maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



リーズで月曜日の仕事で訪問先の用事を終え、

来た道を戻る感じでロンドンのヒースロー空港に。

そして、格安航空券らしいマイナーな名前の航空会社で

チェックイン。これが夕方でした。

飛行機の出発は7時頃だったと思うのですが、

出発が遅れに遅れ、8時過ぎに動き出したと思ったら

滑走路ですごい待たされた。ラーメン食べといてよかった。

 

結局シュツッツガルトに到着は夜11時過ぎに到着。

予想はしていましたが、時間に余裕がないときに

ゲートではなく滑走路からバス移動というのはきつい。

ロンドン~シュツッツガルトはマイナーな方の路線なのかも。

それとも単に格安便だからかも。

 

遅い時間なので、荷物を受け取り出口にくると、

周りはこんな感じです。

出口には、写してないけど同じ便の人達や迎えにきた人達だけ。

迎えに来た人もそれなりにいたのですが、自分達は

明日行く予定の会社の人に迎えに来るって言うので

お世話になりました。

 

そのままホテルで一泊。

後で聞くと、この航空会社はいつも遅れるので有名らしい。

なので、迎えに行かないと大変だろうという致し方ない

事情を察しての事だったようです。

 

翌朝、時差ボケもあって早起きし、近くのお城付近を散歩。

郊外なので建物は住宅が多いのですが、昨日までとは

景色が違いますね。でもなぜに道を細かいタイルをひくのでしょうかね。

日本の様に画一的な印象はありません。

もっとも新興の住宅地は分かりませんが・・・

20年くらい前は、何度かカールスルーエに来ていまして、

その時も同様でした。

路面電車が走り回っていたのが懐かしい。

 

駐車禁止の交通標識は、

何となくどこの国でも同じ印象があります。

 

近くの大きな通りですが、屋根は同じような感じですね。

まあ地元の人にとっては、見慣れた当たり前のものなのでしょう。

 

で、この近くにお城があると、昨晩教えてもらったので、

行ってみました。

上の写真の右側にお城があります。公園や管理の建物がある入口は

この途中にあったのですが、まだ7時くらいだったので入れるのか

怪しかった。そこでここを下って右に行って、正面を見ようと歩いている処です。

お城というより御屋敷ですね。

これは正面の門の隙間から見たものです。

 

このあと、この道を戻るとき、60過ぎくらいのおばさんと

すれ違いました。そのとき、いきなり話しかけられて、

ドイツ語か英語を話せますか?と聞かれて、英語ならというと、

お金ありますか?と言われてしまった。

 

別に、ホームレスでは無い事は見た目で分かりましたが、

まあただの散歩だったので手持ちもなく、ごめんねと。

 

推察するに、ドイツなんかはガスをロシアから安く

買えなくなって酷い目をみている人も多いというし、

インフレが襲い掛かりダブルパンチなのでしょう。

 

日本でも、色々な物が値上げというニュースは何度も

ありますが、それ以上に深刻なのでしょう。

年金暮らしの人など、もう大変なのではないかと思います。

日本もこれからそうなる運命に思えます。他人事ではありません。

 

ちなみに、ドイツでも投資をしましょうキャンペーンを

やっているらしい。年金とか払うのが厳しい政府が、

自分で金を稼げと言っているという話を聞きました。

どの国も同じだなあ・・・本当は投資なんか考えなくても

貯金だけしてれば生きていける世の中を作って欲しい。

どうも、西側の国々では色々と上手く行かなくなりましたね。

 

これは、別のお城です。

この脇にゴルフコースがあったりワインセラーがありました。

その一角にレストランもあり、そこでお昼を御馳走になりました。

お城の所有者もいろいろやっているらしい。

ここでは結婚式なんかのイベントにも使用されているそうです。

さっきのもそうですが、日本でいうお城というより、御屋敷って感じです。

同じ敷地にあった古めの建物。渋い外観です。

日本のアニメはドイツ風味が強いから、いろいろ思い出しそう。

というか、お城の名前とか調べて書けって話ですが、

おしまい。

 

さて、ドイツはシュツッツガルトで食べたもの・・・

鹿のお肉です。

この辺の名物らしい。ドイツ語では分かりませんが、

英語で説明してくれたのをそのまま言うと、バンビの肉だよって言ってた。

それを聞くと、日本人の多くは絵本のバンビを想像してしまう。

かわいい小鹿のお肉を食べてきました。

これが26ユーロ・・・かなり立派な価格です。この敷地は

お金持ち風の人達ばかりでしたので、そういう価格なんでしょうね。

ビーフシチューよりマイルドな味です。肉も柔らかく、

かなり美味しいです。まあお城にあったレストランで、

ここにきている客も、裕福そうな老人とかが多かった。

 

それとは別に、プレッツェル。

ドイツの焼き菓子・・・正直どこの国のものか考えた事は無かった。

で、いろいろあるのだそうな。

曰く、横に切り込みを入れてバターを挟んで食べるのが

正しいプレッツェルだ、という話でした。上の焦げ目が裂けている

部分ではなくて、その下に切れ込みが入っています。

恐らく、他の都市には、これが正しいプレッツェルというのが

ありそうな気もするけど、手作り感があって美味しかった。

 

今回はドイツで何かを買ったり食べたりしないで

済みました。とはいえ、ここでもインフレの影響はありますね。

為替の影響だけではありません。どうなるんでしょ。

 



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