期間:05/07/30~05/07/31
◎絶対少年
(第11話)
わっくんと出会った時のことを思い出してる歩。あっちの世界に行こうというわっくんの誘いに乗るかと思ったら、わっくんを祭に連れ出すって展開かい。で、様子を見に来た亮介と出会ってるけど……他の人間にはわっくんは見えないってかい。いや、なんかプレデターの保護色みたいだけど……
祭で人通りがないのをいいことにゴミの不法投棄をしようとしてる家族だけど、いまさらゴミの山が光ってるぐらいで驚くなよ。
山が崩れそうだから様子を見てくるといってる深山家の父親。地元の消防団員みたいだけど……
山が泣いてると言ってるわっくん。なんか祭の会場がやばそうだからってドッシルやシッシンに頼んで人々にそれを知らせる代わりに、あっちの世界に行く約束するかい。しかし、こんな回りくどいやり方じゃ絶対に動かずに被害にあう人間がいくらでも出てくると思うんだけどねぇ。
◎ふしぎ星の☆ふたご姫
(第18話)
かざぐるまの国と宝石の国の気球対決。なんか先週にも増して毒がいっぱいのボケだな>ソフィー。
本来は親睦が目的の気球レースを険悪な国威高揚の対決レースにした張本人は宝石の国の王妃カメリアだってかい。さすがはアルテッサの母親のことだけあるな。
結局、最後はブライトとアウラーの王子同士に友情が芽生えてメデタシメデタシって話だけど、アルテッサはこんなことではソフィーと馴れ合ったりはしないだろうね。次の対決が楽しみだな。
◎ウルトラマニアック
(第9話)
由多の魔法でいたぶられてるリオ……悲惨ね。で、言い寄ってきた女子生徒にいたずらしてる由多に怒って、もう来るなと言ってる仁菜だけど……
ホーリーストーンの情報をマヤに教えてる由多。仁菜には見付けてほしくないと言ってるんだけど、仁菜に追い払われた腹いせとか言うわけでもないみたいだけど……ホーリーストーンの秘密と関わってるみたいだな。
ホーリーストーンを集めたらマジックキングダムで一番の魔法使いになれると言ってる仁菜だけど、それじゃ前に言ってた話とそう変わらんじゃないかい。ま、全部で5つというのと、すべてが人間界にあるってわけじゃないってことはわかったけど。でも、重要なのは仁菜が亜由には隠してることなんだろうけど……
赤は美しさ、白は気高さ、オレンジは賢さ、ピンクは健やかさ、青は慈しみの心を示してるってことみたいだけど、マヤはどれも持ってないから見付からないってかい。
塔のてっぺんの横で光ってる赤いホーリーストーン。亜由には見えないってかい。
塔に登って手を伸ばすマヤと、魔法のリボンで通るとしてる仁菜のちょっとマヌケな取り合いだけど……マヤの手が届きそうになった途端に魔法で邪魔をしてる由多。結局は仁菜の手助けをしてるんだけど……これじゃマヤがバカをみてるみたいで、なんかかわいそうだね。
仁菜がホーリーストーンを全部集めたら本当にさよならしなくちゃいけないと言ってる由多。ま、よくあるパターンだとマジックキングダムの次期女王の座を賭けた争いって感じだけど……そんな単純な話なのかなぁ?
◎機動戦士ガンダムSEED DESTINY
(第41話)
前半がアスランの回想による総集編で、後半がキラの回想による総集編かい。結局、最後はこの2人が主人公ってことなんだけど……シンが主人公とか、ディスティニーが主役メカだとかいう話はいったいどこに行ったんだ?
