京舞鑑賞会の後、八坂神社へ。
境内で鷺舞(さぎまい)の奉納が行われるので、見に行きました。
私たちが着いた時には、すでにたくさんの人だかりができていました。
鷺舞は、東京の浅草寺でも三社祭の時などに舞われています。
京都では、ずっと途絶えてしまっていたそうです。
山口県の津和野などに伝わる鷺舞をもとに復興させたのが、現在の京都の鷺舞です。
浅草の鷺舞とは、唄も衣装も違っていました。
鷺のかぶり物も浅草のとは違い、よく見ると鷺の頭の上に何かついています。「何だろう?」と思っていたら、ちょうど解説が始まりました。
鷺の頭の上に乗っているのは、小さな「傘」(番傘)でした。
東京の鷺舞は白鷺(しらさぎ)をモチーフにしているのですが、京都の鷺舞は「カササギ」をモチーフにしているのだそうです。
カササギは、現在では九州の長崎や小倉でしか見られないそうですが、その「カササギ」を表現するため、鷺に傘をかぶらせているのです。鷺が傘をかぶって「カササギ」という洒落です。
人だかりがすごくて、舞は残念ながら見えませんでしたが、鷺の頭の上の傘は何とか撮れました(笑)。
八坂神社ではこの日、鷺舞のほかに石見神楽(いわみかぐら)も奉納されるのですが、それは夜になってから行われるため、今回は宵山を重視するためにあきらめました。
境内で鷺舞(さぎまい)の奉納が行われるので、見に行きました。
私たちが着いた時には、すでにたくさんの人だかりができていました。
鷺舞は、東京の浅草寺でも三社祭の時などに舞われています。
京都では、ずっと途絶えてしまっていたそうです。
山口県の津和野などに伝わる鷺舞をもとに復興させたのが、現在の京都の鷺舞です。
浅草の鷺舞とは、唄も衣装も違っていました。
鷺のかぶり物も浅草のとは違い、よく見ると鷺の頭の上に何かついています。「何だろう?」と思っていたら、ちょうど解説が始まりました。
鷺の頭の上に乗っているのは、小さな「傘」(番傘)でした。
東京の鷺舞は白鷺(しらさぎ)をモチーフにしているのですが、京都の鷺舞は「カササギ」をモチーフにしているのだそうです。
カササギは、現在では九州の長崎や小倉でしか見られないそうですが、その「カササギ」を表現するため、鷺に傘をかぶらせているのです。鷺が傘をかぶって「カササギ」という洒落です。
人だかりがすごくて、舞は残念ながら見えませんでしたが、鷺の頭の上の傘は何とか撮れました(笑)。
八坂神社ではこの日、鷺舞のほかに石見神楽(いわみかぐら)も奉納されるのですが、それは夜になってから行われるため、今回は宵山を重視するためにあきらめました。