高田博厚の思想と芸術

芸術家の示してくれる哲学について書きます。

参照 文化交流 

2023-07-29 02:25:10 | 参照

参照 文化交流 



 

【インタビュー】今、これまで以上に文化交流が必要=駐日ロシア代理大使

2023年7月28日, 15:26 (更新: 2023年7月29日, 00:53)

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ドミートリ ガヴリーロフ
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2023年の「ロシア文化フェスティバル」のオープニングイベントが28日夜、紀尾井ホール(東京都千代田区)で行われる。ロシアの偉大な音楽家ラフマニノフとシャリアピンの生誕150周年を記念したコンサートが中心で、露日両国のアーティストが出演する。フェスティバル開幕に際しスプートニクは、在日ロシア大使館のゲンナジー・オヴェチコ臨時代理大使にインタビューし、露日関係における文化交流の重要性について見解を伺った。
スプートニク:現在のロシアと日本の文化交流の状態、今後の相互理解の促進のための展望をどのように評価していますか?
オヴェチコ代理大使:ウクライナ情勢を背景にした東京(編注:日本政府)の西側による制裁方針への同調が、両国の文化の分野にも悪影響を与えています。我々としては、これまで達成した高レベルな日本との人文的な繋がりを維持するだけでなく、新たな段階に持ち上げるために最善を尽くしています。その中心的役割を果たしているのがロシア文化フェスティバルであり、これは長年にわたり日本の皆さんにロシア文化の新たな側面を伝えてきました。


(【特集】ロシアから日本へ旅行者が急増!日本観光ブームの裏で何が起こっているのか、業界関係者に徹底インタビュー 7月20日, 07:30)

 
スプートニク:両国の外交関係強化において、文化外交はどのような役割を担っていますか?ロシア文化フェスティバルにもそうした目的があるのでしょうか?
オヴェチコ代理大使:ロシアと日本の文化的繋がりが始まったのはこの10年の話ではありません。長きにわたり一貫して拡大し、露日関係を強化しながら、その内容はより豊かになりました。そのため、両国民の接近、信頼や善隣関係の構築に及ぼした文化交流の重要性への見方を変えることはできません。
 両国関係の長い歴史にはいろいろページがありました。今日、我々はその中で最も困難なページの一つの目撃者となっています。こうした状況だからこそ、今までなかったほどに文化交流が必要とされています。なぜなら、文化交流はあたたかい友好的関係を継続させ、両国民の相互的な関心を刺激し、政治的文脈の外でお互いをよく知る機会を提供することができるからです。さらに、将来の協力関係回復の土壌にもなります。我々はロシア文化フェスティバルの重要な使命はここにあると考えています。


(【視点】ロシアからの穀物輸入が激増 なぜ日本は声高に宣伝しないのか
7月21日, 17:04)
 

スプートニク:日本でのロシア文化フェスティバル開催は、どのように日本人のロシアに対する肯定的なイメージの構築や、人的交流の発展に寄与しますか?
オヴェチコ代理大使:日本でのロシア文化フェスティバルは良き伝統となり、真の芸術・文化愛好家にとっての輝かしい伝統となってきました。これまでに合わせて1万1000人のロシアからのアーティストが出演し、関連イベントは47都道府県の全てで行われました。運営側のデータでは累計で2300万人が訪れたといいます。この長期的なプロジェクトは、数的にも地理的にも広範です。日本におけるロシアのポジティブなイメージの醸成・維持に貢献し、国民間の相互理解や共感の深化に寄与してきたことは確信を持って語ることができます。
 
 



覚書 民族性を形成する風土

2023-07-21 21:46:10 | 参照

民族性を形成する風土



歴史

 
民族の特性と言われるものを形成するのは、遺伝的要因であるよりも風土であろう。一般的にも、南方系と北方系、とイメージすると想像だけでよく把握できる。北方民族は、厳しい自然風土のなかで生きるのに現実主義的傾向が顕著となるだろうと想像しうる。現実的観点から、物事について公平な評価をする伝統と、苛酷な戦略をする伝統とが、相矛盾することなく同根的なものとして生じるだろう。
 
