呂先生の中国語ブログ

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中国語視聴教材の選び方

2010年01月26日 | 先生の仕事・教え方

「映画・ドラマを見ながら中国語を覚えたい場合、どんなものが良いでしょうか?」というのは生徒様からよく聞かれる質問です。すべては経験を基にした個人的な考えですが、よろしければご参考になさってください。

✕歴史に詳しい方は別として、時代劇は文言が多く理解するのが難しい
×リズムが早過ぎて大変忙しい状況になってしまう(例:アクション映画)
×現実・日常から離れている内容で覚えても実際に使えない
 (例:SF・サスペンス映画)
×怖い話や悲しいストーリーなど情緒に影響する内容(例:ホラー映画)
×特殊の希望以外、方言が多く入った映画(例:農村題材の映画)
○難度の問題で中級レベルに入ったばかりの方でしたら、一部日本語も入っている日中合作映画は理想的です(例:映画「上海の夜」)・・・

以上のように考えると中国語の授業で使える視聴覚教材はかなり限られていると感じております。リズムがゆっくりで日常的な内容のものから始めたが良いでしょう~有名なのはよく知られているドラマ「家有児女」、アニメの「喜羊羊与灰太郎」などは適していると思います。また慣れてきますと「男才女貌」などのテレビドラマで日常的に使える表現+中級程度のビジネス会話を学んでみたり、「鲁豫有约」などの字幕付きトーク番組では自分の興味にあった内容のトークを選んで視聴することができます。紹介しました番組はいずれもYouTubeやCCTVのネットで視聴可能ですので、興味のある方は調べてみてください。

一言中国語
动作片(dòng zuò piàn)→アクション映画
恐怖片(kŏng bù piàn)→ホラー映画
科幻片(kē huàn piàn)→SF映画

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