都城ミュージカルクラブ(MMC) ブログ

ミュージカル劇団 平成24年4月~キッズ部新規開設♪http://www.mmc-2009.net/

ときめき大学・文化の広場

2011年07月09日 23時58分08秒 | 制作日誌
今日は、
ときめき大学・文化の広場で
都城ミュージカルクラブの公演PRをさせて頂きました。

内容を全部お伝えできませんので、
ショートバージョンでの発表です。

劇中で使用するダンスと歌3曲。
(お芝居もほんのちょっと…♪)

まだまだ稽古途中のシーンですが、
「続きを見たい!」と 思っていただけたでしょうか?

是非、8月20日(土)21日(日)には
ウエルネス交流プラザへお運びくださいませ。m(__)m

長崎まで日帰り観劇に行きました

2011年06月27日 21時30分40秒 | 制作日誌
(日にちは前後しますが…)

25日(土)、長崎まで日帰りで
旦那を二人、ミュージカルを観に出かけました。

作品は
『スウィーニー・ドット』 
主演:市村正親、大竹しのぶ

昔々、映画にもなりました。
最近は、ジョニーディップ主演で
映画をしていましたね。


九州では長崎公演はこの日のみ!
 (昼・夜 2回公演)
金曜日には、ジュニア部と声優部のレッスンがあり、
日曜日には、公演の稽古がありますので、
どうしても日帰りでなければなりませんでした。

長崎まで 片道約6時間!
夜の部の開演は18時・終演は21時予定。
(…あはは、昼前に家を出発して、帰宅するのは夜中3時。。。)


でも!
無理をしてでも、観に出かけてよかったです~♪

主演のお二人が素晴らしいのはもちろんのこと、
アンサンブルが約20名だったのですが、
この皆さんの、作品に溶け込んだ、
息の合った具合がとても素晴らしかったです。

ほとんどのアンサンブルの方が、
音大などで声楽を学ばれた人ばかり。
やっぱり歌の基本が大切です。


テレビ等で出演されている女優さん・俳優さんが舞台をされる場合、
だいたい演じる雰囲気ってのが想像されて
「このシーンはこんな風に台詞をいうんだろうな~」とか分かるのですが、
大竹しのぶさんは、想像以上の演技をされていました。
演じると言うよりも 役になりきる 
役の人間がその場に生きている
そういう感じです。(演じる基本なのですが…)
想像以上なので、こちらもグイグイ作品に引き込まれていきました。

作品がいいのはもちろんなのですが、
この日のカーテンコールがとてもスペシャルでした。

主演の市村さんが地元出身のスタッフ等を紹介し、
共演の方々を紹介して…

今まで結構な数の舞台を見てきましたが、
あんなカーテンコールは見たことがない!

これも市村さんの観客を大切にする思いの表れかと感じました。


我々、都城ミュージカルクラブも
来て頂いたお客様に、
『観に来てよかった~!』と言っていただけるような
作品作りをしていきたいです。

小説や映画から学ぶ・学べること

2011年06月11日 19時56分26秒 | 制作日誌
怒涛の週末レッスンの今日は
歌の集中レッスンでした。

通常のレッスン時間では、
一人ひとりの歌のレッスンに時間をかけていられません。
でも、ソロが多かったり、
歌だけの練習をすると時間がかかるので、
先月より2週に1回の割合で特別集中レッスンを設けています。

この日のレッスンは、
主役級の3名がメインのレッスンでした。

ソロ曲や合唱曲を合わせると
全部で11曲中の
Mさんは3曲 Yさんは5曲 Nさんにいたっては7曲歌います。

Mさんの役どころは巫女の役で、
悲しさの中にも愛する人を思う気持ちを表現してもらいます。


レッスン中に、気持ちの状況などを説明していて、
「近松物でよくあるような 心中する男女の気持ちだよ」
と演出が説明していました。

すると、メンバーの一人が、
「近松物ってなんですか~?」と質問してきました。


歌舞伎や文楽などでよく題材にされている内容なのですが、
やはり今どきの若者たちには縁がない話のようです。
(うーん、近松門左衛門という作者の名前は知っていてほしかった…)

悲恋の作品って色々ありますが
私がすぐに思い出したのは、
山口百恵さんと三浦友和さんの映画作品でした。
「DVDでも出ていると思うから、機会があれば見てごらん」
と、『春琴抄』と『絶唱』を勧めました。


小説や映画から
今、自分がしている役の気持ちを理解するのに参考になる作品もたくさんあります。

芝居をするものとして、
色々な作者の本や、映画などたくさんの名作に接してほしいと
改めて痛感したところでした。


舞台装置

2011年03月03日 00時30分01秒 | 制作日誌
夏の公演 「きみに優しい音楽を ~Reincarnation~」の
舞台装置を大学1年生のお嬢さんKさんにお願いしております。

