百物語改め「九一三・六物語」

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阪大物理入試の出題ミス・採点ミスの問題について

2018-01-07 | 数学

これが大阪大学物理入試問題の出題ミス・採点ミスの問題です。


「複数正答があった」と言ってるけど、
そもそも「当初の正答」は明確に間違ってます・・・

(経路差2dが波長λの整数倍になる必要があります)
高校で物理していた人は分かると思うけど
そう難しい問題でもないです。
阪大受けるような子なら殆どの子が正しく解答するだろうし
みんなが×になって、採点者が変だと思うはずなのに・・・

 

 

大阪大学30人追加合格 去年の入試でミス 3回指摘

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180107-00000003-ann-soci

 

すいません。補足します。

上で偉そうに書きましたが、

壁での音の反射が固定端反射になる場合は2d=(n-1/2)λ

になって、問5との整合性もあります。

出題者の意図は

「問5の観測結果から固定端反射であることを理解して

問4を2d=(n-1/2)λと答える」

だったのかも知れません。

だとしたら、出題者が答えを2d=(n-1/2)λに限定したのも

不用意に批難できない気もします。

 


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-01-11 19:59:23
普通は壁で固定端反射って習うはずだから、
これは阪大の当初の解答が正しんじゃないかな?
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