しかし、何の新事実も何もないタダの総集編って……前2回の話数付き総集編以下だな。これじゃ話数抜きにして『EDITED2』にでもしろよ。
◎ツバサ・クロニクル
(第17話)
久々登場の玖楼国の王様(桃矢)と神官(雪兎)……こっちもなかなか大変みたいだけど、なんか小狼に秘密があるのか? ま、藤隆さんの実の息子でないことは前にも触れられてるけど……
桜都国にやってきたサクラ一行。なかなか異世界からの流入者が多い国みたいだけど、住民登録して働けってか。シビアだね。ま、流入者が多けりゃ稀人扱いで歓待してたら持たんだろうけど。
いきなし鬼に襲われ撃退してる小狼だけど、負傷してる小狼を見て何か気付いてる黒鋼。なんか小狼の秘密と関係あるのかと思ったんだけど……
サクラのウェイトレス姿がなかなか良いね。
鬼退治の仕事を始めた小狼と黒鋼。なんかよくわからんけど、小狼が蹴り技ばかり使ってるのって、上半身が使えないからってかい。
鬼を退治したところに別の鬼退治屋が現れてるけど……このもったいぶった登場はまた有名なCLAMPキャラなんだろうな。
◎ギャラリーフェイク
(第29話)
ゲイバーのステージで歌を歌ってたゲイのにーちゃん。有名ファッションブランド会社の御曹司って話だけど、父親が死んで会社の実権は兄が握って冷遇状態。祖母が集めてた古裂のコレクションを見て新作デザインを思いつき独立してるって話なんだけど……
いつもと違って美術品の薀蓄とか藤田が裏取引してるとかそういう話じゃなくて、何か別にこの作品じゃなくてもかまわないような普通の話で、少し興ざめ。
◎交響詩篇エウレカセブン
(第16話)
増長しまくりのレントン。面と向かってエウレカに自慢してるというか、嫌味を言ってるというか……いけすかんガキだねぇ。
月光号が隠れた何か軍の施設を探索してるマッシュたちに引っ張り出されたレントンだけど、ボケーっとして途中で放ったらかしにされてるあたりがマヌケだね。
何か鉱山の採掘坑のようなところだけど……泉とか言ってるところをみたら、何かトラパーの採掘坑だったのか? トラパーって元々大気中に存在するものじゃなくて、人為的にばら撒いたものってか?
何か奥に人家のような場所を発見したレントン。勝手に自分だけ食い物を漁ってるとは卑しいガキだね。ま、隠れてエッチしてるギジェットとムーンドギーよりはマシかも知れんけど。
うたた寝してるうちにまたコーラリアンの中のような幻覚状態になってるレントンだけど……ま、トラパーの濃度が関係してるみたいだから、同じようなものなんだろうね。で、そのトラパーがエウレカやアネモネには精神的な負荷をかけてるみたいなんだけど、レントンだけは平然としてるのが謎だね。
◎雪の女王
(第11話)
先週の町で預かった肩掛けを病気のおばあさんに持っていったゲルダだけど、たどり着いたら御臨終とは哀れね。いや、何度も何度も靴屋の前をうろついたりして時間を無駄にしてた結果なんだけど、本当なら最後に一目でも贈り物を見せて上げられたのに。
で、その家の娘、カーレンが今回の主人公なんだけど……なんか最初にゲルダと出会ったときから表情が異常だったんだけど、それが赤い靴に魅せられてたせいなのか、単に貧乏な現実の暮らしにヤケクソになってるだけなのかはよくわからんね。
街中で踊ってるところを伯爵夫人に見られてるカーレンだけど、単に趣味で踊ってたのか、大道芸人よろしく商売で踊ってたのかは謎。趣味なら踊る暇あったら働いて稼げって感じだし、商売で踊るなら服装がねぇ……ま、貧乏だから仕方ないんだろうけど。しかし、こいつどこで踊りを覚えたんだ?
伯爵夫人に赤い靴を買ってもらったのはいいけど、靴だけ良いのを履いててもその服装で自慢しても仕方が無いと思うんだけど……
おばあさんの葬式の当日に伯爵夫人の舞踏会に呼ばれて出掛けるカーレン。しかし。そのことを知った伯爵夫人に帰れと言われて拒否したとたんに靴が勝手に踊り始めて……という展開だけど……これって父親が身代わりで死ぬって話だったのか? 最後まで踊り狂って死んでしまう話じゃなかったっけ?
それはそうと、あのタイミングで靴が暴走を始めた理由がわからないんだけど……
(1)最初から呪われてた靴で、落雷がきっかけになった
(2)伯爵夫人が魔女で、呪いをかけた
(3)神様の天罰
これが民間伝承由来の童話だと(2)が本来の形だと思うんだけど、アンデルセンだからねぇ。話に(3)の要素を意図して盛り込んでることは否めないね。
《おまけ》
◎帰ってきたウルトラマン(再)
(第14話)
バリアを張ってシーモンスの起こした津波から東京を守ったウルトラマンだけど、それで力尽きてるとは悲惨ね。
シーモンスが船を襲ったのは卵の殻の材料になる鉱石を得るためだと思いつく郷だけど……そもまま検証もせずに決め付けてしまっていいのか? それじゃ、そのまま東京に居座ってるのは産卵のためだと考えられるけど……
なんか『ゴジラ1984』の林田博士の帰巣本能説と似たり寄ったりの強引な意見だな。もっとも、ゴジラの帰巣本能の方はちゃんと実験で検証してるけどね。
シーゴラスが東京湾の海底からいなくなったからってシーモンスへの攻撃を開始する自衛隊だけど、こいつらこそ勝つ算段も無いのにむやみに攻撃して寝てる子を起こすようなことしてどうするんだ? どうせそれで被害が出ても責任は全部MATに転嫁するだけだろうし……
案の定、シーゴラスは地中に潜んでたってオチで、今度は大竜巻の来襲ってか。日本じゃ竜巻なんてめったに起こらないから、備えが無くて大変だろうね。
最後、おとなしく帰っていく2体の怪獣だけど……おまいらせっかく今まで居座ってて産卵はしなくていいのか?