今は、大分の美術系の大学へ通っていらっしゃるのですが、
今回初めて舞台装置に挑戦です。


今日、3回目の打ち合わせを行いました。

とても丁寧に考えてくださっています。
作品が高校が舞台なので、教室のイメージを出したいとのことで、
「(教室の)壁か窓を作りたいのですが…」とおっしゃっていました。

舞台では、
部屋の中だからといって
実際に壁や窓を作ってしまうと、
空間が狭くなり、演技もこじんまりとしてしまいます。

台本や演出の話から
作品の中で象徴的なものやテーマをくみ取って、
色や形・イメージを膨らませます。

ですので、「少し抽象的なものや
イメージをデフォルメした方がいいですよ」とアドバイスしました。

話し合っているうちに新たなイメージが膨らんできたようでした。

若い感性を生かして、素敵な舞台装置が出来るのを楽しみにしています。


声優部 募集いたします。

2011年02月23日 07時28分31秒 | 制作日誌
都城ミュージカルクラブ(MMC)では、
この春 4月8日開講の
声優部とジュニア部を新たに開設いたします。

まずは、声優部のご紹介♪
【募集人員】 中学生以上 定員15名
【レッスン内容】 発声・アクセント・早口言葉・演技など
【レッスン時間】 毎週金曜日 午後7時~8時30分
【レッスン場所】 都城市ウエルネス交流プラザ・スタジオほか
【会費】 メールまたは電話にて、お気軽にお問い合わせください。

※半年に1回の募集予定で、次回は10月頃の予定です。
ご応募はHP内の応募フォームまたはメールにてお願いいたします。


都城ミュージカルクラブ(MMC)は
2009年設立し、昨年8月第1回の公演を行いました。

現在、中学生以上のメンバーでミュージカルの公演を行っておりますが、
声優といえども、役者の仕事ですので、
演技の勉強をしたいとレッスンをしている人も多くいます。

昨年までのメンバーの中には
福岡・代々木アニメーション学院・声優コースへ進学(1名)
東京・アミューズメントメディア総合学院・声優科 へ進学(1名)
した人がいます。
(他にも、東京の演劇科のある大学へ進学者・2名)

うちとしては、舞台を続けてほしいのですが、
世の中は声優希望者が多数いるようで・・・

だったら、その勉強の場をつくちゃお~!と
開講することにいたしました。

現在代々木アニメーションに通っている子に
先日、話を聞いたところ、
代アニで勉強していることは、MMCで学んだことを実践状態でやっている感じとのことでした。

『声優になりたいけど、どんな勉強をすればいいのかわからない』と言った人や、
『今から実力をつけておきたい!』と言った人、
『声優になれるかどうかわからないけど…』と悩んでいる人。

地元の都城ミュージカルクラブの声優部でトライしてみてください。

誰にだって、何にだった『初め』があるわけで、
一歩を踏み出してみないと物事は始まりません。

チャレンジあるのみ!

努力すること。

2010年11月27日 20時02分43秒 | 制作日誌
先日、映画「ゴースト 抱きしめたい」を見に行きました。

エンドロールで、昔所属していた劇団の同期の名前を発見!

本人?
同姓同名?

気になっていたので、ネットで調べてみて、
プロフィールを見ると、やはりその人でした。


私自身が演劇に関わりはじめて30年ちょっと。
高校の演劇部から始まり、
大阪の演劇研究所・東京の劇団・大阪の劇団
そして今の都城ミュージカルクラブと、200人以上の役者や俳優の卵と出会いました。

みんな、劇団やマスコミでの活躍を夢みていたけど、
さて、その中で一体何人が夢を叶えたのか?

…数えるほどしかいません。

演劇・芸能の世界で、今も仕事をしている人は?
とてもわずかです。

夢見るだけは誰でも出来ます。
それを実現するために、どんな努力をするのか?
どんな覚悟で行動したのか?


俳優・役者は24時間 常に勉強です。
自分のレベルアップのため、できる事は何か?

歌のレッスン。
バレエ・タップダンス・エアロビ…。
特技と言えるものを作る。
感性を磨く。
本や新聞を読む。 etc…

他人と同じではダメなのです。
その人ならではの味・個性が出せるのか?

勉強に終わりはありません。
常に努力した人のみが、いれる場所なのです。
「これでいいや」と 思ったら、それまで!

