槙野秀俊の人生日記

2004年4月PDB入社。2009年3月~9月はPDBマーケティングの社長。2009年11月から(株)リファイドの社長。

読書の効能

2005-10-09 16:57:31 | 業務関連(その他)


PDB@槙野です。
3連休ですが皆さんいかがお過ごしですか?

この3連休、いつも以上に集中的に本を読んでおります。
普段はめったにしない、昔読んだ本の読み直しも含めて。

なにか、物を書く仕事があるとき、
僕はよくPCの前から離れて、白紙の紙とペンを持って、
読書に出かけます。

本を読んでいると、
色々と閃いてくるんですよね。


決して、読んだ本に書いてあることをそのまま、
パクルからではありませんよ 苦笑



最近、本を読み続ける目的が、
大きく分けると2つことを発見しました!

2つというのは、

・新しいことを知るということ

・新しい表現方法を知るということ

です。


一つ目は説明するまでもありませんが、
今まで知らなかった知識や知恵、事実を知ったり、
他人がの経験を本を読むことによって疑似体験したりすることですね。


そして2つ目が、表現方法です。

例えば、様々な本で成功法や格言などがうたわれていますが、
表現されている本質を結構同じ事を言っているわけです。

だから、例えば経営書でもたくさん読んでいくと、
どこかで聞いた様な話ばかりになっていくんですよね。

しかしながら、同じことを伝えたい本でも、
その表現方法を十人十色です。


これを見て、どう感じるかは人それぞれだと思います。

結局同じこと言っているんだから、次々と本を読む必要ないじゃん・・・
と思う人もいると思いますが、僕は「こんな表現方法もあるんだ」
と関心することの方が多いんですね。


何故かというと、色んな表現があるようで、
受け取る方にも色んな感じ方があります。

自分が言いたいことを、
いろんな人に伝えたいと思った時に、
一つのたとえ話より、10種類のたとえ話が頭に入っている方が、
より相手が感じやすいパターンに持っていけるのでは?と思うから。


特に、僕は自分より目上の人に学んだことを伝えてあげたいなぁと、
思うことがよくあります。

そんなとき、僕がウンチクを語るより、
有名な経営者の本や言葉を通じて相手に伝える方が、
やり易いことなんかも多いんですね。



だから、僕が本を書く時に、
読書をよくするのは、自分が伝えたいことを、
1番相手に伝わりやすい表現方法を参考にするためなんだと思います。