maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 





今週は、第九です。

最初に買ったCDは、バーンスタイン指揮のCDでしたが、
あの合唱はどこで出てくるのか・・・いつまでたっても、
オーケストラの演奏ばかりじゃないか・・・
途中で諦めた。
第四楽章の、少し時間が経った頃まではオーケストラのみで、
しかも、記憶にある合唱の部分は、まだ先です。

初めて行った、地元の楽団による第九演奏では、
第三楽章でうとうと。

今は、最初から最後まで、
あんな緊張感に満ちた音楽は無いという感じで聴いています。

今年、ついこの前買ったのは、N響のCDで、実は初めて。
1966年のライブ録音で、解説をみると、かなり熱狂度の高い演奏という。
録音はノイズが多いし、最終楽章の最後の最後で、音が飛ぶとか、
難はありますが、迫力はあります。第4楽章以外はとくに。
ティンパニーの音もハッきり聴こえてきて、躍動的。

N響=大人しいという感じではないです。

でも、以前渋谷のオーチャードホールで聴いたチャイコの5番も凄かったなあ・・・

やはり、楽譜通りに弾きましたというのを超えて、
演奏しているうちに熱が入ってきた演奏は、聴いてる自分も熱が入ります。

CDも、聴いていると、自分が指揮してるっぽい聴き方をしてしまう・・・
はいそこ、段々強く~みたいに。

今は、録画した番組の、運命のライブを。
ヤルヴィ指揮ですが、最近目立ってますね。この人の第九を去年買いましたが、
あっさりと凄い速さで演奏するので、最初は着いていけなかった。
でも、慣れてしまうと、逆に今までのがスローに思えたりします。
案外、作曲者自身は、この速いスピードで考えていたりして・・・と思わせる程に。

ちなみに、録画した運命は、特に快速ではなかったですけど、
これが自分にとって自然な速さで気持ちよかったです。

さてと、今年もあと僅か。
というか、来週は新年・・・


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