高田博厚の思想と芸術

芸術家の示してくれる哲学について書きます。

独断的でない学者はいない

2023-01-31 18:35:30 | 日記

独断的でない学者はいない

 

 
そうぼくは思う。なにより、膨大な仕事をこなす効率の上から、良心的で緻密な検証は、横着でなければ片付かない仕事量とは両立しない、とぼくは思うようになっている。それは、効率競争である受験(学校試験)勉強の時からだ。
 
 
 
 
 
 

 

美とは、魂の永遠を感じさせる形象的象徴である

2023-01-31 02:58:05 | 高田博厚の芸術哲学

美とは、魂の永遠を感じさせる形象的象徴である


(高田博厚 芸術論)

 
これが美の基本定義。ゆえにこれを追求する美学は根源的に形而上学と関係する。
 
 
いじょうはぼく自身の言葉だが、高田博厚論に入れておく。内容的にふさわしい。
 
 
そして愛は魂であるということも。
 
 
 
 
近日、ぼくの哲学も堅固な明瞭さを得てきたことに基づいて、上のことを書いた。
 
 
 






”翻訳は理解である”

2023-01-30 13:46:19 | 日記

”翻訳は理解である”



一年経っているのか。信じられない。ここで書いていることはその通り。
 

2022年01月30日(日) 21時
ヤスパース『哲学』翻訳 第二巻・第三巻
 
訳していると、ヤスパースさんも一生懸命、これを言おう、これを言おう、と、苦心惨憺していることがわかる。そういう意味で難解であり、それがわかる者にとって、易しい文章ではない。ヤスパースの文章を易しいと言う者たちと、ぼくとの間の懸隔は、ますます大きくなる。ぼくは彼らをますます不可解におもう。 
 
ぼくの訳を読み、すっきりと理解できるならば、その分だけ、ぼくは原文を理解するのに苦労しているのである。
 
 
 
哲学者であると同時に精神病理学者でありつづけたヤスパースの、後者としての著作は、その難解さで有名なのにである。
 
 
 
 
ふつう、原文のほうが翻訳よりも解り易い、と云われていますが、ヤスパースの原文はひじょうに難解。翻訳は解読でもある。その解読作業において、原文よりもよく解る、親切で丁寧な、読んで間違いようのない語の配置と相互連絡を意識的に心掛けた訳を工夫しています。
 
 
ヤスパースの文章は、極度の簡潔さと、極度の入念さとが、入り交じった文章である。
 
 
 
 



「ロシア外務省が説明 日本との南クリル周辺海域の漁業交渉が不可能な理由」|森元総理の正常な発言

2023-01-30 01:12:33 | 参照

 
岸田内閣はもういいかげん退陣してほしいというのが国民の正直な気持ちだ。国民に迷惑をかけるな!
国民としては黙っておられず、意思表示はしなければならない。

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ロシア外務省が説明 日本との南クリル周辺海域の漁業交渉が不可能な理由
 
2023年1月29日, 16:05

© Sputnik / Maksim Blinov
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ロシアは南クリル諸島周辺海域の漁業交渉について、日本による対ロシア制裁を背景に、日本と交渉を行う予定はない。ロシア外務省がスプートニク通信に明かした。
ロシア外務省は、ウクライナでの軍事作戦開始に伴い露日関係は急速に悪化し、岸田政権は全ての国際規範や規則に違反する形で、個人や部門別の制裁パッケージ15件を含む対ロシア非友好的措置を取り始めた、とあらためて指摘した。
ロシア外務省は「日本政府がとった反ロシア措置は、露日友好善隣強化・発展に関する1998年の合意(編注:『川奈合意』)に明らかに反しており、ロシア側は日本に対し、本合意履行に関する政府間交渉を調整することはできないと伝えた」とした。
 
 
〈【解説】クリル諸島周辺海域での日本漁船の操業条件に関する協議をロシアが拒否 日本の水産物市場に打撃
1月27日, 21:11〉
 
正常な対話に戻るためには、日本側は我が国に基本的な敬意を払わなければならない。また二国間関係の修復への姿勢を見せなければならない」とロシア外務省は説明。ただし、日本政府にそのような願望はないようだ、とも付け加えた。
関連ニュース
日本政府 ロシアに追加制裁
医療製品の禁輸、影響受けるのは極東ロシアの日本ビジネス=専門家
 
 

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参照
森喜朗元総理の最近の発言
《 「今のロシアの問題もそうです。せっかく積み立ててここまで来ているのに、こんなにウクライナに力入れていいのかなと」 政府のウクライナ支援の方針に疑問を投げかけたのです。さらに、今後の見通しについて、次のように語りました。 森喜朗元総理 「ロシアが負けるってことは、まず考えられない。そういう事態になれば、もっと大変なことが起きる。その時に日本がやっぱり大事な役割をしなきゃならない。それが日本の仕事だと思います」》


こんなまっとうな発言が問題になるいまの日本は、完全に狂っているので、ぼくはじぶんの国から手を引かせてもらう。