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中村良一とマカカ・ルーサーズ・バンド

Macaca Rhesus'es Band.(赤毛猿バンド)
トラディショナルなジャズを広めたジャズマンを紹介します。

楽器紹介:トランペット(Trumpet)

2016年02月02日 00時14分40秒 | 楽器
トランペット(Trumpet)を紹介します。

トランペットの起源は諸説ありますが、
歴史上最も古いものは、およそ3,000年前のエジプトの出土品の中に見られた、そうです。
エジプト王朝時代には金属製の軍用ラッパがすでにあった、そうです。

こちら⇒ トランペット奏者

愛用の Conn 61B


愛用の King Cleveland 600


愛用の Jupitor JPT-416S


楽器紹介:コルネット(Cornet)

2016年01月30日 14時37分13秒 | 楽器
楽器紹介:コルネット(Cornet)
コルネット(Cornet)を紹介します。
コルネットは、ショート・コルネットロング・コルネットがあります。

ショートコルネットは、管の曲がりが多く、柔らかく深く暖かい音色を持っています。
英国式金管バンドに多く使われ、ジャズでも使用します。

ロングコルネットは、管の曲がりが少なく円錐の度合いも小さく、トランペットに近いです。
ジャズや吹奏楽でトランペットより、やや柔らかな音を求められる時に使用します。

愛用のショート・コルネット( Kanstul ZKC1530-2 )


ロング・コルネット( Indiana Elkhart Ind. USA )


コルネットの起源は、ポストホルンである。
イタリア語で角笛もしくはホルンを意味する corno に縮小語尾の -etto を付加したものが語源。
18世紀から19世紀頃のヨーロッパで乗馬による郵便輸送や、メールコーチと呼ばれた郵便馬車がその出発到着を知らせるために用いていた。

19世紀に発明されたピストンバルブをつけた「コルネット・ア・ピストン」(ピストン付きコルネット)から急速に開発が進み、
1845年にアドルフ・サックスがサクソルンの特許を取得した。
以後、コルネットはサクソルン属の高音楽器として位置づけられるようになった。

ポストホルン


楽器紹介:フリューゲルホルン ( Fluegelhorn )

2016年01月29日 16時14分46秒 | 楽器
楽器:フリューゲルホルン ( Flügelhorn )を紹介します。

「フリューゲル」( Flügel )はドイツ語で翼(つばさ)の意味で、ビューグル属の楽器。
英語読み、フリューゲルホーン( Flugelhorn )とも呼ばれます。

フリューゲルの考案者は諸説あります。
一説は、サクソフォーン の考案者として知られるアドルフ・サックスによって考案された
「サクソルン」(saxhorn)と呼ばれる一群のうちの「ソプラノ」(あるいは、その改良されたもの)らしいです。

もう一説は、ミュンヘンのミヒャエル・サウワーレ (Michael Saurle) が、
1832年にバルブ付きのビューゲル(信号ラッパ)として発明したものが記録にあるらしいです。

愛用のフリューゲルホーン( Blessing 社製 )






楽器紹介:ベース( Bass )

2016年01月27日 09時02分30秒 | 楽器
楽器:ベース( Bass )を紹介します。

ここでは「ベース」と言っているこの楽器、
1600年頃、もともとはクラシック音楽の中で使うために、作られてきた楽器です。

ヴァイオリンという楽器をご存じの方もいるかと思いますが、ヴァイオリンクラシック音楽の要です。
ヴァイオリンのほかにも、「ヴィオラ」「チェロ」という楽器がクラシック音楽で使われますが、小さい楽器ほど高い音が出るという特徴があります。

そこで、音楽を発展させていく中で、もっと低い音を使いたいと考えられたとき、この大きな「ベース」が作られ、改良されたと言われています。
なるべくいい音になるように、「ヴィオール」というほかの楽器のいいところを取り入れたりして改良して、今のベースの形に発展していきました。
 
そして、19世紀末頃最初のジャズのような音楽がアメリカのニューオリンズで演奏されるようになりましたが、
そのころからベースがバンドの一員として活躍していました。

ベースの大きさは、見ての通り大人の男の人よりも大きいです。 一方、ヴァイオリンは子どもくらいの大きさです。
弦を押さえて、木の響きを聞かせる・・・という意味では同じ「弦楽器」という仲間とされていますが、出てくる音はずいぶん違います。 

