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ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

グランド・ハイアット上海

2006年08月02日 | 上海
上海・浦東(プートン)のシンボルといえば、東方明珠塔(ドンファンミンジューター)だろう。だが、高さ420mの世界第4位の摩天楼「金茂大厦」(ジンマオダーシャー)が新しいランドマークとして脚光を浴びている。「グランド・ハイアット上海」は、この「金茂大厦」の54階から87階までの世界でもっとも高い場所にあるホテルである。(ギネスブック公認)
ちなみに、建築物の高さの世界一は、台湾の101台北大厦(509m)、クアラルンプールのペトロナスタワー(483m)、そして上海の東方明珠塔(468m)と続く。東方明珠塔は上球と中球、下球の三つの展望台があるが、一番高い上球でも350mであり、「金茂大厦」の最上階88階の展望台から、東方明珠塔を見下ろすことになる。どちらにしても、上海・浦東地区に世界第3位と4位の建築物が並んでいるのだ。また、1~4位までもが、アメリカでもなく、ヨーロッパでもない、すべてアジアに集中している。

「グランド・ハイアット上海」で驚かされるのは、200m近くにわたって吹き抜けになったアトリウムだ。人間は巨大な建造物を真近で見ると否応なく圧倒されるが、この未来的なアトリウムを見上げた時も驚愕させられた。それは、きっと88階の展望台で受ける衝撃よりも大きいだろう。圧巻なのである。東方明珠塔も高いが、これは、テレビ塔であり、日本でも東京タワーやエッフェル塔でも体験できる。オフィスビルやホテルの高さは別格だ。高さ400mの生活は、未来都市の生活を予感させる。

2005年愛知万博のプロデューサーを務めた建築家である「菊竹清訓」「原田鎮郎」両氏が提唱している概念に超超高層建築がある。これは、一見エコロジーと逆行する考え方のようにも感じられるが、1000m~2000mの高層ビルは、地上の空間を緑地にできる最良の方法でもあるのだ。そしてコンパクトな街づくりこそ人間的な生活が得られると主張する。「グランド・ハイアット上海」はまさに彼等の主張する未来都市の生活を体感できるのだ。眼下にまたたく上海の夜景は、タイムスリップして未来のきたような錯覚に陥る。



「モダン上海」の象徴、それが「グランド・ハイアット上海」である。








上海城市規格展示館,模型

2006年07月29日 | 上海
上海城市規格展示館の3階にある模型。
上海万博の開催地が良く分かる。敷地内の模型は計画中なので当てにはならない。しかし、上海の市内に近いことが分かるはず。2010年以降は、パリでいうならば新凱旋門のあるラ・デファンス地区のように変貌するだろう。未来の都市づくりのモデルになるはずである。

豫園,湖心亭

2006年07月29日 | 上海
豫園の湖心亭。
上海のツアーには欠かせない上海きっての名園。そのシンボル的な建物が湖心亭だ。豫園は、1559年に四川省の役人(藩)によって18年の歳月をかけて造られた中国式の庭園。いくつもの建物と庭が迷路のように建ち並んでいる。

上海城市規格展示館

2006年07月29日 | 上海
上海城市規格展示館は上海の街の中心、人民広場の中にある。
3階には、2020年までの上海の都市計画を現した巨大な模型がある。他にも上海の誕生から発展、今後の都市計画が見学できる。360度のスクリーンで上海の街を疑似体験できるシアターもあり、ちょっとした万博気分も味わえる。2010年の上海万博の3D映像も見ることができる貴重な場所でもある。

新天地,お洒落なサイン

2006年07月29日 | 上海
新天地のお洒落なサイン。
上海では、おしゃれなサインや看板が増えてきた。
これもその一つ。ひと昔前からは考えられないハイセンスなサインが街中に溢れている。広告用語で言うところのCI(コーポレート・アイデンティティ)やSI(ショップ・アイデンティティ)が浸透している証拠だ。

新天地

2006年07月29日 | 上海
上海の新定番となった「新天地」。
3万?の敷地内には美食レストランや個性派のショップ、洒落たカフェ&バーが建ち並ぶ。
「新天地」は、1920年代の上海伝統の住居・石庫門を改造し、商業施設としてリニューアルして
成功した。これによって、他の地区や都市でも古い住宅や建築物を利用したプロジェクトがブームとなった。