 






 
 

参照 独立を完全に喪失した欧州

2023-07-04 03:09:18 | 参照

参照 独立を完全に喪失した欧州



 

そこでは米国が羨望を抱く客人でしかない自分たちの亜大陸に「花咲く庭」をつくるという欧州諸国の夢が崩れ去った理由を専門家らが説明

2023年7月2日, 09:00 (更新: 2023年7月2日, 15:36)
 
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欧州外交評議会は「属国化の技:ウクライナにおけるロシアの戦争は大西洋を越えた関係をどのように変えたか」という題名の報告書を発表した。これについて中国とロシアの政治学者がコメントした。専門家らは、冷戦時代に超大国の競争の場だった欧州が、現在いかにして米国の従順な属国となったかを説明した。

紛争に「手を縛られ」、米国に反論できない欧州

「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」の政治コラムニスト、アレックス・ロー氏は、中国は過去数十年間のロシアと同様、欧州において、グローバルな競争相手を抑圧する米国の路線に代わるものを見たいと欲しているという見解だ。その一例が、最近行われた中国の李強首相の欧州歴訪だが、ロー氏はあまり期待できないとの考えを示している。「米政府は現在、欧州連合(EU)と英国が米国の対中戦略に従うことを期待しており、米国はまさにそうなるために自国の指導的立場を利用するだろう」
ロー氏によると、米政府の呼びかけに盲目的に従い、中国との紛争に引き込まれることは、欧州諸国にとって将来的にその経済的独立を失うことを意味する。 2008年、EUの経済規模は世界最大だった。EUの同年のGDPは16兆2000億ドル(約2300兆円)だったのに対し、米国は14兆7000億ドル(約2120兆円)だった。一方、現在は、米国の25兆ドル(約3600兆円)に対して、EUは19兆8000億ドル(約2850兆円)。しかし、これは欧州経済崩壊の始まりにすぎないとロー氏は強調している。また同氏によると、2010年の世界の取引に占めるユーロの割合は最大39%だったが、現在はわずか 31%となっている。
ロー氏は、欧州の指導者たちは何が起こっているかをよく理解しているが、ウクライナ紛争への参加で「手を縛られている」ため、米国に一切反論できず、その結果、欧州経済はすでに景気後退に陥り、今後さらに悪化するとの考えを示している。
 
(2022年の冬 EUのエネルギー危機は新型コロナよりも多くの人を死に追いやった
5月30日, 17:16)
 

弱体化し、独立性を完全喪失の欧州

「スプートニク通信」の政治コラムニスト、ドミトリー・コスィレフ氏は欧州諸国について、冷戦の主要な参加者であり、ソ連やその同盟国と積極的に競争し、独立した政策を実行できる強力な世界勢力になろうとし、さらには多くの点で米国を凌駕していたが、現在は状況が大きく変わったとの見方を示している。同氏によると、欧州は逃げ道がない状況に陥った。欧州経済は弱体化しており、独立性を完全に失ったため、自分たちを一切守ることができない。コスィレフ氏は、欧州諸国が自己防衛本能を発動することがあるとしたら、それが起こるまで一体どのくらい時間がかかるのだろうかと問いかけている。同氏は、自分たちの領土に「花咲く庭」をつくらなかった欧州の例は、それぞれが自分の運命を自由に選択できる「非西側」世界と同一行動をとるというロシアの決意を強めるだけだとの考えを示している 。
スプートニク通信は先に、日本をウクライナ紛争に引き込み、日本を軍事化させるために米国がどのような手段を使っているかについて報じた。
 
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2022年の冬 EUのエネルギー危機は新型コロナよりも多くの人を死に追いやった