身勝手にシーモンスを攻撃しておいて、いざシーゴラスの竜巻で被害が出たらMATに責任を転嫁してる自衛隊。これを見て思ったのは、『エヴァンゲリオン』の戦略自衛隊とネルフの関係がこれに近い関係だなってこと。
ま、ネルフもMATも一応は国連だかなんだかの国際組織ということになってるけど、実質的には各国の軍組織が母体となってるので、力関係は軍組織の方が強く、それでいて管轄が別だから縄張り争いで何かと口を挟んでくるという関係なんだね。
これに比べたら、ウルトラ警備隊はあくまで地球防衛軍の一部門に過ぎないから、防衛隊もみんな仲間意識を持ってるし、ウルトラ警備隊が失敗しても防衛軍の偉いさんが責任を取ってくれるという非常に良好な関係。科特隊は逆に組織的には防衛隊とは無関係なんだけど、それゆえに互いに補完しあうという良好な協力関係にあるって感じ。
こういうふうに見たら、同じように自衛隊やら防衛隊やらが怪獣相手に出動してる場面があっても、MATは相当やりにくいんだろうねぇ。
◎ウルトラマンマックス
(第5話)
おいおい、人類の環境破壊の影響でいきなし島が現れたりするかいっ!
いきなしピグモンが出て来てるけど……芸が無さ過ぎ。古代文明の遺跡と絡めてるのもねぇ。で、そこにやってきた怪しげな考古学者とトレジャーハンター……というのが陳腐な展開だけど……こいつらどうやってこの島までやってきたんだ?
なんか新しい怪獣が1体出てきて、ピグモンを守ってるのは良いとして……レッドキングの出現理由がピグモンを倒すことって……おもいっきしイメージが陳腐化されてて、もはや怪獣の王者でもなんでもないな。
◎絶対少年
(第11話)
わっくんと出会った時のことを思い出してる歩。あっちの世界に行こうというわっくんの誘いに乗るかと思ったら、わっくんを祭に連れ出すって展開かい。で、様子を見に来た亮介と出会ってるけど……他の人間にはわっくんは見えないってかい。いや、なんかプレデターの保護色みたいだけど……
祭で人通りがないのをいいことにゴミの不法投棄をしようとしてる家族だけど、いまさらゴミの山が光ってるぐらいで驚くなよ。
山が崩れそうだから様子を見てくるといってる深山家の父親。地元の消防団員みたいだけど……
山が泣いてると言ってるわっくん。なんか祭の会場がやばそうだからってドッシルやシッシンに頼んで人々にそれを知らせる代わりに、あっちの世界に行く約束するかい。しかし、こんな回りくどいやり方じゃ絶対に動かずに被害にあう人間がいくらでも出てくると思うんだけどねぇ。
◎ふしぎ星の☆ふたご姫
(第18話)
かざぐるまの国と宝石の国の気球対決。なんか先週にも増して毒がいっぱいのボケだな>ソフィー。
本来は親睦が目的の気球レースを険悪な国威高揚の対決レースにした張本人は宝石の国の王妃カメリアだってかい。さすがはアルテッサの母親のことだけあるな。
結局、最後はブライトとアウラーの王子同士に友情が芽生えてメデタシメデタシって話だけど、アルテッサはこんなことではソフィーと馴れ合ったりはしないだろうね。次の対決が楽しみだな。
◎ウルトラマニアック
(第9話)
由多の魔法でいたぶられてるリオ……悲惨ね。で、言い寄ってきた女子生徒にいたずらしてる由多に怒って、もう来るなと言ってる仁菜だけど……
ホーリーストーンの情報をマヤに教えてる由多。仁菜には見付けてほしくないと言ってるんだけど、仁菜に追い払われた腹いせとか言うわけでもないみたいだけど……ホーリーストーンの秘密と関わってるみたいだな。
ホーリーストーンを集めたらマジックキングダムで一番の魔法使いになれると言ってる仁菜だけど、それじゃ前に言ってた話とそう変わらんじゃないかい。ま、全部で5つというのと、すべてが人間界にあるってわけじゃないってことはわかったけど。でも、重要なのは仁菜が亜由には隠してることなんだろうけど……
赤は美しさ、白は気高さ、オレンジは賢さ、ピンクは健やかさ、青は慈しみの心を示してるってことみたいだけど、マヤはどれも持ってないから見付からないってかい。
塔のてっぺんの横で光ってる赤いホーリーストーン。亜由には見えないってかい。
塔に登って手を伸ばすマヤと、魔法のリボンで通るとしてる仁菜のちょっとマヌケな取り合いだけど……マヤの手が届きそうになった途端に魔法で邪魔をしてる由多。結局は仁菜の手助けをしてるんだけど……これじゃマヤがバカをみてるみたいで、なんかかわいそうだね。
仁菜がホーリーストーンを全部集めたら本当にさよならしなくちゃいけないと言ってる由多。ま、よくあるパターンだとマジックキングダムの次期女王の座を賭けた争いって感じだけど……そんな単純な話なのかなぁ?
