槙野秀俊の人生日記

2004年4月PDB入社。2009年3月~9月はPDBマーケティングの社長。2009年11月から(株)リファイドの社長。

テレビは人がバカになりたい時に見るもの

2009-11-29 20:58:53 | お勧め


2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)
という本を読みました。

そこでこんな文章がありました。


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『1億総白痴化』『テレビはバカが見るものだ』といわれて来ましたが、私はテレビを『バカが見るものではなくて人がバカになりたい時に見るもの』だと思います。あまり一生懸命でいたくない必要なのがテレビで、そういった人間の気分がなくならない限りテレビは存在します。したがって、深い意味の無い、人々の記憶や心に残らない番組を作ることこそが『テレビ屋』としての誇りだと思います。心に残るものを作ろうとするならテレビではなく映画を作ればいい。人間には抜きたい気分の時があって、そのときにきちんとしたサービスを提供することが地上波テレビの役割ではないでしょうか」

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これ、誰の言葉だと思いますか?


TBSの制作局長で役員の方だそうです。



確かにココまで割り切ってしまえば、
一定のニーズはあるでしょうけど、ここまで割り切れるんですかね。