レタスとオイスターソースと卵でもう一品作ってみよう。

前回は「野菜の下茹で」の方法について話をしたが、今回はレタスとオイスターソースと卵を使ってもう一品作ってみよう。

とても簡単に作れるし、おかずにも酒のアテにもなる一品だ。

特に暑い日にはサッパリとした味なので食も進むだろう。

野菜を炒める時のポイントは強火でサッと炒めることだ。少しシャキシャキ感が残る位がちょうどいい。

◆「レタスと卵のオイスターソース炒め」の作りかた。

１）用意するもの。

写真の手前から、「万能ネギの小口切り」。写真中央左から、「レタス」「卵」「塩」「コショー」。
写真奥の左から、「オイスターソース」「ゴマ油」「料理酒」「醤油」「サラダ油」。

２）作り方。
①フライパンを強火に掛け、サラダ油を敷く。


②「溶き卵」をフライパンに入れる。

強火で半生の状態まで焼く。


③フライパンから半生の状態まで焼いた卵を皿などに取り出しておく。


④再度、フライパンを強火に掛け、ゴマ油を敷く。


⑤レタスを加える。

レタスを炒める。


⑥料理酒を加える。


⑦醤油を加える。


⑧オイスターソースを加える。


⑨塩、コショーで味を整える。


⑩全体をよく混ぜ合わせる。


⑪皿に盛り、万能ネギの小口切りを散らして出来上がり。


この料理はフライパンを火に掛けてから出来上がりまで、2分程しか掛っていない。

弱火で作るとシャキッとした食感もなく、水っぽくなってしまう。

家庭で作る時には、あらかじめフライパンを熱しておいてから具材を入れ、焦げそうになったら料理酒を加えれば、野菜に火が通りやすくなる。

さて、今日の午後には「豆苗」が店に届くようなので、次回は「豆苗のニンニク炒め」の話をしよう。

「野菜の下茹で」の方法をマスターすれば、料理の幅が広まるのでこの機会に作ってみてはどうだろう。