マグロチャンピオンの料理道場

人気バラエティー番組、TVチャンピオンの「マグロ料理人選手権」優勝者が、本格料理を分かりやすく教えるブログ。

トマトサラダは良く冷やして盛り付けよう。

2008年05月03日 | 酒肴
前回に引き続き今回もサラダを紹介しよう。

日本では「桃太郎種」の甘いトマトがあるが、中国のトマトは甘みが足らないので、うちの店では少し甘めのドレッシングを作って甘みを補っている。

トマトは湯引きして皮を剥くが、氷水に浸けてよく冷やすのがポイントだ。

ドレッシングも冷蔵庫に入れて冷やしておくと良いだろう。

生ぬるいサラダはいただけない。

材料:
トマト      1個
玉ねぎ     1/2個
サラダ菜    2枚

(ドレッシング)お玉が基準(お玉1杯100cc)
酢        お玉3
砂糖       お玉1
サラダ油    お玉1/2
うすくち醤油  お玉1/4
コショー     少々

作り方:
①ドレッシングの酢からコショーまで全部を混ぜ合わせ冷蔵庫で冷やしておく。

②トマトはヘタを包丁の先で切り取り、そこに包丁で十文字に切れ目を入れ熱湯に浸けて皮を剥き、氷水の中でよく冷やす、

③玉ねぎは、1/2個分の2/3をスライスし冷水にさらしザルに取り水気を切る。残りの1/3はみじん切りにし、フキンに包んで冷水にさらし、水気を絞る。

④皿にサラダ菜を敷き、中央に玉ねぎのスライスを山になるように置き、②のトマトを薄くスライスしながら並べて行く。

⑤上から玉ねぎのみじん切りを散らし、よく冷やしたドレッシングを掛ける。

甘さは好みで砂糖の量を調整すればよいだろう。

日本もゴールデンウイークに入ったが、中国も同じ時期に長期の休日があり、昨年までは一週間だったのが今年から3日間となった。今年は5月3日が日曜日なので4日間の休みだが、街がとってもひっそりしている。

8月には北京でオリンピックもあり、今、中国の景気がとても良いと日本に居る人達は思っているだろうが、北京や上海などの大都市は別として、大連で生活していると中国の景気は逆にどんどん悪くなっているように感じる。

市場に行くたびに食料品の値段も上がっているし、特に生活必需品の値上がりは所得格差の激しい中国では農村部の貧乏な人にはつらいと思う。

オリンピックが終わっても中国の発展はまだまだ続くと思っている人が多いようだが、意外と早く失速する日が来るような気がする。。。





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