素数定理によれば、正の数xまでに存在する素数の個数π(x)はこのように評価される。
ここで、までに存在する素数の数π(n*log(n))は以下のようになる。
よってn番目の素数はn*log(n)程度となる。
このとその次の奇数が双子素数となる確率は、 が素数となる確率なので
となる。 次に以降に双子素数が存在しない確率を求める。 すなわち、がいずれも双子素数でなければいいので、確率Pは
となる。その対数は
となる。なので、P=0である。
以降に双子素数が存在しない確率は0なので、以降に双子素数は存在する。
nは任意なので、どんな大きな数についても、それより大きい双子素数は存在する。
※近似はかなり大雑把にしています。 ※証明は厳密なものではありません。 各数が素数であることは独立な事象ではないとか、 確率と分布は違うとか、その辺に関してはスルーしています。
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