スタッフ塩谷さんが、先週末に行って来た芦ノ湖の画像を頂きました。
SRC工房さんのチカ皮スプーンへの反応が大変良かったらしく、厳しいながらもキャッチする事が出来た模様です。
今回は、真木ルアー(SL-55S&SL-60S)で数回ヒットがあった様ですが残念ながらフッキングまでには至らなかった様です。
素晴らしい紅葉の画像とショートレポートを頂いたので下記にアップして見ます。
●スタッフ塩谷氏よりレポート●
芦ノ湖釣行は、解禁日以来、約8か月ぶりとなります。
芦ノ湖の紅葉はちょうど始まった位で、現在の冷え込みならば来週末=11月7もしくは15日位が見ごろ&最盛期か?と思います。
釣果はイマイチでしたが、朝一番で攻めた箒沖で良い魚群に遭遇し、最大45センチをトローリング90ヤード、SRC工房(チカ皮スプーン)でゲットしました。
グラスロッドをやや大きく撓らせた虹鱒は、45センチながらプロポーション&コンディション最高の綺麗なヤツでした(箱根湾でリリース)。
真木ルアーでのゲットは今回残念ながらありませんでしたが、ヒットは2~3回ありました。
ミノーのヒットはスプーンと違って比較的大きく、うまくフッキングしていたならば、そこそこサイズの虹鱒かサクラマスが釣れたと思います。
オリザラ&ザラパピーの塗装をサンドブラストと言うエアーで砂(サンド)を高圧で吹きかける機械を使って塗装の研磨をしています。
またまた・・・真夜中なのに・・・何をやってんだかです。
行き成り♯100番位のペーパーで塗装を剥がしたい所ですが、ベース本体の変形を極力抑える為にここは我慢です。
●サンドブラストを使って、ガンガンに塗装を剥離中・・・●
このサンドブラストと言う機械ですが、旧車なんかのレストア時の錆落とし何かに主に使われている物ですが、ルアーの塗装剥がしにも使えます。
既存のプラルアーなんかの塗装を取るのも下地を痛めないので、たまに活躍してくれる可愛い機械です。
薬液何かで剥離等する方法もあるのですが、時間が掛かり過ぎるのでエアーでサクサクとやりました。
大まかに塗装を剥がしてさっき♯600番のペーパーで軽く仕上げましたが、なかなか良いベースになりました。
ここからが本番でウェイト計算をしながら、バルサ板を組み込んで顔周りを仕上げて行きます。
尚、今の所このルアーは吉見屋様のイベント用ルアー(キャスティング用)として予定しております。(注:まだ予定です。)
ペンシルベイト(10.5㎝サイズ)、完成フック込み(約24g)あります。
太ラインを使って、思いっきりブッ飛ばして使って貰いたいなぁ~何て思っております。
トローリングモデルの方は、ワカサギ生鱗&生顔仕様を考えてますが、果たして予定通りに作業が進むかなぁ~とまだちょっと弱気です。
順序良く進んで行けば良いのですが・・・とにかく頑張ります。
●下地処理が出来あがった状態の物●
まだ、何の変哲もない只の棒ルアーですが、これをこれから下の完成品の様にバルサ板で顔周りを作り、リアルにして行きます。
●ZARA改 真木ルアー 105F(ヒメマス・ML・姫鱒生鱗皮)●
先日作ったワカサギ生鱗皮と生顔を組み合わせて、ZERO-90FBLベースの上からただ被せただけですが取り合えず仮組みをして見ました。
被せただけの未処理品なんで、凹凸あちこち画像ですいません・・・。(汗)
ベース木軸の製作方法~魚体の肉の削ぎ方まで、今までと全てが違うのでちょっと苦労していますが、来年の発売に向けて何とか物に出来る様に練習します。
現在、ボディー表面のグアニン色素の綺麗な見せ方&もっとも輝きが強く表れる下地処理~全てを模索中です。
完成型が頭の中で段々と固まって来ました。
生顔まで付けたら本当に反則な位気持ち悪いですが、まぁ~こんなルアーもあっても良いのでは???何て勝手に思ってます。
究極のワカサギミノー作れるかな・・・頑張まっす!!