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脳内のアリとキリギリス

2007年05月06日 | コーチング
先日、NHKのTVで面白い放送をやってたんで、ご覧になってた方も居るかも知れませんが・・・。
これは、ネタに使えるんじゃないかと思ったんで、ご紹介しましょう。


ためしてガッテンより引用

《衝動買いにつながる脳の働きに関する論文によると、脳の中にはアリとキリギリスがいるといいます。その際行われた実験によると、2つの質問をした時にどう答えるかによって、脳の働きが違ったというのです。

質問1:
A「1年後に1万円もらう」と、B「1年1日後に1万100円もらう」、どちらを選ぶか?
質問2:
A「今日1万円もらう」と、B「明日1万100円もらう」、どちらを選ぶか? 》

① A1年後に1万円 A今日1万円
② A1年後に1万円 B明日1万100円
③ B1年1日後に1万100円 A今日1万円
④ B1年1日後に1万100円 B明日1万100円

①~④のどれになりましたか。
私は、④のBBでした。

これは、Bと答えるのは、「1日待てば100円得する」という判断が働いた結果で、その時働くのが前頭前野、「アリの脳」といわれるもの。
Aと答えるのは、「すぐに欲しい」という気持ちが勝ってしまった結果で、その時働くのが大脳辺縁系、「キリギリスの脳」といわれるものだそうです。

多くの人が、自分が選んだ結果が当然で、自分と違った答えをする人を「何で!」とか「エ~!」と云った、驚きと不思議なものを見るような感覚で捉えているのではないでしょうか。

これは、どちらが良くてどちらが悪いと云う様なことではありません。
人は、同じ状況に置かれても、違った考えをするものだと云うことです。

そこのところが理解出来れば、
「ああ、この人は、そう云う風に考えるのか」
と、想えるので、「何で!」とか「エ~!」と云った感情が湧かなくなり、驚きや怒りが起こらなくなります。

コーチングでは、この様に相手を理解する為に、話を聞き、観察し、分析します。

と、云うことなんですが、どうでしょうか。


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