槙野秀俊の人生日記

2004年4月PDB入社。2009年3月~9月はPDBマーケティングの社長。2009年11月から(株)リファイドの社長。

ペナン旅行の振り返り①

2009-11-13 00:53:30 | お勧め

8年ぶりの海外旅行でした。
なんとなく感じたこと、気付いたことを書いておきます。


飛行機から富士山が



■香港のトランジット

初めて香港の空港にも来ましたが、
とにかくでかい。

あと旅行を通じて感じましたが、
空港っていうシステムは凄いですよね。

ほとんど言語が分からない人でも、
記号と絵と勘でなんとかなるように、
そうデザインされている。

非効率だなぁと思うオペレーションもありますが、
世界どこにいっても、最低限の分かりやすさが担保されているって、
改めて凄いと思いました。


香港の空港は本当に広かった



■価格の多様さ

食べ物も服もそうですが、
価格のレンジが広い。

ショッピングセンターにいっても、
同じフロアに、600円くらいの服から、
3万円くらいまでの服までが置いてあって、
さらに、高い店なのか、安い店なのか見た目では分からない。

店に入ると、まず値札をみて、
どのレンジの店なのか確認しないと安心して買い物出来なかった(笑)

日本だと、フロアや店によって、ある程度レンジがあると思うし、
店の見た目でもある程度分かると思うけど、
そういう意味では全然違った。



■文化の多様さ

中国系、インド系、イスラム系が入り混じっていて、
本当に多様な文化。

ジョージタンなんかも、
通りが1本違うだけで、全然雰囲気が違う。


仏教のお寺ですね。金箔の寝地蔵が中にいます。



海賊と戦ったときの砲台ですね



シティホールと言っていましたが、何をするところかわかりません。。。




これが止まったホテルのガーデンでした。ビーチ直結です

八ッ場ダム見学

2009-11-03 11:01:44 | お勧め


八ッ場ダムが建設予定の場所にも見学に行ってきました。

感想を一言で言うと、

「大きさと小ささの両方を実感した」

ということです。



まず、「大きさ」から。

ダムを作るという言葉から連想されるイメージと、
随分違いました。

ダムになり得る天然の地形に、
蓋を人工的にするという言葉の方が適切な感じでした。

やんば館という、ダムに関する資料が展示していあるところにも行きましたが、
この場所で、水深50Mになるといわれて、改めて巨大さを感じました。


これがやんば館にあったパネルです



これがよくテレビにでる工事中の場面ですね





そして、「小ささ」。

あんなに巨大なものを見たうえで、
なぜ小ささを感じたのか、それはやんば館で見た、
世界のダムとの比較資料でした。


帰ってから、ウィキペディアでも調べてみましたが、
総貯水容量で比較すると、
世界1位のダムと比較すると、日本一の徳山ダムは、
1/300に過ぎないようです。

確かに、国土の広さも地形も目的も違うので、
単純には比較出来ませんが、
それでも1/300かと。。。

更に、やんば館の資料によると、
日本にある約3000のダム、
(こんなにダムがあること自体も驚きましたが・・・)
その3000全てのダムの貯水量を合算しても、
世界3位のエジプトのダム1つの2割にしか満たないと・・・

ちなみに、エジプトの面積は、
日本の2.7倍にすぎません。








ダムの目的は、利水、治水、発電の3種類が主で、
特に治水の場合は、大きいダムを作ればいいというより、
問題になっている河川の上流に作らなければいけないなど、
もちろん色々と理由はあると思います。

が、違和感を感じました。

3大うどん 讃岐うどんと水沢うどん

2009-11-03 10:35:17 | お勧め
私は15~20歳の5年間、
香川県に住んでいましたので、
ご多分にもれず「うどん」好きです。


日本3大うどんというのが、

・香川の讃岐うどん
・秋田の稲庭うどん
・群馬の水沢うどん

らしく、今回いった群馬もうどんが、
有名だということ。


ただ、地元の方に飲み屋に聞いた限り、
つまり5人程度に聞いた偏った意見かもしれませんが、
香川県民とはうどんに対するイメージが全然違うなと感じました。


皆が言っていたのが、

1:讃岐ほどコシは強くない
2:讃岐ほど安くない

の2つです。


1つ目の「コシ」というのは、
好みの部分もあるので、良いとして、
ポイントは「値段」かなと。

群馬の水沢うどんは、
地元の小麦粉を使ってますので、
料金的にも、千円近くしてしまいます。

対して、香川の讃岐うどんのほとんどは、
オーストラリア産の小麦。
なので、安いところでは、かけ小100円からみたいな、
料金設定が可能なのですね。

ちなみに讃岐にも地元産の小麦をつかている店が、
数件あるのですが、そこは千円近い値段してましたし、
値段のギャップの一番の要因は、小麦の価格だと思います。


もちろん、香川には、
他に名物といえるものが少ないので、
うどんに集中するというのも、あるとは思いますが、
香川の人にとって、「うどん」があそこまで支持されているのは、

「あの美味しさが、あの値段で」

というコストパフォーマンスの高さがあるはずです。

つまり、日常食なんですよね。
地元の人が日常食べるわけですから、
それは、切磋琢磨して美味しくなっていくに決まっています。



こう考えると、地産地消も、
やりすぎは逆効果かなと。

地産地消で、輸入物よりも、
10%価格が高いくらいなら、全然受け入れられると思いますが、
うどんのように5倍になってしまうとなると、
それはもう、全く違う商品になってしまい、
商品のポテンシャルが変わってしますということですね。





P/S
ひいき目込ですが、
やはり私は讃岐うどんの方が好きでした!