ月検査で多発肺転移が判明するまで、ステージ2のまま何とか平穏に過ごせていた。
(これらの詳細は過去記事参照)
早い人は、初の3ヶ月検査のCTで肺転移が見つかる。
知ってはいたが、まさか自分がそうなるとはねぇ~ シミジミ…
なんとかギリギリセーフをくぐり抜けてきた感があったから、大丈夫と思ってた面もあったんだけど。
やっちまったなぁ。
病理結果の俺のがんの悪性度はグレード4。
日本のグレードは最近までG3までだったが、異形度の総合評価ではアメリカ同様G4が付け加わったらしい。
(ブログ内『改めて病理結果』参照)
別格に予後が悪い「紡錘細胞癌」が混ざっているから5年生存率が滅茶苦茶低い。
5年生存率なんぞ、あくまで平均値だ。
全く気にしてはいないけど。
来月の22日に頭~胸部~腹部のCT検査がある。
肺転移の増悪や他転移が見つかるかも知れないし、まだインターフェロンが効いているかも知れない。
もし悪い方の検査結果が出たら、一回推定余命とやらを聞いてみようかな?
どうだろう…?
うちの主治医、余命を告げるタイプかな?たまに変わった事言う癖があるから言うかもなぁ。
でもね、全く死ぬ気はしない。
まぁ、まだ抗がん剤もやってないし、インターフェロンの軽い倦怠感くらいで、どこも痛くも痒くもないからね。
両肺に20個くらい腫瘍が転移しているが、走れるくらい元気だ。
「ホンマに俺、死ぬんかな?」
思い残す事があまりないから、
死ぬのは嫌でも怖くもない。
仕方ないと思っている。
あくまで今はね!現時点ではね!
ただ…
がんによる、痛みや苦しさ、辛さは怖いっ!痛いのは嫌すぎる。
そこをスルーするには、そうなる前に自ら命を絶つしか方法はない。
しかし、それは無理だ。
そんな根性ないし、それを実行してしまう様な精神状態にはならない。
死を受け入れ悟るのと、
漠然と死を覚悟するのは違う。
俺?悟ってない!悟ってない!
ただ漠然とした意識の中で、
ダラダラ生きているだけ。
まだ、戦闘体勢には入っていない。
これからだな。
勘違いされるのは嫌だから、
敢えて書いておきますが、
諦めている訳ではないですよ?
諦めたら、もうそこから何も生まれない。
最後までもがき、あがいてやる。
昔のマンガで、ビーバップ・ハイスクールというヤンキーマンガがあった。
その中で、ケンカ相手に対する威嚇で発する言葉に、
『根性見せてあの世に行くかー?
あー?にぃちゃん!』
という名セリフがあった。
おおっ!根性を見せてから、あの世に逝ってやるよ!
なめんじゃねーぞっ!
誰に言ってんだ?
がんだよっ!(笑)
結局何が言いたかったのか、わからなくなってしまいました。
こんな俺ですが、よろしくお願いいたします。(笑)
こんな適当なmakotoに、
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えー、色々すっ飛ばしまして…
手術直後、麻酔で朦朧としている時、
病室に現れた主治医に俺が聞いたという。
「ステージ2で済みましたか?」
多分こんな感じで聞いたらしい。
俺は全く覚えがない。
しかし、主治医が答えた言葉はしっかり覚えてた。
「がんが腸に癒着していて、浸潤していると思うので、一部ステージ4」
自分から聞いた記憶がないので、
「この医者、病理結果が出る前に、なんちゅう怖い事を言うねん!」
と、怒りと不信感で憤慨したもんだ。
この、「一部ステージ4」というよくわからない言葉に後々惑わされ、狼狽えるのである。
病理結果が出るまでの1ヶ月間、精神的に参ってしまって、ヤバかった。
最初に告知された時も、転移が発覚した時も、ここまで狼狽しなかった。
後に主治医に抗議したが、
「makotoさんが聞いてきたから答えた。医者としてウソを言う訳にはいかない」
と言われた。
そ、それはスミマセンでした。
結局、3ヶ月検査で多発肺転移が判明するまで、ステージ2のまま何とか平穏に過ごせていた。
(これらの詳細は過去記事参照)
早い人は、初の3ヶ月検査のCTで肺転移が見つかる。
知ってはいたが、まさか自分がそうなるとはねぇ~ シミジミ…
なんとかギリギリセーフをくぐり抜けてきた感があったから、大丈夫と思ってた面もあったんだけど。
やっちまったなぁ。
病理結果の俺のがんの悪性度はグレード4。
日本のグレードは最近までG3までだったが、異形度の総合評価ではアメリカ同様G4が付け加わったらしい。
(ブログ内『改めて病理結果』参照)
別格に予後が悪い「紡錘細胞癌」が混ざっているから5年生存率が滅茶苦茶低い。
5年生存率なんぞ、あくまで平均値だ。
全く気にしてはいないけど。
来月の22日に頭~胸部~腹部のCT検査がある。
肺転移の増悪や他転移が見つかるかも知れないし、まだインターフェロンが効いているかも知れない。
もし悪い方の検査結果が出たら、一回推定余命とやらを聞いてみようかな?
どうだろう…?
うちの主治医、余命を告げるタイプかな?たまに変わった事言う癖があるから言うかもなぁ。
でもね、全く死ぬ気はしない。
まぁ、まだ抗がん剤もやってないし、インターフェロンの軽い倦怠感くらいで、どこも痛くも痒くもないからね。
両肺に20個くらい腫瘍が転移しているが、走れるくらい元気だ。
「ホンマに俺、死ぬんかな?」
思い残す事があまりないから、
死ぬのは嫌でも怖くもない。
仕方ないと思っている。
あくまで今はね!現時点ではね!
ただ…
がんによる、痛みや苦しさ、辛さは怖いっ!痛いのは嫌すぎる。
そこをスルーするには、そうなる前に自ら命を絶つしか方法はない。
しかし、それは無理だ。
そんな根性ないし、それを実行してしまう様な精神状態にはならない。
死を受け入れ悟るのと、
漠然と死を覚悟するのは違う。
俺?悟ってない!悟ってない!
ただ漠然とした意識の中で、
ダラダラ生きているだけ。
まだ、戦闘体勢には入っていない。
これからだな。
勘違いされるのは嫌だから、
敢えて書いておきますが、
諦めている訳ではないですよ?
諦めたら、もうそこから何も生まれない。
最後までもがき、あがいてやる。
昔のマンガで、ビーバップ・ハイスクールというヤンキーマンガがあった。
その中で、ケンカ相手に対する威嚇で発する言葉に、
『根性見せてあの世に行くかー?
あー?にぃちゃん!』
という名セリフがあった。
おおっ!根性を見せてから、あの世に逝ってやるよ!
なめんじゃねーぞっ!
誰に言ってんだ?
がんだよっ!(笑)
結局何が言いたかったのか、わからなくなってしまいました。
こんな俺ですが、よろしくお願いいたします。(笑)
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