◎機動戦士ガンダムSEED DESTINY
(第41話)
前半がアスランの回想による総集編で、後半がキラの回想による総集編かい。結局、最後はこの2人が主人公ってことなんだけど……シンが主人公とか、ディスティニーが主役メカだとかいう話はいったいどこに行ったんだ?
しかし、何の新事実も何もないタダの総集編って……前2回の話数付き総集編以下だな。これじゃ話数抜きにして『EDITED2』にでもしろよ。
◎ツバサ・クロニクル
(第17話)
久々登場の玖楼国の王様(桃矢)と神官(雪兎)……こっちもなかなか大変みたいだけど、なんか小狼に秘密があるのか? ま、藤隆さんの実の息子でないことは前にも触れられてるけど……
桜都国にやってきたサクラ一行。なかなか異世界からの流入者が多い国みたいだけど、住民登録して働けってか。シビアだね。ま、流入者が多けりゃ稀人扱いで歓待してたら持たんだろうけど。
いきなし鬼に襲われ撃退してる小狼だけど、負傷してる小狼を見て何か気付いてる黒鋼。なんか小狼の秘密と関係あるのかと思ったんだけど……
サクラのウェイトレス姿がなかなか良いね。
鬼退治の仕事を始めた小狼と黒鋼。なんかよくわからんけど、小狼が蹴り技ばかり使ってるのって、上半身が使えないからってかい。
鬼を退治したところに別の鬼退治屋が現れてるけど……このもったいぶった登場はまた有名なCLAMPキャラなんだろうな。
◎ギャラリーフェイク
(第29話)
ゲイバーのステージで歌を歌ってたゲイのにーちゃん。有名ファッションブランド会社の御曹司って話だけど、父親が死んで会社の実権は兄が握って冷遇状態。祖母が集めてた古裂のコレクションを見て新作デザインを思いつき独立してるって話なんだけど……
いつもと違って美術品の薀蓄とか藤田が裏取引してるとかそういう話じゃなくて、何か別にこの作品じゃなくてもかまわないような普通の話で、少し興ざめ。
◎交響詩篇エウレカセブン
(第16話)
増長しまくりのレントン。面と向かってエウレカに自慢してるというか、嫌味を言ってるというか……いけすかんガキだねぇ。
月光号が隠れた何か軍の施設を探索してるマッシュたちに引っ張り出されたレントンだけど、ボケーっとして途中で放ったらかしにされてるあたりがマヌケだね。
何か鉱山の採掘坑のようなところだけど……泉とか言ってるところをみたら、何かトラパーの採掘坑だったのか? トラパーって元々大気中に存在するものじゃなくて、人為的にばら撒いたものってか?
何か奥に人家のような場所を発見したレントン。勝手に自分だけ食い物を漁ってるとは卑しいガキだね。ま、隠れてエッチしてるギジェットとムーンドギーよりはマシかも知れんけど。
うたた寝してるうちにまたコーラリアンの中のような幻覚状態になってるレントンだけど……ま、トラパーの濃度が関係してるみたいだから、同じようなものなんだろうね。で、そのトラパーがエウレカやアネモネには精神的な負荷をかけてるみたいなんだけど、レントンだけは平然としてるのが謎だね。
◎雪の女王
(第11話)
先週の町で預かった肩掛けを病気のおばあさんに持っていったゲルダだけど、たどり着いたら御臨終とは哀れね。いや、何度も何度も靴屋の前をうろついたりして時間を無駄にしてた結果なんだけど、本当なら最後に一目でも贈り物を見せて上げられたのに。
で、その家の娘、カーレンが今回の主人公なんだけど……なんか最初にゲルダと出会ったときから表情が異常だったんだけど、それが赤い靴に魅せられてたせいなのか、単に貧乏な現実の暮らしにヤケクソになってるだけなのかはよくわからんね。
街中で踊ってるところを伯爵夫人に見られてるカーレンだけど、単に趣味で踊ってたのか、大道芸人よろしく商売で踊ってたのかは謎。趣味なら踊る暇あったら働いて稼げって感じだし、商売で踊るなら服装がねぇ……ま、貧乏だから仕方ないんだろうけど。しかし、こいつどこで踊りを覚えたんだ?