2023年5月30日, 17:16 (更新: 2023年5月30日, 17:17)
 
© Sputnik / Alexey Vitvitsky
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欧州連合(EU)加盟国では2022年の冬、暖房を使えなかったために6万8000人が亡くなったことが分かった。イランのテレビチャンネル「プレスTV」が、英紙「エコノミスト」がまとめた公式データを引用して伝えている。
エコノミストが、2022年11月から2023年2月の欧州の状況について調査したところによると、この期間に欧州28カ国で5万9700人が新型コロナウイルスで亡くなったが、この地域では、それよりもさらに多くの6万8000人がエネルギー危機の犠牲となったことが分かった。
プレスTVの取材によると、多くの欧州人はこの統計結果に驚いていないという。EUの政治指導者がロシアから安価なエネルギー供給を拒んだことで、「エネルギー貧困」は欧州における「ナンバーワン」の問題になっているからである。ある欧州市民は、この問題は政府レベルで解決する必要があり、当局が貧しい人々や中流階級が安価なエネルギーの不足に対処できるよう、政策を変更すべきだと指摘している
プレスTVは、ロシアから安価なエネルギー供給を遮断するというEU首脳の行動が、膨大な数の人々の死を招いたとみている。欧州委員会でさえ、ユーロ圏が極めて高いコアインフレに直面しているのは、対露制裁によるものだと認めざるを得ないと同メディアは指摘している。EUの経済担当トップ、バルディス・ドンブロウスキス氏は、「これは、特に低・中所得者層の人々の購買力に影響を及ぼし、EU企業の競争力を低下させる」と述べている。
 
(「ロシアがガスの栓を閉めた」欧州はロシア産天然ガスの供給について世界にどう嘘をついたか
1月23日, 21:03)
 
欧州の「エネルギー貧困」のもう一つの理由は、ウクライナに対する不当にEUの巨額な資金援助であるとプレスTVはみている。
EUのジョセップ・ボレル外相は、「軍事、民生、人道、財政、難民支援など、ウクライナに対する支援を合計すると、EUとその加盟国は650億ユーロ(約9兆7700億円)を提供したことになる」と発言している。
エコノミストの調査によると、2022年の冬の天候がそれほど穏やかなものでなければ、電気料金の高騰に関連した死亡者数はさらに多くなっていた恐れがある。しかしプレスTVによると、問題なのは、EU当局が妥当な価格でのエネルギー供給を確保できず、今度の冬にもっと寒くなることが判明した場合、どれだけの人が死亡する可能性があるのかという点だという。
これよりも前、国際エネルギー機関のファティ・ビロル代表は、来年の冬は非常に困難なものになる要因が数多く存在するため、現在の天然ガス価格の下落によるエネルギー危機の早期終息を期待しないようにとヨーロッパ人に呼びかけた。
関連記事
ロシア産エネルギーのない欧州、「厳しい冬」になる=IMF専務理事
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参照 机上の空論で現実を忘れないために

2023-06-25 02:52:46 | 参照

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【解説】ロシア核抑止の主力、ICBM「ヤルス」 特徴や性能を紹介

2023年3月31日, 06:41 (更新: 2023年3月31日, 07:36)
 
 
スプートニク 通信
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露国防省は29日、大陸間弾道ミサイルシステム「RS-24 ヤルス」を用いた核戦力演習を開始したと発表した。演習には3000人以上の兵士と約300台の車両が参加している。現在ロシアの戦略ミサイル兵器の大部分を占めている「ヤルス」とはどういったものなのか、どれほどの威力があるのか。スプートニクが紹介する。

「ヤルス」とは何か?

「ヤルス」は国営軍需企業「ヴォトキンスク機械製造工場」製の固体燃料を推進剤に用いた3段階式のミサイル。現在、ロシアの地上発射型戦略ミサイルの主力となっている。

ロシア語ではどういう意味?

