シネブログ

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『ポセイドン』

2006年11月25日 04時08分11秒 | 映画レビュー
製作年度:2006年
上映時間:98分
監督:ウォルフガング・ペーターゼン
出演:カート・ラッセル 、ジョシュ・ルーカス 、ジャシンダ・バレット 、リチャード・ドレイファス 、ジミー・ベネット
オススメ度:★★★☆☆

ストーリー:
大晦日の夜。北大西洋を航行中の豪華客船“ポセイドン号”。広大なボール・ルームには大半の乗客が集まり、ニューイヤー・イブの祝宴が華やかに催されていた。ところが、今まさに新年を迎えようとしたその瞬間、巨大な波がポセイドン号を襲い、船は瞬く間に船底を上に向けて完全に転覆してしまうのだった。 4000人の乗客の多くが一瞬にして命を失う。天地逆転したボール・ルームに残るわずか数百名の生存者たち。船長は救助が来るまでこの場に止まるよう全員に命じる。しかし、プロのギャンブラー、ディランは自らの直感を信じ、一人脱出を企てる。一方、前NY市長のロバートも、別の場所にいる娘ジェニファーを捜すため、ディランと行動を共にするのだったが…。

コメント:
1972年に公開された『ポセイドン・アドベンチャー』を知ってる人が観ると「やっぱりな…」と言わざるを得ない作品だと思います。
冒頭の約4分間にわたる転覆シーンは迫力のあるシーンでスゴイと思ったけど、よかったのはそこまでかな。
全体的に水の怖さやアドベンチャー的要素はしっかり盛り込まれていて、映像的にはまあまあ満足のいく内容でした。
でもそれぞれの登場人物に関するエピソードが薄くてあまり感情移入することができなかった。どうせならもう少し長尺でもいいから、個性や背景を詳しく見せてドラマ的要素を盛り上げて欲しかったと思う。
とにかく最近のリメイク作品によくみられる傾向がこの作品にも表れていたので、できるなら全く新しい映画として観ることをオススメします。


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