連休
2015-05-06 | 小説
「連休」という字が「遺体」に見えた。
「花さか爺さん」で、いじわるな爺さんが最後にどうなったか。
耳を切られて血だらけになったはずなのですが、
人に聞いてもネットで見てもそんな話が出ないので
図書館で確認しました。
そしたらありました。
「寺村輝夫のむかしばなし」では
爺さんが耳を切り落とされます。
婆さんがその姿をみて褒美に赤い着物を着せてもらったと思った、
というわりと残酷なオチです。
いくつかの本を見てみると
「牢屋に入れられた」
「謝って許してもらった」
「刀で斬られて血だらけになった」など複数のオチがありました。
(※)耳って直接人に見られる部位としては一番形状がグロい気がします。なんか複雑に入り組んでいて。
(※)寺村輝夫さんは王さまシリーズでおなじみです。これも結構残酷な話があった気がします。