台湾に本店を置く小籠包で有名な『鼎泰豊(ディンタイフォン)』の支店が上海にもあるが、この店の前菜の「豆苗のにんにく炒め」がとても美味しい。
何とかこの味を再現したくて、香港の特級調理師の資格を持つ友人の「王偉平」(ワン ウエイ ピン)に尋ねたところ、実際に目の前で作ってくれて、野菜の下茹でについて教えてくれた。
鼎泰豊(ディンタイフォン)が、このやり方で野菜の下茹でをしているかは分からないが、野菜を下茹でするかしないかで、まったく別の料理になる。
中国料理では、野菜の下処理では一般に茹でるより、熱した油の中にさっと野菜をくぐらす「油通し」をすることの方が多く、下茹でをする方法は主に「広東料理」に用いられるようだ。
せっかく「豆苗のニンニク炒め」の作り方の説明をするのならば、実際に「豆苗」を使って、写真を撮りたかったのだが、昨日、店に届いたのは「豆苗」ではなく別の野菜であった。
何という野菜か分からないが、店のスタッフは「豆苗」だと言って聞かないので、その野菜を使ってみることにした。
◆「豆苗風?のニンニク炒め」の作り方。
1)材料の写真(何という野菜なのか?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/62/938fec591f983e90eeb7dbf7f34db0f7.jpg)
2)野菜を水洗いする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/7f/3a3e54e149d04b4124385adb35d47d50.jpg)
3)野菜を下茹でする。
①鍋に湯を沸かし塩を加える。(大さじ1位)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/af/599d60af9469771ba0c67129f5ee7134.jpg)
②砂糖を加える(大さじ1/2位)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/cc/365759dc56ba7f7f1aa4cb511bd84ca3.jpg)
③油を加える。(大さじ1/2位)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/89/68d955e65e8de068d50226644e40e021.jpg)
④生姜の絞り汁を加える(少量 小さじ1位)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/51/d7336e5e93de9afb4ad86a477277ba4a.jpg)
⑤鍋に野菜を入れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ab/6f633c733623bbf0914a2f26b8324f10.jpg)
⑥再び沸騰したら火を止める。(茹で時間は約1分)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ff/cb797492db15461fa6622318647b5e68.jpg)
⑥ザルに上げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/28/0bd70781c28cda7ec6e9ec099596808e.jpg)
4)野菜を炒める。
①フライパンにサラダ油を敷く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/22/f2e93a24e9c5d88112a781339a82f09c.jpg)
②ニンニクを炒める(焦がさないように注意)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/56/515bcddaa2273ae1af7b8aab5b9493e5.jpg)
③茹でた野菜を加える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/8c/649f046392b59848c45c84e57376160a.jpg)
④料理酒を加える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/9d/1b3e1f24bb80a535f0cdf4ad65032472.jpg)
⑤鶏ガラスープを加える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/38/c43fc2d9a6876d1e2a8be8d25c27d244.jpg)
⑥醤油を加える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/30/2e540fcef9de14b411168395df1087f2.jpg)
⑦ゴマ油を加える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/e0/4e62e7278c513307d72b39713750ed7c.jpg)
⑧全体をよく混ぜ合わせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/77/f73b48423a5beebe69cbd77eda682725.jpg)
皿に盛って出来上がり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/4c/729d261f9f2beca2fe035d537fa6a076.jpg)
炒める時間は2分も経っていない。強火でサッと炒めるのがポイントだ。
尚、最初からゴマ油を敷いてニンニクを炒めてもよいが、その場合には大さじ1以上のゴマ油を入れることになる。それではゴマ油の味がきついので、ゴマ油は最後に香りつけ程度に少量を使用した。
試食をしてみての感想だが、この野菜は少し「にがみ」と「しぶみ」があるが、炒め物やお浸しにはピッタリな野菜で、けっこう旨い。
ただし、今回は和風の味にしようと思い「醤油」を入れたが、醤油は加えない方が良いと思う。
また、下茹での湯に「塩」を入れてあるのと、醤油を加えたので塩は振っていなが、醤油を加えないのであれば、塩味を確認して塩を振って、好みでコショーも加えるといいだろう。
まだまだ、鼎泰豊(ディンタイフォン)の「豆苗のニンニク炒め」の味には及ばないが、野菜の下茹でをマスターすれば、これに近い料理が作れるだろう。
