Rikoの再建日記~気ままな恋文

病期3の乳がんから自家組織再建、リンパ浮腫治療、抗がん剤後の薄毛治療など、心身共に毎日が昨日からの再建って感じの日々♪

悲願の髪型

2012年08月09日 01時07分26秒 | 乳がん

 

オリンピック真っ盛りの今、悲願という言葉を安易につかうつもりはない。これは、まさに悲願というのにふさわしいことなのだ!私にとってはね~~

乳がん告知から3年半。09年2月9日だから、ホントに丸3年半なのね。

「もう、再びこの髪型で着物をきることはないだろう」・・・・・と思っていた、病気前までの髪型がようやくできた

カテゴリー「着物コレクション10年史」を見ていただけれ一目瞭然のシンプルなシニヨンのまとめ髪が私の着物ヘアーの定番だった。でも、抗がん剤後の髪は、さんざん書いてきたけど、薄い。だから伸ばす気にもなれず(ってか伸ばすと超ぶさいく)、ずっとショートだったけど、ふりかけとの出会いで、少しづつ伸ばすことができ、襟足もちょっとまとめられるようになった。そして、なんとか完成したのだ!!

 ジャ~ン。完成。

前髪はふりかけすると顔が汚れるのでしてない。だからまだまだ薄い感じだけで、それでも、なんとか自分で納得。

 

 シニヨンをつくるつけ髪の下はこんな感じで、やっとこさの結び。ほんと、つけ髪って便利だわさ~まとめきれない短い髪もかくしてくれるからね。

で、どこにおでかけしたかといいますと、やっぱ京都かな~~

  川床。涼やかに、「悲願の髪型」を乾杯

 

 

年下女子たちとにぎにぎしくね。みんな浴衣であでやか~~。私は浴衣はもってないのでお着物ざんす。

もちろん、お茶仲間の男子も参加してくれましたよん。

で、誰よりこの髪型の復活までをささえてくれたダンナッチももちろん一緒。二人で、夏結城を着た。みんなで川遊びざんす。けっして、お会計かかりだけではありませぬ~~

日が落ちた、貴船神社に見送られて、記念すべき悲願の髪型デビューを終えた。

ほんとに、嬉しい ありがとう、ふりかけさま~~