ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

読売新聞 人生案内 恨みつらみが頭から離れません / 周囲と雑談できない

2021-12-28 | Weblog
2018年平成30年7月4日水曜日
読売新聞、くらし面、文字起こし

人生案内
悩みある人たちに復讐したい

40代の男性会社員。人に対する
恨みつらみが頭から離れません。

私は学生時代にいじめに遭いました。会社員になっても
上司などの理不尽ないじめや意地悪をされてきました。
じっと我慢して、今まで生きてきました。その人たちに
仕返しをしたいとずっと思っていました。

もちろんそんなことは良くないことだと自分でも
わかっています。回答で「やめておきなさい」
と言われることもわかります。でも私の人生を
苦しめてきた人間に対する復讐(ふくしゅう)の
気持ちはやむことはありません。

私は何も悪い事をしていないのに、なぜ会社の人間が
理不尽な意地悪をするのか。世の中に納得がいきません。
「人を呪えば穴二つ」という言葉がありますが
それでも私はご相談しています。

何をされても、じっと我慢していればよいのなら
悪い人間がのさばるだけだと思います。どうしても
そういう人間に対する復讐の念が消えません。
どうすればいいのでしょうか。(埼玉・W君)

出久根 達郎(作家) 回答

私もあなた同様、うらみつらみの強い人間であります。
我慢できない時があります。そんな場合、どうするか。
私が実行していることがあります。

これはきわめて有効と自賛します(一度も爆発しない
のですから)。あなたも試してみませんか。

用意する物は、厚手の大学ノートです。「うっぷん録」
と名付け、不満に感じた出来事を、克明に書きつけます。

発端から、できるだけ詳細に経過を書きます。
どんな小さなことでも記録します。
感想は述べないことがポイントです。

昔のことも思い出して記しましょう。次から次へと、
いやなこと、つきあいたくない人など思い出される
はずです。残らず書きつけましょう。疲れるまで書きます。

翌日(数日後でも構いません)、ノートを読み返します。
自分だけでしたら大きな声で朗読します。

必ず読むこと。自分の耳で自分の声を聞くのが大事です。

これだけでも、ずいぶんと違うはずです。



2019年令和元年12月26日木曜日
読売新聞朝刊、くらし、文字起こし

人生案内

転職半年 周囲と雑談できない 埼玉・W子

30代女性会社員。職場の人と雑談
できないことを悩んでいます。

転職して半年になりますが、なかなか周囲に
なじめません。業務上の連絡や電話での応対に
特に問題はなく、いつも黙々と仕事を
しています。周囲が雑談するのを見ると
羨ましいと思いますが、ほとんどが
人の悪口やうわさ話で、その輪に
入ろうとは思いません。

もともと友達と話すのが好きでしたが、
高校の時に人間関係が嫌になり、人と
距離を置くようになりました。生活が
変わり、今は学生時代の友人とも
連絡を取っていません。

職場の人を昼食に誘ったこともありますが、
断られてそれっきりです。毎日残業が多く、
職場の人と長時間いるので、とても疲れます。
一人の方がいいと思いながらも、時々
雑談できる人が欲しいと思います。
こんな自分はわがままでしょうか。


出口治明(大学学長) 回答

友達が欲しいのは自然なことで、わがまま
でも何でもありません。もともと友達と
話すのが好きで、職場の人を食事に誘った
こともあるあなたは、本当はすごく
人間好きな方だと思います。だから
話の出来る人が職場で欲しいと
感じておられるのですね。

高校時代の人間関係が一つのしこりに
なっているとか。僕も同じように中学や
高校で人間関係に悩んだことが何回も
ありました。この時期に傷つくのは誰しも
普通のことですから、あまり
気にしないでください。

人の悪口やうわさ話は誰でも嫌なものです。
職場には、きっとあなたと同じように
悪口やうわさ話を言いたくないと
悩んでいる人もいると思います。
そういう人を探してみましょう。

万が一いなかったら、できるだけ早く
仕事を切り上げるように頑張って、
学生時代の友達に連絡するとか、
あるいは何かのサークルに入ってみるとか、
自分の好きなことをやってみては。
外で友達ができたら仕事も楽に感じられるはず。

どうしても職場が嫌だったら、転職するという
奥の手もあります。業務上の応対や電話連絡も
そつなくこなすあなたは、仕事ができる人です。
あなたに必要なのは自分に対する
自信だと思います。



同日12/26の読売新聞朝刊、くらしマネー、文字起こし

気になる値 副業での収入 平均4万7455円

働き方改革や経済活性化の一環として国が
推し進めている「副業」。経験者は
どのくらい稼いでいるのだろうか。

情報通信会社「GV」のお金の情報サイト
「まねーぶ」が19年11月、副業経験者
1000人に調査したところ、副業での
月収入は、平均4万7455円だった。

1万円未満が49%、
1万円以上、3万円未満が29%と、
約8割が3万円未満だった。一方で
30万円以上と答えた人が4%に上るなど、
多額の収入を得ていたひともおり、
平均額を押し上げた。

業種(複数回答)は
懸賞やアンケートモニターが35%、
ライターやデザイナーなどが32%、
SNS広告やアフィリエイトなどが23%
と続き、在宅で手軽にできる
ものが中心だった。

副業する理由(複数回答)としては、
生活費・ローン返済のため、
将来への備え・貯金がそれぞれ
4割を超え、趣味の延長というより、
家計の足しにしたいという、
現実的な事情がうかがえた。

複数する理由(複数回答)

趣味の延長 19%
空き時間がある 32%
趣味・娯楽費のため 37%
将来への備え・貯金 42%
生活費・ローン返済のため 46%






12月27日(月)閲覧数:649PV 訪問者数:346人

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