何とかこの味を再現したくて、香港の特級調理師の資格を持つ友人の「王偉平」(ワン ウエイ ピン)に尋ねたところ、実際に目の前で作ってくれて、野菜の下茹でについて教えてくれた。
鼎泰豊(ディンタイフォン)が、このやり方で野菜の下茹でをしているかは分からないが、野菜を下茹でするかしないかで、まったく別の料理になる。
中国料理では、野菜の下処理では一般に茹でるより、熱した油の中にさっと野菜をくぐらす「油通し」をすることの方が多く、下茹でをする方法は主に「広東料理」に用いられるようだ。
せっかく「豆苗のニンニク炒め」の作り方の説明をするのならば、実際に「豆苗」を使って、写真を撮りたかったのだが、昨日、店に届いたのは「豆苗」ではなく別の野菜であった。
何という野菜か分からないが、店のスタッフは「豆苗」だと言って聞かないので、その野菜を使ってみることにした。
◆「豆苗風?のニンニク炒め」の作り方。
1)材料の写真(何という野菜なのか?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/62/938fec591f983e90eeb7dbf7f34db0f7.jpg)
2)野菜を水洗いする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/7f/3a3e54e149d04b4124385adb35d47d50.jpg)
3)野菜を下茹でする。
①鍋に湯を沸かし塩を加える。(大さじ1位)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/af/599d60af9469771ba0c67129f5ee7134.jpg)
②砂糖を加える(大さじ1/2位)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/cc/365759dc56ba7f7f1aa4cb511bd84ca3.jpg)
③油を加える。(大さじ1/2位)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/89/68d955e65e8de068d50226644e40e021.jpg)
④生姜の絞り汁を加える(少量 小さじ1位)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/51/d7336e5e93de9afb4ad86a477277ba4a.jpg)
⑤鍋に野菜を入れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ab/6f633c733623bbf0914a2f26b8324f10.jpg)
⑥再び沸騰したら火を止める。(茹で時間は約1分)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ff/cb797492db15461fa6622318647b5e68.jpg)
⑥ザルに上げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/28/0bd70781c28cda7ec6e9ec099596808e.jpg)
4)野菜を炒める。
①フライパンにサラダ油を敷く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/22/f2e93a24e9c5d88112a781339a82f09c.jpg)
②ニンニクを炒める(焦がさないように注意)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/56/515bcddaa2273ae1af7b8aab5b9493e5.jpg)
③茹でた野菜を加える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/8c/649f046392b59848c45c84e57376160a.jpg)
④料理酒を加える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/9d/1b3e1f24bb80a535f0cdf4ad65032472.jpg)
⑤鶏ガラスープを加える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/38/c43fc2d9a6876d1e2a8be8d25c27d244.jpg)
⑥醤油を加える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/30/2e540fcef9de14b411168395df1087f2.jpg)
⑦ゴマ油を加える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/e0/4e62e7278c513307d72b39713750ed7c.jpg)
⑧全体をよく混ぜ合わせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/77/f73b48423a5beebe69cbd77eda682725.jpg)
皿に盛って出来上がり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/4c/729d261f9f2beca2fe035d537fa6a076.jpg)
炒める時間は2分も経っていない。強火でサッと炒めるのがポイントだ。
尚、最初からゴマ油を敷いてニンニクを炒めてもよいが、その場合には大さじ1以上のゴマ油を入れることになる。それではゴマ油の味がきついので、ゴマ油は最後に香りつけ程度に少量を使用した。
試食をしてみての感想だが、この野菜は少し「にがみ」と「しぶみ」があるが、炒め物やお浸しにはピッタリな野菜で、けっこう旨い。
ただし、今回は和風の味にしようと思い「醤油」を入れたが、醤油は加えない方が良いと思う。
また、下茹での湯に「塩」を入れてあるのと、醤油を加えたので塩は振っていなが、醤油を加えないのであれば、塩味を確認して塩を振って、好みでコショーも加えるといいだろう。
まだまだ、鼎泰豊(ディンタイフォン)の「豆苗のニンニク炒め」の味には及ばないが、野菜の下茹でをマスターすれば、これに近い料理が作れるだろう。
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