◆「罪」
スウェーデンの女流作家のデビュー作。
次作で、ベスト北欧推理小説賞を受賞してるそうな。
スウェーデンが舞台っつーので、名前が覚えられるのかと心配したが、主人公はペーターだったので助かったww
ある会社社長に届け物をしてくれと頼まれた主人公が、届けたものは切断された足の指で、その社長からストーカーにつきまとわれていることを聞かされ、探偵として雇われる。
このストーカー、やることが結構……なので怖かったです。
で、主人公のバックボーンなどが語られてたりして、ちょっと回りくどいなって思ってたら、最後にぴたっと。でも、カンのいい人だとここらへんでばれちゃうかもね。
と、同性愛が容認されてる国らしく、そういうジョークみたいなのがころころ出てて、やっぱり世界は広いわねぇなんて思ったww
ともあれ、面白かったので、その小説賞を取った作品「喪失」も近いうちに読むつもり。