夕日～追記あり

月と昼の間の話はまたね、と言ったきり、ちょっと一休みしていた旅のこと。

バリ島から帰りその足でそのまま神戸へ向かった 夫の甲状腺の 具合は とりあえずは 水を注射器3本ぶんぬき それを生研へ出し、今結果待ちというところ。

ゆっくりするはずの旅でゆっくりしたけど、そんなんで、ちょっと疲れもでている。

夕日の話が素敵かな。

4日目は観光デー、沐浴の寺院→ライステラス→アタ工房とめぐり、珍しい珈琲を飲みタナロット寺院へ。

ここは日本で言ったら広島の厳島神社のようなところかな海の中に建つ寺院 潮の満ち引きによって 建物まで歩いて行けたり行けなかったりととても神秘に満ちている自然の岩場が作り出した形状がとても美しく 雄大な感じがする。







沈みゆく夕日をじっとみていたら、なんだか泣けてきた。

四年前、二人の乳がんの友人が旅立った。１人は合うことはかなわなかったけど、最後まで病気と向きあい闘いブログに綴り、とても優しくあこがれの人間性。
１人は大阪在住で年も近いから何度も会ったり毎日ラインしたり、大切な大切な親友。彼女は旅立つ半年前のハワイ旅行で旦那さんといつまでも夕日をみていたと告別式で話があった。
自然の美しさ、自然のながれに逆らわないで生きていくしかないの、と、夫婦で話したことが今は忘れられない彼女との思い出と挨拶した旦那さん。

バリ島の夕日をみていたら、そんな事、彼女たちの事など思いだし、涙がでた。

大きな自然の中で、私たちは包まれ生きている。

ここに来れて良かった。

彼と来れて良かった。

奴と見れて良かった。






どこから見る夕日もひとつ。
今日の夕日はあの日から続いてきたもの。

なんだな、、、✨