ひと安心

先週母が急に動けなくなってしまった。
私が午後から病院に行く日で、一旦自宅に戻ると部屋から何やら大きな声で私を呼んでいる。部屋を覗くと「足が痛くて動けなくなった」と言うではないか!!
その痛みは半端ない感じ・・・
私が病院に行くから一緒に行こうと連れ出したものの、私の行きつけの病院は午後は休診・・・仕方なく地元の整形外科で診察をしてもらった。
しかし・・・先生が若くて言葉が足りなすぎ!!
レントゲンをみて、こちらが何かを質問しないと答えてくれない。ただ「骨に異常はない」とだけ・・・
「軟骨が磨耗してないんですか」と言っても「ない」とひと言だけ。何の説明もない。有り得ないよなぁ・・・
で、「痛み止めのお薬と湿布を出しますね」と言ってたのに、湿布の処方を忘れたらしく、結局痛み止めだけ戴いて帰宅。もちろん治るはずもない!!
トイレにもなかなか行けない状況を放っておけないよね。
私は早速伊勢丹へ出向き、介護用品のコーナーへ行って4点の杖と歩行器を購入。
高齢化社会の今、とっても便利なものがあるんだなぁって関心したよ。
いつかは、必ず必要になるであろう品をあれこれ物色しちゃった

次の日、私の行きつけの病院に行ってみて、詳しくはMRIを撮ってからって事になり、痛み止め＋点滴＋座薬をいただいて母は楽になった模様。
「骨も加齢のため変形しつつあるにはあるけど、絶対的にコレというにはMRIを撮った方が良いね。石塊の可能性も考えられるしね」との説明。

本日MRIの検査をしたところ、石塊でも骨が腐る病気でもないことが判り、股関節が炎症を起こし、水が溜まって痛くなってたとの診断。
母は原因が明確になった事で安心したみたい。
そして家族全員もひと安心した。
やっぱどこの家庭も母が元気ないとダメだよね・・・。

家族の健康あっての自分の夢だとつくづく感じた。家族の誰かが寝込んだら、私のアメリカ行きはそこで終了となる。もちろん自分の健康もだけどね