ばばちゃん

ばばちゃん（私の祖母）のホームに行った。先日足の手術をしたばかりの　母をホームへ送るために　私も一緒に…。小さい頃　たくさんばばちゃんにお世話になったので　ばばちゃんの中では「わたし」はどうやら小学生くらいで止まっているらしい…大きくなってからも　沢山会ってるのに・・やっぱり一番印象に残ってる年齢でとまっちゃうのかな？
だから前からなのだが、会いに行っても今の私とは結び付かないようです。視力も落ちているし、ふだんはいつも目をつぶっている。でもね、一生懸命話し掛けると　時間はかかるけど　右目だけちょっと目を開けようとしてくれるのです。開いた瞳に視線を合わせようと　私も動く！(^o^;だけど難しいみたい。
でも口元がすこーし笑ってるんだ。そして何かを言おうとしてるの。
ばばちゃんにジュースを飲ませる役を母に頼まれました。車椅子の操作もちょっと教えてもらいました。知らないことってたくさんあるんだなぁ…。
ここに来るまで　私がかかわれなかったたくさんの大変な事があって、まわりの人達が頑張ってきたんだよね…目の前で　静かに座ってるばばちゃんを見て今どんなこと思ってるのかな～。お世話になった恩返し、私もちょっとでもいいからしたいな…と思ったのでした。