都城ミュージカルクラブ(MMC) ブログ

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自分はどのように表現したいのか?

2011年03月27日 23時59分38秒 | 日記
本日のレッスンは、
演技(立ち稽古)でした。

前回の続きから、稽古のはずなのですが、
…前回した内容が、各自で消化されていない!!


稽古場だけが稽古ではないのです。
自宅で台本を読み込んで、気持ちの流れを確認し、
稽古に入る前に、相手役との意思疎通や打ち合わせを行い、
そのうえで、立ち稽古に入る。

立ち稽古で自分の思っていること・考えてきたことを表現し、
演出と意見交換をするのです。


今はまだ、自分の思いだけを表現しているので、
相手役の台詞の間に『素』に戻ってしまっています。

自分の台詞だけに気持ちが流れているのではありません。
相手役の台詞を聞いて感じることもあるのです。
それによって自分の台詞の表現方法も変わるのです。

自宅で台詞の言い方を練習していては
相手役のセリフまで自分で作ってしまうのです。
それをすると、稽古場で相手役が言い方を変えてくると
受け取る方も言い方を変えなければならないのに、
練習してきたようにしか表現できません。


本読みの時は、
流れをつかむことが主流でした。

立ち稽古の今の段階では、
この台詞の時にはどういった動きをするのか とか
自分の立ち位置の確認をするのです。

いつまでの同じ稽古の仕方をしていてはダメなのです。

これから先は、
相手役との動きや位置の確認や、
全体の構成が大切になるのです。


その時々の応じた稽古のやり方を進めて欲しいのです。


芝居の稽古と同じく、ダンスの稽古も同じです。

最初、振付された時は、
とにかく全体の流れや動きをカウントで抑えます。
重心はどちらの足にかかっているのか とか
ステップのみ覚える とか。

次に、細かい動き(手の角度や開き方など)を確認します。
早いスピードでなく、スローなカウントで確実なものにします。

そして、音楽にあわせてキレのよさなどをまとめていくのです。

いつまでも同じ段階の稽古・レッスンをすすめていても
成長はできないのです。


=自分は何をどのように表現したいのか=

自分自身の考えがまとまらないままで
稽古場に来ていては いけないのです。


やっているのに出来ないのは、
やる量が足りないのか、あるいはやり方を間違えているのです。

進歩がない・出来ているかどうかわからないのであれば
尋ねて下さい。

もっともっと、悩んで下さい。
その悩みが自分を成長させるのですよ。



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