ロシア語の宇宙感覚
2022年09月01日(木) 23時
ロシア人の創造した最高のものは、ロシア語の形象と響きの世界だろう。人間にとって感覚できる宇宙がある。この宇宙の感覚で生活できたら最高だ。 ぼくの心身が調和を回復し、精神的欲求不満によるものだったと解るほんとうに恐いストレス症状が、現実に消えて無くなる。
ロシア人として生きるという意味
2022年09月04日(日) 19時
意識が奥深くて繊細で気難しい人間は、与えられたものをこなす式の勉強は不得手なのだ。ぼくは(映像作品で)ロシア人に接してやっとじぶんに肯定的になった。ぼくは(精神的に)ロシア人として生きよう。
ロシアの映像作品を観たあとでは、じぶんの回りの物象もすべて宇宙と関連づけられて感じられるようになるから不思議だ。
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「ロシア語の宇宙感覚 09月01日」でも書いた、「宇宙感覚」という言葉そのものが、タルコフスキーの「ソラリス」の終わりの近くで出てくる。(われわれは何故苦しむのだろう、宇宙感覚を失くしたからだ、古代の人間はもっと単純だった、という会話が出てくる。)これは言葉の一致であり、意味の一致もあるだろう。そしてそれをロシア人の空間において感じる。ロシア人であることは地球人であることであり、感覚において宇宙の人間であることだ。 9.5
いまロシアにしか文化は無いという思いで、この映像作品をきのうから再鑑賞しているが、いままで何を観ていたのかと思うくらい発見がある。
(宇宙感覚=宇宙的感性)
ロシア的であるとは、宇宙的感性があること