GWらしく、華やかにディズニー映画もみたいけど、
ま、一人純文学をみるのもありかなと・・・・・、おともだちMっちの強烈綾野剛くん熱につられたってこともあって、そこのみにて光輝くを見てきた。
エンターテイメントではない作品をどう描くのか、とても興味があった。
それに、全編函館ロケで、私は一昨年夏に函館にいってるし、そんな風景も楽しみだった。
観終わっての感想。
素晴らしい演技力。
美しさとか、苦しさとか、目を向けたくない部分にも飲み込まれていってしまうのは、三人の若い俳優さんの演技力だと思ったな~
苦しい話なんだけど、輝いていたのは確か。
女優、池脇千鶴さんは初めて見て知ったけど、パンフとかで各界から絶賛されてるのがよく解るすばらしさ。どうしてそこで・・・・・ってところに行ってしまうことを責められない切なさは彼女の表現力というか存在そのものなのかな~と。今後も注目したいな。
で、Mっちに感化されたわけでなく、ほんとに綾野剛くんもすごかった。
彼の強さ、大きさ、優しさ、それだけが、この物語の救いであったな。私には。あの腕や、肩、
まなざしが、この物語の光だったな~。
うん、勝新とか(←いきなりそこかい!)凄い役者って人、この頃はどうなんだろ~って思っていたけど、確かに、彼は凄いな!
追記
もう一人の若手菅田くんって、今夜の死神くんにも悪魔役ででるんだ~
へ~、なんか、ようやく、現代役者事情につながった。(^^♪
私も何とか時間を見つけてもう3回観たよ~
Twitterにも書いたけど、本気で殴らせて本物の鼻血が千夏の不倫相手の顔にたらたらのシーン、何回観ても剛くんの凄さにぞくぞくするよ。
そしてこの話は、ここまで悲惨ではなくても、人の心に響く普遍性があると思うの。辛い気持ちで暮らしてる人っていっぱいいると思うけど
でも、人に寄り添う事によって心は癒されるって希望がもてるよね。
単館系だけど、色んな人に観てもらったら嬉しいな~(*^_^*)
んだな~て嬉しい気持ちになったよ。
ごめんちゃいm(_ _)m
そうだね、この話は不条理だとか不倫相手の所作に怒りを感じたりする観点はみんな同じ所ってあるっと思うな。
だから、誰ば見ても、それなりに感じ入るところはあって、とてもいい作品だね。
けっこう、ああこれが剛君マダム(笑)って感じのおひとり様女子と、映画通みたいな感じの青年やちょっととがった中高年のおひとり様などなど、おひとり様ばかりで、いっぱいだったよ~。
エンディングロールまで静かに席を立たなかったよ。みんな。