⑧営業諸々Ⅲ その226

今日は時間が経つのが早かった

こういう時にはミスが起きないように
気をつけなければ



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では　その226　です



不動産の取引は実に色々なことがある

今から約32年前
私が初めて不動産業界に入ったときのこと

千里山の土地を覚えるために
毎朝出社前の１時間「ポスティング」を始めた
暫くして２回目の反響が…

大手業者との競合となったが
この大手業者さんの提案していた
売出し価格はトテモ高く
それは難しい価格であることを
詳しくご説明させていただいた

それから２日後のこと
売主様はご理解いただけたようで
「あんたに任せたいと思うよ…」とのご連絡が…

早速週末にチラシオリコミを行うも
この物件の反響は入らない

次の週の日曜日の３時過ぎに電話が入る
お客様「夕方遅くなっても見せていただけるでしょうか？」

室内をご覧いただいた帰り際
お客様が「二週間先にもう一度
　　　見せていただきたいのですが…」

しみちゃん「えっ？二週間先ですか？どうしてですか？」

お客様「私達は気に入っているので
　　このお家を買わせていただくことになると
　　思いますが東京に住む息子に見せたいので」

しみちゃん「う～ん　もう少し早くなりませんか」

お客様「一度息子と連絡を取ってみますが…
　　　二週間先にコチラへ出張があるもので」

しみちゃん「そうですか
　　　でも何とかお願いして貰えますか？」

早速ご連絡をしていただけたようで
その夜に連絡が入る

お客様「何とか次の日曜日に来るようにする
　　　内覧して良ければ契約をして
　　　戻りたいと行っている」

しみちゃん「分かりました
　　そう言うことなら売主様に
　　ご説明をさせていただきます」

(来週が楽しみだ)

つづく