そして、これまでは「ベース」と言っていましたが、クラシック音楽では「コントラバス」とか「弦バス」や「バス」と呼ばれたり、
木でできているので「ウッドベース」と呼ばれたりしています。

いろいろな呼び方があるのは、いろいろな音楽で使われていることの表れなんだと思います。  
ベースの弾き方は、ジャズの世界ではだいたい、この右手人差し指とたまに中指を使う弾き方、「ピチカート」という演奏法で弾かれています。
一方、「」とか「ボウ」とか「アルコ」とか呼ばれているんですが、これを使ってこの弦を鳴らす弾き方が、クラシックの中では多いです。

左手は弦を押さえて、押さえる場所で響く音が変わるので、曲の中で押さえる場所を変えてバンドの響きを変えていきます。
でも、このままでは、バンドの中であまり大きな音に響いてこないことが多いです。

ドラムとか、ほかの管楽器とか、もっと大きい音に埋もれないように、マイクのように音を大きくしてくれる機械を使うことも多いです。
この機械を「アンプ」と言い、小さなマイクピックアップといいます)から音を拾って、大きな音にして外に出します。


楽器紹介:ピアノ ( Piano )

2016年01月24日 22時58分57秒 | 楽器
楽器:ピアノ( Piano )を紹介します。

ピアノの由来はイタリア語の「クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」(Clavicembalo col piano e forte)
意味は「 弱い音も、強い音も出せる、チェンバロ

ピアノの発明者は諸説ありますが一説では、1710年頃.フィレンツェのメディチ家に仕えた、
イタリア人のバルトロメオ・クリストフォリ・ディ・フランチェスコ(Bartolomeo Cristofori di Francesco.)と云われている。

現代の88鍵のピアノ5,500個ほどの部品で構成されています。

チェンバロ

楽器紹介:トロンボーン(Trombone)

2016年01月24日 10時41分39秒 | 楽器
楽器:トロンボーン(Trombone)を紹介します。

トロンボーンのもっとも特徴的なスライドが考案されたのは、700年頃とされています。
現在の形のトロンボーンは1520年頃、ドイツ人のハンス・メンシェルによって確立されました。

その当時は、その音色が人間の声と合わせても非常によく溶け合い、美しいハーモニーを奏でるその音色ゆえに、
教会音楽のコーラスの伴奏などに使われることが主流でした。

18世紀に入ると世俗音楽で用いられることが少なくなり、ふつうにオーケストラで使用されるようになったのは19世紀になってからです。
モーツァルトやハイドンは宗教的色彩の強い曲の中で、トロンボーンに重要な役割を持たせていることでも有名です。

交響曲において最初にトロンボーンを使用した作品は、ベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調「運命」です。
ベートーヴェンは他にも交響曲第6番「田園」や交響曲第9番「合唱付き」でトロンボーンを使用し、
19世紀にトロンボーンがオーケストラに定着する基礎を築きました。

楽器紹介:クラリネット(Clarinet)

2016年01月21日 22時20分58秒 | 楽器
楽器:クラリネット(Clarinet)を紹介します。

シャリュモー( Chalumeau)はクラリネットの原型といわれる楽器です。
18世紀の初め頃、ドイツ人のデンナー(Christian Denner 1655-1707)が、シャリュモー(仏:chalumeau)を改造して作成したのが始まりである。
シャリュモーは、18世紀の後半頃までオーケストラに使用されていたフランスの古楽器で、シングルリードの円筒形木管楽器である。
バス・クラリネット等音域の低いクラリネットは、その原型はベルギーのアドルフ・サックスが考案したといわれる。

シャリュモー


クラリネット
各部分の名称


楽器紹介:コルネット(Conet)

2016年01月20日 22時23分01秒 | 楽器
楽器:コルネット(Conet)を紹介します。

ポストホルン
18世紀から19世紀頃のヨーロッパで乗馬による郵便輸送や、
メールコーチと呼ばれた郵便馬車がその出発到着を知らせるために用いていた。



コルネットの起源は、ポストホルンである。
イタリア語で角笛もしくはホルンを意味する corno に縮小語尾の -etto を付加したものが語源。
19世紀に発明されたピストンバルブをつけた「コルネット・ア・ピストン」(ピストン付きコルネット)から急速に開発が進み、
1845年にアドルフ・サックスがサクソルンの特許を取得した。
以後、コルネットはサクソルン属の高音楽器として位置づけられるようになった。

コルネット