88新天地

2006年07月29日 | 上海
88新天地は、新天地・南里に建てられた長期滞在者向けのサービス・アパートメントだ。
53室しかないが、ホテルとして一般のゲストも受け入れている。
客室のテラスから観た風景は、雑誌の表紙にも使用されるほど、絶景だ。

外灘3号,ニューハイツ

2006年07月29日 | 上海
外灘3号の最上階(7階)にあるニューハイツ。
アジアンティストからコンチネンタルまで、バラエティ豊かなメニューをそろえる
カジュアルなダイニング&バー。
ワインをはじめ飲み物の種類も豊富。
外のテラスには、「ザ・クーポラ」と呼ばれる鐘楼が立つ。
外灘3号のあらゆるレストランから望む料理を運ばせることができる。

外灘3号,黄浦會

2006年07月29日 | 上海
外灘3号の5階にある黄浦會。
話題の新中国料理のレストラン。古くからの地方料理をモダンな
プレゼンテーションで堪能させるのが売り。
シェフは「ジェレミー・ルーン」
50種類の最高級茶を揃え、お茶専門のソムリエを置く。

上海は「渾沌」の魅力

2006年07月28日 | 上海
【街並み】

街中が高層ビルで埋めつくされて超近代的な面もあるし、一歩通りを外れると、昔ながらの情緒溢れる中国がある。六本木に負けないお洒落なスポットと歴史的なスポットが混在するのだ。具体的に言えば、浦東のグランド・ハイアット上海に行けば、日本人でも度肝を抜かれるだろうし、豫園商城では約450年前の中国がそのまま残っている。また、上海が他の都市と異なる点は、租界時代があったことだ。アヘン戦争後、怒濤のごとく押し寄せた外国勢力の数々。フランスやイギリス、アメリカに加え、日本までもが、上海の街を蹂躙したのは20世紀初頭だ。そんな租界時代の各国の建物が息づく街なのである。最近、そんな建物がどんどんリニューアルされている。外灘にある建物「外灘3号」とか「外灘18号」は、外観は残して、内部がお洒落なレストランやスパやギャラリーに変身している。レトロとモダンが溶け合い独特の魅力を創っているのである。

【物価】

日本と比べると物価は安いが、物によっては高いものもある。ホテルや新天地などのカフェでのコーヒーは600円もする。車なども高いと聞く。概して、贅沢品に高いものがままあるようだ。しかし、他は安い。タクシーは市内なら大抵は10~20元で行ける。(1元は13円ぐらい)また、食事も安い。外国人をターゲットにするホテルやレストランは日本と変わらないところもあるが、現地の人が行くレストランや食堂の安さときたら、驚く。贅沢しなきゃ、10元でお腹一杯になるだろう。ラーメンなら4~10元といったところだ。小龍包も1皿3~4元である。

【共産主義】

中国は共産主義の国である。平和ボケした日本で暮らしていると、忘れてしまいがちになる。日本では考えられない過酷な面もある。例えば、戸籍の問題である。上海で生まれた人は「都市戸籍」である。地方から出稼ぎに来ている人は「農民戸籍」であり、区別される。「農民戸籍」の子供は、学校にも行けない現実がある。最近は無許可の小学校が「農民戸籍」の子供を受け入れている。そんな小学校が上海だけでも200程ある。今、上海の平均月収は5万円前後である。外資系の高級サラリーマンは月収100万円超というリッチもいれば、出稼ぎ「農民戸籍」の人は1万円稼ぐのが精一杯だろう。それも、上海の現実である。

【アートの溢れる街】

最近の上海は、街にアートが溢れている。しかも現代アートである。工場や倉庫がリニューアルされて、アートスペースに変貌している。蘇州河沿いの工業地帯にギャラリーやアトリエが急増してきている。上海のアートシーンは、今、熱い。

上海の魅力、少し解ってもらえたかしら。
まだまだ、書きたいけど、また今度ね。ちゃお! ルイスでした。