百物語改め「九一三・六物語」

夢日記・百合・数学・怪談・神社その他

新元号「令和」と・西暦・平成の換算・早見表

2019-04-01 | 

 

新元号「令和」について、平成・西暦表記への変換するときの計算式です。
令和N年ならば
西暦表記だと西暦(2018+N)年
平成表記だと平成(30+N)年となります。


令和3年=西暦(2018+3)年=西暦2021年
令和3年=平成(30+3)年=平成33年

平成と令和の変換では1の位が変わらないのが幸いです。

早見表にすると以下です。





菅官房長官
新元号「令和」を掲げる写真

 


小渕元総理・元官房長官
元号「平成」を掲げる写真



2016年3月23日の半影月食の時刻等

2016-03-20 | 
次の満月の日、2016年3月23日は半影月食が起きます。

時刻は18時37分から22時57分まで。最大は20時47分です。時刻は地域によって変わりません。

半影月食は影になっている部分にも太陽光が(部分的に)当たるので

月食が確認しにくいです。

半影月食が起きているとき、月面では部分日食が見られます(のはずです)。

見たい方は遮光板を忘れず持ってロケットで月に行きましょう。

月には雲がないので天気の心配はないと思われます。

月食は必ず満月の日に起こります。

今年の3月23日は旧暦での2月(如月)になります。すなわち

西行の歌「願わくば 花の下にて 春死なん その如月の望月の頃」はまさにこのころということになります。



↑月食の写真。(国立天文台)





うるう日はなぜ2月か

2016-02-29 | 

今日は4年に1度の2月29日(うるう日)です。
うるう年なので1日多いわけですが、なぜ2月という中途半端な
時期に挿入されるのでしょう。
その理由は昔は2月(フェブラリー)が年末だったからです。
かつては3月(マーチ)に始まって2月に1年が終わっていました。(古代ローマでは)。
その名残は月の名前にも残っていて、
セプテンバー(9月)は7番目の月、
以下
10月 October,   8番目の月
11月 November,  9番目の月
12月 December   10番目の月
となっています。
年末の2月(フェブラリー)は帳尻合わせに短くてまた、うるう年には長さが変わります。

 

 

http://blog.goo.ne.jp/lx2x5350/s/%A4%A6%A4%EB%A4%A6/1

↑関連記事 月の英名の由来

 

↑今月のカレンダー。2月なのに29日まである。

 


各地における真北と磁北のずれ

2016-01-19 | 
方位磁針などの磁石はN極が北、S極が南を指します。
しかし、正確には(地球の自転に基づく)真北(しんぼく)と
磁石のN極が指す方角(磁北)にはずれがあります。

そのずれは偏角といい、日本ではおおよそ西に7°程度です。
すなわち正確な北は、N極が指す方角から
東(右むきあるいは時計回り)に7°ずれた方位です。
参考までに、時計の秒針が1秒に動く角度が6°です。


↑磁石のN極の少し右が真北となる。

この偏角は地方によって差があり、各都市の偏角は以下のようになります。


























札幌 9.40°
青森 8.48°
仙台 7.60°
福島 7.50°
埼玉 6.98°
千葉 6.82°
東京 6.92°
横浜 6.85°
金沢 7.61°
長野 7.47°
静岡 6.87°
名古屋 7.10°
京都 7.14°
大阪 7.04°
神戸 7.06°
鳥取 7.39°
岡山 7.10°
広島 7.02°
高松 6.99°
松山 6.83°
博多 6.67°
熊本 6.40°
鹿児島 5.99°
沖縄 4.12°


風水.jpより。



↑国土地理院HPより。連続的な偏角の値。
白い線1本は1/6°(=0.1667°)です。
北に行くほど偏角が大きいことがわかります。

2016年(平成28年)の正確な恵方と節分の日付

2016-01-18 | 

節分は豆をまく日です。
サザエさんでは鬼に扮した泥棒が来るネタが毎年のように
放送されます。

日付は2月3日ですが、本来は立春(黄経が315度のとき)の前日なので
春分・秋分などのように多少前後します。
(これは日付が同じでも年によって地球の位置が違うためであり、
公転周期が自転周期のちょうど365倍でないことによります。
それを修正するのがうるう年です)
しかし1985年から2024年まで(40年連続!)は2月3日のようですので、
当分は節分=2月3日という認識でよさそうです。

今年の正確な立春は2月4日の18:46です。節分はその前日である2/3となります。

また、恵方(歳徳神さまのいる方角)を向いて巻きずし(恵方巻)を食べるならわしがあります。
2016年の恵方は南南東と言われますが、正確には
南から15度左(東)を向いた方角(丙の方角)
です。15度の目安は時計の秒針が2.5秒に進む角度です。
(南を12時としたときの11時半の方角とも言えます。)
恵方は十干によって定まるので、西暦の下一桁でわかります。
それをオートマトンっぽく書くと以下のようになります。図中の数字は西暦の下一桁です。


矢印は歳徳神さまが動く様子です。