日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

睡眠不足で体力が大幅に低下したようだ

2024年07月09日 | 社会

西洗公園愛護会事務局に就任して、公園の維持管理に必要な仕事実験を、4月から6月まで毎日のように公園でやってきました。公園の維持管理に関する勉強も続けてきました。理想的な都市部の町の構造について勉強してきました。近代公園学は、刈込を重視した伝統的庭園づくりとは違うと思うようになりました。

ちょっと疲れました。月に2回通院して抗がん剤の点滴を受けていますが、医師から体力が低下している、疲れすぎないように注意せよと注意を受けてしまいました。めまいなど熱中症の軽い症状がでており、足のむくみがひどくなりました。体力が低下すると、足に貯まった水を散らす力がなくなるそうです。歩きにくくなります。体の動きが悪くなります。

今日は8:30に行きつけの横浜栄共済病院に行き、血液の採取を受け、11:00頃、医師の診断を受け、造血関連データに悪化が見られたが、抗がん剤の点滴はやっても大丈夫だろうということで12:00頃から点滴を受けました。1時間30分かかります。その間、足先と手先に冷凍庫で冷やした足袋、手袋をつけます。抗がん剤により爪が亡くなるのを防ぐためです。手足が冷たくて痛くて耐えがたいのですが、今日は睡魔に勝てず、熟睡してしまいました。「〇〇さん、終わりました」の大きな声に起こされました。

いい睡眠がとれました。体調不良の原因は、軽い熱中症ではなく、深い睡眠の不足だったようです。

話しを公園維持管理に戻します。都市部の町の緑アップでは地面の緑アップだけでなく、樹冠被覆率アップが重要であることを学びました。特に地球温暖化が進み、都市空間のヒートアイランド化がひどい現代、庭、道路、公園、その他の空き地を樹冠で覆われた木陰空間とすることは非常に重要です。

日本では大昔から東海道のような主要幹線道路では、道路を木陰にするため並木がつくられました。見事な並木の設計でした。現代の並木は、土壌の肥料、水、空気の管理ができていません。木は、歩道に見事な木陰を形成する前に強剪定を受け、枯れが加速し、樹形は貧弱となり、肝心の歩道は炎天地獄です。美観はゼロです。やがて本当に枯れ、ひどい並木道になります。

歩道脇にはオオムラサキ、サツキ、イヌツゲなどの植込みが設けられ、やはり土壌の肥料、水、空気などの管理ができておらず、やせた土壌に強い笹などの雑草が生い茂り、やがてオオムラサキ、サツキ、イヌツゲなどは枯れ、雑草処分され、植え込みがあったコンクリート枠だけが残ったみすぼらしい歩道になります。歩道沿いの家の人が花壇代わりにしている場合もあります。

これからは緑アップの具体的内容、その効用が重要ですね。西洗公園も例外ではありません。西洗公園の効用を考えなければなりません。公園学が重要ですね。

日限山4丁目の町づくりの原点は西洗公園づくりでしょう。西洗公園愛護会は、公園に関する町の人々の思いを集約しながら、港南土木事務所に協力して西洗公園を町の中核施設として育てる重要な町のボらンティア組織になるでしょう。

愛護会会員になってみんなでいい汗を流し合って、町が、未来永劫、誇りに思う公園にしましょう。町の楽しい行事も、防災も、愛護会が中心的役割をになって企画実行しましょう。

隣接する舞岡公園は、神奈川県100選に入っている名園です。谷戸構造の広大な原風景を残している貴重な緑地帯です。公園の維持管理にはNPO法人「舞岡・やとひと未来」が組織され、遠くは湘南からもボランティアが参加し、原風景保全に努めています。

その舞岡公園の門前町と言うべき日限山4丁目が、その自覚がないのはまずいですね。舞岡公園を楽しむだけでなく、西洗公園の維持管理に力を入れ、ひいては町づくりの意識で自分の庭づくりをやる町人(まちびと)になりましょう。

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