ロシア語の「Yadernaya Raketa Sderzhivaniya(ヤーデルナヤ・ラケータ・ズデルジバニヤ)」の頭文字を取ったもので、日本語では「核抑止ミサイル」という意味。

「ヤルス」の性能は?

全長17.8メートル、重量46トンの「ヤルス」は地下ミサイル保管発射施設または可動式の発射機からの打ち上げが可能。1回の発射で多数の標的を攻撃できる複数独立目標弾頭(MIRV)を搭載している。
いずれのタイプのヤルスも発射前に破壊しようとする敵に難題を突き付ける。特に可動式は、広大なロシアの中を動き隠れることができるため、より発見が難しくなっている。
「ヤルス」は敵のミサイル防衛システムをすり抜けることができるように設計されており、ほぼ確実に目標まで到達することができる。
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戦勝記念パレードで赤の広場を走行する可動式の「ヤルス」
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© AP Photo / Russian Defense Ministry Press Service
 
2022年に行われた発射実験
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戦勝記念パレードで赤の広場を走行する可動式の「ヤルス」
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2022年の戦勝記念日を前にモスクワ中心部を走行する可動式の「ヤルス」
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戦勝記念パレードで赤の広場を走行する可動式の「ヤルス」

ミサイルの射程は?

「ヤルス」は少なくとも1万キロ離れた地点を攻撃することができるとされ、最大で1万2000キロの範囲を射程におさめているとする研究もある。

「ヤルス」の威力は?

ヤルスの爆発の威力は通常火薬換算で500キロトンと推定されている。これは広島型原爆の約30倍にあたり、小規模の都市なら跡形もなく消し去ることができる。

開発、配備されたのはいつ?

「ヤルス」の開発がいつ開始されたかは明らかにされていないが、最初の発射実験は2007年5月に実施された。2009年には正式にロシア軍によって採用されている。

実戦での使用は?

「ヤルス」は配備されてからこれまで、実戦で使われたことはない。この恐ろしい兵器をロシアが解き放つのを余儀なくされる日が来ないことを祈るばかりである。
 
 
 



参照 ロシア軍兵士は自分たちが国の存立のために戦っていることを理解している

2023-06-25 02:07:23 | 参照

(これが最重要な点。ロシアと戦わせているアメリカは精神の末期症状)


参照 ロシア軍兵士は自分たちが国の存立のために戦っていることを理解している


 
米軍大佐 米国とNATOがロシアに勝てない理由を説明
 
2022年11月6日, 16:51 (更新: 2022年11月6日, 16:56)
 
米国防総省長官の元顧問であるダグラス・マクレガー大佐は、ウクライナ情勢に介入した米国と北大西洋条約機構(NATO)が、明らかにロシアの軍事力を過小評価していたと指摘している。米メディア「アメリカン・コンサバティブ」が報じている。
マクレガー氏によると、米政権はウクライナ紛争で勝利を収めるためにNATO軍を利用することを真剣に検討しているという。しかし同氏は、NATO軍がロシアに勝利できるとはみていない。マクレガー氏は、ロシア軍兵士は自分たちが何のために戦っているのか、つまり国の存立がかかっていることを理解しているが、米国の将軍はNATO加盟国から同様な忠 誠心を期待することはできないと指摘している。また米国は、ウクライナでの軍事作戦が示しているように、ロシアの軍事力を過小評価していた。
またマクレガー氏によると、米国とその同盟国がイラクとアフガニスタンで失敗を経験したことで、米国社会では敬遠ムードが広まっている。ウクライナでNATO軍が失敗を経験することになれば、米国は高い代償を払うことになるという。
 
(ドンバスの解放を賭けた特殊軍事作戦
米国メディア ウクライナへの米軍配備に懸念
2022年11月3日, 20:55)
 
これよりも前、米国のウィリアム・ペリー元国防長官は、西側諸国はロシアとの関係を破綻させた罪を認め、関係回復に努めるべきとの考えを示した。