伯爵夫人に赤い靴を買ってもらったのはいいけど、靴だけ良いのを履いててもその服装で自慢しても仕方が無いと思うんだけど……
おばあさんの葬式の当日に伯爵夫人の舞踏会に呼ばれて出掛けるカーレン。しかし。そのことを知った伯爵夫人に帰れと言われて拒否したとたんに靴が勝手に踊り始めて……という展開だけど……これって父親が身代わりで死ぬって話だったのか? 最後まで踊り狂って死んでしまう話じゃなかったっけ?
それはそうと、あのタイミングで靴が暴走を始めた理由がわからないんだけど……
(1)最初から呪われてた靴で、落雷がきっかけになった
(2)伯爵夫人が魔女で、呪いをかけた
(3)神様の天罰
これが民間伝承由来の童話だと(2)が本来の形だと思うんだけど、アンデルセンだからねぇ。話に(3)の要素を意図して盛り込んでることは否めないね。
《おまけ》
◎帰ってきたウルトラマン(再)
(第14話)
バリアを張ってシーモンスの起こした津波から東京を守ったウルトラマンだけど、それで力尽きてるとは悲惨ね。
シーモンスが船を襲ったのは卵の殻の材料になる鉱石を得るためだと思いつく郷だけど……そもまま検証もせずに決め付けてしまっていいのか? それじゃ、そのまま東京に居座ってるのは産卵のためだと考えられるけど……
なんか『ゴジラ1984』の林田博士の帰巣本能説と似たり寄ったりの強引な意見だな。もっとも、ゴジラの帰巣本能の方はちゃんと実験で検証してるけどね。
シーゴラスが東京湾の海底からいなくなったからってシーモンスへの攻撃を開始する自衛隊だけど、こいつらこそ勝つ算段も無いのにむやみに攻撃して寝てる子を起こすようなことしてどうするんだ? どうせそれで被害が出ても責任は全部MATに転嫁するだけだろうし……
案の定、シーゴラスは地中に潜んでたってオチで、今度は大竜巻の来襲ってか。日本じゃ竜巻なんてめったに起こらないから、備えが無くて大変だろうね。
最後、おとなしく帰っていく2体の怪獣だけど……おまいらせっかく今まで居座ってて産卵はしなくていいのか?
身勝手にシーモンスを攻撃しておいて、いざシーゴラスの竜巻で被害が出たらMATに責任を転嫁してる自衛隊。これを見て思ったのは、『エヴァンゲリオン』の戦略自衛隊とネルフの関係がこれに近い関係だなってこと。
ま、ネルフもMATも一応は国連だかなんだかの国際組織ということになってるけど、実質的には各国の軍組織が母体となってるので、力関係は軍組織の方が強く、それでいて管轄が別だから縄張り争いで何かと口を挟んでくるという関係なんだね。
これに比べたら、ウルトラ警備隊はあくまで地球防衛軍の一部門に過ぎないから、防衛隊もみんな仲間意識を持ってるし、ウルトラ警備隊が失敗しても防衛軍の偉いさんが責任を取ってくれるという非常に良好な関係。科特隊は逆に組織的には防衛隊とは無関係なんだけど、それゆえに互いに補完しあうという良好な協力関係にあるって感じ。
こういうふうに見たら、同じように自衛隊やら防衛隊やらが怪獣相手に出動してる場面があっても、MATは相当やりにくいんだろうねぇ。
◎ウルトラマンマックス
(第5話)
おいおい、人類の環境破壊の影響でいきなし島が現れたりするかいっ!
いきなしピグモンが出て来てるけど……芸が無さ過ぎ。古代文明の遺跡と絡めてるのもねぇ。で、そこにやってきた怪しげな考古学者とトレジャーハンター……というのが陳腐な展開だけど……こいつらどうやってこの島までやってきたんだ?
なんか新しい怪獣が1体出てきて、ピグモンを守ってるのは良いとして……レッドキングの出現理由がピグモンを倒すことって……おもいっきしイメージが陳腐化されてて、もはや怪獣の王者でもなんでもないな。