一つの番組や作品に出演することが目標ではなく、
つねに番組・作品にであえること。

どんな作品に出たかも大切ですが、
今からどんなことを取り組むのか。
どんなことが出来るのか。
常に成長することが必要なのです。


俳優・役者という職業は、
自分で「俳優(役者)です」といえば 俳優・役者なのです。

年に数回程度テレビのチョイ役に出ていても、
年間200日以上舞台を踏んでも 同じ俳優。

俳優・役者は、常に舞台・作品にかかわっていてこそ俳優・役者なのですよ。


みんな 東京を目指しますが、
日本中から何千人・何万人と言う人が、目指しています。

みんな 自分だけは有名になれる・仕事がある! と思っているのですが、
芝居だけで飯がくえるのはごくわずか。
(結構地方都市の方が仕事があったりして…)



Wちゃんのこと。

2010年11月09日 19時40分46秒 | 制作日誌
去年までMMCでレッスンをしてWちゃん。

息子と保育園時代から同級生の彼女は、
小学校の頃から声優になるのを夢見ていました。

アニメを見て、ひそかに練習したり、
音楽の時間は、お腹から声を出して
大きな声で歌ったり、
自分の夢のために今できることにトライしていました。


中学校に入る頃、そんな彼女の夢を 私は知りました。


彼女が進学した高校には演劇部がなかったのですが、
校長先生に掛け合い、同好会を作りました。
クリスマス会には舞台発表もするようになり、
彼女が3年生の時に、同好会から部活に昇格しました。


Wちゃんが同好会を作った頃、
旦那が演劇ワークショップの講師をすることになり、
私はWちゃんに声をかけました。

『声優は舞台も必要!』と理解していたWちゃんは
喜んで参加してくれました。

その後、都城ミュージカルクラブを立ち上げる時も、
自己研さんの場として、翌年の夏の公演には参加できないけど
高校を卒業するまで、レッスンに励んでました。

そして4月、福岡の専門学校に進学。
夢を目標にかえて日々レッスンに励んでいます。


先日、その彼女が久しぶりに帰郷。
連絡をくれたので、会いに行きました。

彼女曰く、
「『声優は役者だ』って先生から教わりました。」
「今は、都城ミュージカルクラブで教わったことと同じような内容の授業をしています。」
「(MMCで)教えていただいていて、よかった♪」
と、言っていました。

声優は声のみで演技をするので、
役者以上に演技力が必要です。

声優の専門学校でも、舞台実習があるのです。
声のみの演技でも、実際に自分が演じるよりも
表現しなければなりません。

彼女が通っている専門学校を卒業しても、
声優ではなく、舞台を志す人も多いとか。

彼女がもっともっと勉強して、
素晴らしい役者になれるように応援したいと思います。

頑張れ~ Wちゃん!!

1期生 修了式

2010年08月29日 23時04分02秒 | 制作日誌
三股町立文化会館での公演をもちまして、
第1期生が修了となります。

『都城でも本格的な演劇が出来る』

主宰者の思いを形にできたこの1年だと思います。

学校の都合や家庭の事情等で、
1期生で終わってしまう人もいますが、
何名かは 来週からの2期生と一緒にまた基礎レッスンを始めていきます。

芸事には 終わりはありません。
いつも いつでも勉強です。

新しいメンバーと一緒に
来年の公演に向けて学んでいきたいですね。


三股公演終演後、
修了式を行いました。
各自の1年間の感想やこの公演に対する感想を言ってもらったのですが、
みんな 涙 涙です。

縁あって同期として学んだメンバーたち。

進む道はそれぞれでも、
再び会える日を信じて。
できれば、再びこの都城ミュージカルクラブで同じ作品に携われることを祈りつつ、
修了式を終えました。

公演のご報告 ①

2010年08月23日 21時15分37秒 | 制作日誌
第1期生の公演のご報告を。。。

20日は朝から交流プラザで、準備を始めました。
まず会場に到着して、会館スタッフにごあいさつ。
搬入口から荷物を、道具は舞台へ、衣装は楽屋へと運びます。

メンバーも道具班と衣装班にわかれて準備へ。

舞台では、最初に照明機材の吊り込みから。
およその吊り込みが終わったら、道具を準備していきます。

その間、楽屋では衣装を広げて、シャツなどにアイロンがけを、
音響もコードを伸ばしたり、スピーカーを立てたりと準備していきます。

大方の準備が終わったら、照明関係の細かな作業に入ります。
照明をあてる方向を定めたり、光の枠の大きさを決めたり。。。

この頃になると、役者たちは休憩に入ります。

午後からは各場面の立ち位置確認などを行います。


大方の準備が終わったら、
場当たりと言って、各場面をさらっと流していくのですが、
初舞台生も多く、なるべく稽古することにしました。

装置を組んでの稽古は初めてとなります。
今回は舞台上に階段があるので、階段に慣れるためです。

夕食休憩を取ってから、
通し稽古となりました。


終了時間は21時近く!

次の日も、朝9時入りです。

(明日へ続く。。。)


無事に公演が終了いたしました。

2010年08月22日 23時27分24秒 | 制作日誌
1年間かけてレッスンをしてきた
都城ミュージカルクラブ第1期生の公演
『Map Wander ~地図にない村~』が
無事に終えることが出来ました。

テーマ「絆」を実感できた作品でした。

公演開始前、
受付の要員がすくなく、
ほぼ満席をどうやって乗り切ろうか?と
考えていたのですが、

お声掛けした方や、保護者の方々のご協力があったので、
無事に公演を終えることが出来まっした。

本当にありがとうございました。



さてと、
来週は 三股文化会館での公演です。。。