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チベットに自由を

2011年12月09日 | 身辺雑記
35歳の尼僧パルデン・チュツォ

ウーセルさんのウォールストリートジャーナル掲載記事「チベット人は信仰と自由のために焼身する」

チベットでは13人もの僧侶が中国への抗議のために、焼身自殺をしているという。
自らは相手を攻撃しない仏教徒は、自らの死で主張を世間に示そうとする。
この自らを犠牲にしての抗議は、言論と報道が保証された国々なら有効かもしれません。
しかし、手足を縛られ目隠しをされ耳を塞がれた国では報道されない。
まさか、日本がそんな国だったとは。

僧侶の焼身自殺で思い出すのがベトナム戦争当時のニュースです。
ベトナム・サイゴン(現ホーチミン市)街頭で僧侶が、アメリカの傀儡政権に抗議して焼身自殺(1963年6月11日)

当時中学生だった私は、テレビの映像に衝撃を受けました。
それほど、ベトナムの人々はアメリカを嫌っているのかと思い知らされました。
当時の方が今よりよっぽど報道も自由に行われていたんですね。
今じゃ完全に茹で蛙状態の日本人ですからね。

今、チベットの人々は身をよじって、中国から逃れたいと思っているのでしょう。
何度振られても、しつこくねちっこく迫って離れない男の様に、チベットを侵略し続ける中国。
どこぞの柔道の金メダル男と部員の関係だったら大騒ぎするマスコミも、相手が真っ赤な強姦野郎だと手も足も口も筆も出ないんだから情けない。

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